※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

インディーズ作品のための映画祭「ニューシネマウィーク東京 2020」初開催

今泉力哉監督や中川駿監督など、日本映画界の最前線で活躍するクリエイターを数多く輩出している映画学校「ニューシネマワークショップ」が、インディーズ作品のための新しい映画祭「ニューシネマウィーク東京 2020」を開催する。

映画 邦画ニュース
注目記事
『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』今泉力哉監督や『カランコエの花』中川駿監督など、日本映画界の最前線で活躍するクリエイターを数多く輩出している映画学校「ニューシネマワークショップ」が、インディーズ作品のための新しい映画祭「ニューシネマウィーク東京 2020」の開催を決定した。

「ニューシネマワークショップ」出身監督の作品に限らず、日本中の“優れたインディーズ作品”のみを集め上映する本映画祭。日本のインディーズ作品を40年以上見続けてきた「ニューシネマワークショップ」主宰の武藤起一氏がディレクターとして、数多くの最新インディーズの中から、“商業映画”に引けを取らない映像センスとクオリティをもった作品、16本の最新長編&短編映画を選りすぐった。

本映画祭のメイン部門となる【ニューシネマセレクション】では、最新の日本のインディーズ作品(上映時間が50分未満の中短編)の中から、選りすぐりの10本を上映。コンペティション形式で映画祭の最終日には、映画を観た観客が本当に“良い”と感じた作品を投票によって決める「観客賞」を発表。

評論家や有識者といったプロ目線でなく、「この作品面白い!」という純粋な投票でNo.1を決める“観客参加型”の映画祭としての色合いも強く、いつもと違った映画体験ができそうだ。

また、2020年の劇場公開が予定されている長編作品3本をお披露目上映する【プレミアナイト】や、いまの時代の閉塞感を見事に切り取っていると話題となった『ミゾロギミツキを探して』(2019年公開)のアンコール上映も実施。さらに、ゲストを迎えてのトークショーなど、盛りだくさんのイベントとなっている。

注目作品の1つが、2019年「新人監督映画祭」長編作品部門で準グランプリを獲得した『サンキューフォーカミング』。過去の短編が「あいち国際女性映画祭」短編部門で準グランプリ&観客賞を受賞するなど高い評価を受けてきた吉田真由香監督の初長編作品となる本作は、女性にとって本当の幸せとは何なのかを問いかける衝撃の問題作。

また、これまで「ぴあフィルムフェスティバル」審査員特別賞など多くの賞を受賞し、注目を集める籔下雷太監督の長編デビュー作『BOY』も必見。単なるミステリーとは一味も二味も違う、新感覚エンターテインメントが味わえる作品となっている。それぞれ、監督の持ち味を120%活かしたオリジナリティ溢れる新鋭監督2人の作品は見逃せない。

これからの日本映画界をおもしろくする、才能あふれるクリエイターたちの記念すべき長編デビュー作や傑作短編をチェックしてみて。

「ニューシネマウィーク東京 2020」は2020年2月15日(土)~2月21日(金)、新宿 K’s cinemaにて開催。

「ニューシネマウィーク東京 2020」プログラム
■ニューシネマセレクション※観客投票あり
◎プログラム1【4作品】<2/15(土)16:40~、2/17(月)18:50~、2/18(火)16:40~>
◎プログラム2【3作品】<2/15(土)18:50~、2/17(月)16:40~、2/19(水)16:40~>
◎プログラム3【3作品】<2/16(日)16:40~、2/18(火)18:50~、2/20(木)16:40~>
■プレミアナイト
1『トンカカトン』<2/16(日)18:50~> ※ワールドプレミア
2『愛うつつ』<2/19(水)18:50~>
3『されど青春の端くれ』<2/20(木)18:50~>
■『サンキューフォーカミング』<連日 12:40 より1回上映>
■『BOY』<連日 14:40 より1回上映>
■特別上映『ミゾロギミツキを探して』アンコール<2/21(金)16:40~>
■クロージングセレモニー<2/21(金)18:50~>
【ニューシネマセレクション】の観客投票で選ばれた作品の発表と表彰、上映まで。ゲストを迎えてのトークショーも予定
《シネマカフェ編集部》

特集

編集部おすすめの記事

【注目の記事】[PR]

特集

page top