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ガガ&ルピタ&シアーシャ…カラフルな装いが戻った第76回ゴールデン・グローブ賞

昨年は「タイムズ・アップ」運動に賛同し、出席者の装いはほぼ黒一色となったが、今年の第76回ゴールデン・グローブ賞は再びカラフルなレッドカーペットとなった。

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第76回ゴールデン・グローブ賞(C) Getty Images
第76回ゴールデン・グローブ賞(C) Getty Images
  • 第76回ゴールデン・グローブ賞(C) Getty Images
  • 『ブラックパンサー』キャスト陣 (C) Getty Images
  • アン・ハサウェイ (C) Getty Images
  • エマ・ストーン (C) Getty Images
  • エミリー・ブラント (C) Getty Images
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  • ケリー・ラッセル (C) Getty Images
  • コンスタンス・ウー (C) Getty Images
『ボヘミアン・ラプソディ』と『グリーンブック』が制した第76回ゴールデン・グローブ賞。昨年は「タイムズ・アップ」運動に賛同し、出席者の装いはほぼ黒一色となったが、今年は再びカラフルなレッドカーペットとなった。

コンパクトなデザインのドレスが多かった今年、ザ・ハリウッドスター的なビッグドレスを華麗に着こなしたのはレディー・ガガ

初の主演作『アリー/スター誕生』でドラマ部門主演女優賞候補となり、「Shallow」で歌曲賞を受賞したガガは「ヴァレンティノ(Valentino)」の薄いブルーのストラップレス・ドレス。長いトレーンとパフスリーブがドラマティック。アクセサリーはゴージャスな「ティファニー(Tiffany & Co)」のオーロラ・ネックレス。300以上のダイアモンドと20カラットのペアシェイプのダイアモンドを中心にあしらい、ダイアモンドとプラチナのイヤリング、ブレスレットは約500万ドル相当。髪の色もドレスと合わせてブルーにした。

レディー・ガガ (C) Getty Images (2)レディー・ガガ
『クレイジー・リッチ!』のジェンマ・チャンも同じく「ヴァレンティノ(Valentino)」の深いブルーのドレス。たっぷりした裾に大きく入ったスリットから脚線美をのぞかせた。

ジェンマ・チャン (C) Getty Imagesジェンマ・チャン
毎回、ベストドレッサー候補として名の挙がるルピタ・ニョンゴ(『ブラックパンサー』)はシルバーのフリンジの流れが美しいコバルトブルーのストラップレス・ドレス。「カルバン・クライン(Calvin Klein)」のものだ。

ルピタ・ニョンゴ (C) Getty Imagesルピタ・ニョンゴ
助演女優賞を受賞したレジーナ・キング(『ビール・ストリートの恋人たち』)の「アルベルタ・フェレッティ(Alberta Ferretti)」、ドラマ部門主演女優賞候補だったニコール・キッドマン(『Destroyer』原題)やテレビ部門のドラマシリーズ助演女優賞候補だったタンディ・ニュートン(「ウエストワールド」)が着用した「マイケル・コース(Michael Kors)」は光る素材で体にフィットしたデザイン。

レジーナ・キング (C) Getty Imagesレジーナ・キング
メタリックな輝きをアクセントにした着こなしでは、ドラマ部門主演女優賞候補のロザムンド・パイク(『A Private War』原題)が昨年イギリス王室のメーガン妃のウエディングドレスを手掛けた「ジバンシィ(GIVENCHY)」のオートクチュールの黒のドレスと合わせたシルバーのボレロ、プレゼンターを務めたシアーシャ・ローナンの「グッチ(Gucci)」やケリー・ラッセル(「ジ・アメリカンズ」でテレビの部ドラマ部門主演女優賞候補)の「モニーク・リュイリエー(Monique Lhuillier)」のシルバーのプランジネックのドレスも目を引いた。35カラット近いエメラルドのイヤリング(「ショパール(Chopard)」)も彼女の美しさを引き立てた。

シアーシャ・ローナン (C) Getty Imagesシアーシャ・ローナン
「ショパール(Chopard)」のダイアモンドのイヤリングや指輪、ブレスレット(合わせて40カラット以上)をつけたジュリア・ロバーツの装いは「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」。ヌードベージュのワンショルダーに黒のパンツという個性的なデザインを着こなした。

ジュリア・ロバーツ (C) Getty Imagesジュリア・ロバーツ
ミュージカル・コメディ部門主演女優賞受賞のオリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)も「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」のドレス。

オリヴィア・コールマン (C) Getty Imagesオリヴィア・コールマン
『メリー・ポピンズ・リターンズ』でミュージカル・コメディ部門主演女優賞ノミネートのエミリー・ブラントは「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のグレーのドレス。控えめな色が総レースという豪華なデザインを生かした。

エミリー・ブラント (C) Getty Imagesエミリー・ブラント
同じく同部門主演女優賞候補だったシャーリーズ・セロン(『タリーと私の秘密の時間』)は長年ミューズを務める「ディオール(Dior)」の黒と白のドレスに「ブルガリ(BVLGARI)」のジュエリーを合わせた。

シャーリーズ・セロン (C) Getty Imagesシャーリーズ・セロン
助演女優賞候補だったエマ・ストーン(『女王陛下のお気に入り』)は「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のサーモンピンクのドレス。魚のウロコを思わせる刺繍が全身にほどこしてある。

エマ・ストーン (C) Getty Imagesエマ・ストーン
プレゼンターを務めたジャネール・モネイは「シャネル(Chanel)」の黒とゴールドのツイードドレス。襟の羽根状の飾り、帽子やベルトにゴールドを効かせたユニークなスタイルで目立っていた。

ジャネール・モネイ (C) Getty Imagesジャネール・モネイ
ヒョウ柄のパンチの効いたドレスで現れたのはアン・ハサウェイ。「エリー サーブ(Elie Saab)」のデザインだ。

アン・ハサウェイ (C) Getty Imagesアン・ハサウェイ
ミュージカル・コメディ部門主演女優賞にノミネートされたコンスタンス・ウー(『クレイジー・リッチ!』)は、演じたヒロインと同じくアジア系アメリカ人のデザイナー、「ヴェラ・ウォン(Vera Wang)」のドレスを選んだ。

コンスタンス・ウー (C) Getty Imagesコンスタンス・ウー
『クレイジー・リッチ!』のミシェル・ヨーはグリーンのドレス。これは左手薬指にはめたエメラルドのリングに合わせたもの。劇中で使用され、物語に大きな意味を持つリングはもともと彼女の私物。撮影用に用意された婚約指輪があまりにみすぼらしかったので、ミシェルが自身のコレクションから選んだという。

ミシェル・ヨー (C) Getty Imagesミシェル・ヨー
アンディ・サムバーグと司会を務めたサンドラ・オーは「ヴェルサーチ(Versace)」と「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」を着用。レッドカーペットでは「ヴェルサーチ」の白のコラムドレス、授賞式オープニングでは真っ赤なタキシードジャケット風のロングドレス、そしてテレビの部ドラマシリーズ主演女優賞を受賞した際は「ステラ・マッカートニー」のドレス。ゴールドの袖がアクセントになった白のドレスだった。

サンドラ・オー&アンディ・サンバーグ (C) Getty Imagesサンドラ・オー&アンディ・サムバーグ
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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