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稲垣吾郎「むきだしになった僕を楽しんで」手塚治虫“禁断のアダルトマンガ”を実写化

手塚治虫の禁断のアダルトマンガを初映画化した『ばるぼら』製作発表が11月20日(火)、「手塚治虫生誕90周年記念会」式典内にて行われ、W主演を務める稲垣吾郎、二階堂ふみ、手塚眞監督が出席した。

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稲垣吾郎、二階堂ふみ、手塚眞監督/『ばるぼら』製作発表
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手塚治虫の禁断のアダルトマンガを初映画化した『ばるぼら』製作発表が11月20日(火)、「手塚治虫生誕90周年記念会」式典内にて行われ、W主演を務める稲垣吾郎、二階堂ふみ、手塚氏の息子である手塚眞監督が出席した。

稲垣吾郎、二階堂ふみを絶賛「夢だったのかな」


稲垣吾郎/『ばるぼら』製作発表
初共演となった両者。二階堂さんについて、「初めてスクリーンで観たときに、衝撃が走りましたし、いつかご一緒したいと思っていた」とした稲垣さん。実際に共演してみての感想を聞かれると、「二階堂さんならではのばるぼらで、存在しているようで、していないような…夢だったのかな、と思わせてくれた」と話し、「もうばるぼらに会えなくなっちゃうのかな…って寂しくなっちゃうような。それもひとつの夢だったかなと、そんな気がします。誘(いざな)ったのは二階堂さんだったのかな、と思った」と初体験となった思いを告げ、二階堂さんのたたずまいを絶賛。二階堂さんは「光栄です」とペコリと頭を下げていた。

二階堂ふみ/『ばるぼら』製作発表
禁断の愛、エロス、スキャンダル、オカルティズムなど様々なタブーに挑戦した問題作から「映像化不可能」と言われてきた『ばるぼら』が、手塚氏の生誕90周年を記念し、初映像化。

人気小説家の美倉洋介(稲垣さん)は、新宿駅の片隅でホームレスのように酔っ払ったばるぼら(二階堂さん)に出会い、一緒に生活するように。奇妙な魅力に惹かれ、ばるぼらにはまっていく美倉だが、ばるぼらの背後には悪魔崇拝の教団の存在が見え隠れする…。

稲垣吾郎「愛がむきだしになった僕を、楽しんで!」


撮影監督にクリストファー・ドイルが参加するなど、海外のスタッフも参加した本作。二階堂さんは、「初めてのことばかりだったので、勉強させていただきました。すごく刺激的で、スタッフも外国の方が結構いたので、日本語のときもあれば英語のときもあって。言葉でつながっているのではなく、アートは感覚で共有するものなんだなと改めて感じた現場でした」と、その興奮を静かに伝える。手塚監督が「英語、日本語、中国語も混じっていたね」と言うと、稲垣さんも「不思議でしたね。非日常的だった!」と思い出すリアクション。

稲垣吾郎、二階堂ふみ、手塚眞監督/『ばるぼら』製作発表
1970年代に連載していた原作が、現代版の映画化となったことについて、稲垣さんは「子どもの頃から拝見させていただいて、ずっと身近に感じてきた手塚先生なので、光栄です。怪作と言ってしまいますけど、自分にとって新しい挑戦で、このタイミングじゃなきゃ演じられない役かな、とすごく感慨深いものがありました」と強い意志を覗かせた。さらに「愛がむきだしになった僕を、皆さんに楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」と、印象に残る言葉で作品をPRした稲垣さんだった。

『ばるぼら』は2019年全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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