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犯人の手がかりは“音”だけ…デンマーク発の新感覚サスペンス映画日本上陸

『セッション』や『search/サーチ』に続き、サンダンス映画祭観客賞を受賞したデンマーク映画『THE GUILTY/ギルティ』の日本公開が決定。

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『THE GUILTY/ギルティ』メインスチール(C)2018 NORDISK FILM PRODUCTION A/S
『THE GUILTY/ギルティ』メインスチール(C)2018 NORDISK FILM PRODUCTION A/S
  • 『THE GUILTY/ギルティ』メインスチール(C)2018 NORDISK FILM PRODUCTION A/S
  • 『THE GUILTY/ギルティ』ポスタービジュアル(C)2018 NORDISK FILM PRODUCTION A/S
『セッション』や『search/サーチ』に続き、サンダンス映画祭観客賞を受賞したデンマーク映画『THE GUILTY/ギルティ』の日本公開が決定。併せて予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

■ストーリー


緊急通報指令室のオペレーター、アスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある日、一本の通報を受ける。ホルムはその電話に些細な異変を感じ取り、やがてその相手が誘拐事件の被害者であることが判明。事件の手がかりは、ホルムと被害者をつなぐ電話だけ。音だけを頼りに、ホルムは「見えない事件」に立ち向かっていく。

■世界中で話題沸騰!デンマーク発新感覚サスペンス


本作は、数々の映画祭で賞を獲得し、来年行われる第91回アカデミー賞外国語映画賞ではデンマーク代表として選出されるなど、世界中で話題となっている新感覚サスペンス。

主人公は緊急指令室のオペレーター、電話から聞こえる音だけで誘拐事件を解決していく、と言う異色のサスペンスドラマだ。米国レビューサイトであるロッテントマトでは、満足度100%を叩き出している。

本作で長編映画監督デビューを果たしたグスタフ・モーラーは、この作品に関して「音声というのは、誰一人として同じイメージを思い浮かべないということにヒントを得た。観客一人ひとりが異なる人物像を想像するのだ」と語っている。観るものの想像力を掻き立てる、新たな映像表現とも言えるだろう。

■緊張感溢れる予告編&ポスター解禁


また同時に公開されたポスターは、ヘッドセットをした主人公の横顔とともに「犯人は、音の中に、潜んでいる」というキャッチコピーが書かれたシンプルな作りとなっている。しかし、その表情には、一刻を争う、非常に緊迫した状況がうかがえる。
ポスタービジュアル
予告編では、ホルムが一本の通報を受け取るところから始まり、次々と現れる緊張感のある映像に加え、被害者の女性の声、車の音など、まさに“音”がこの作品の主役であることが分かる。

電話での会話でのみ、相手の姿が見えないまま物語が進行していく作品といえば、ハル・ベリー主演の『ザ・コール[緊急通報指令室]』が思い出される。また近年ではトム・ハーディ主演の『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』も、その独特の映像の緊張感が話題となった。『THE GUILTY/ギルティ』では、果たしてどんな新しい“音”体験ができるのか。


『THE GUILTY/ギルティ』は2019年2月22日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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