※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

トニ・セルヴィッロ×ジャン・レノ初共演、ミステリー・スリラー『霧の中の少女』公開

イタリアの作家ドナート・カリシの同名ベストセラー小説を彼自身が映画化した『THE GIRL IN THE FOG(原題)』の邦題を『霧の中の少女』として公開することが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。

映画 洋画ニュース
注目記事
イタリアの作家ドナート・カリシの同名ベストセラー小説を彼自身が映画化した『THE GIRL IN THE FOG(原題)』の邦題を『霧の中の少女』として公開することが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。

■ストーリー


その世にも奇妙な事件は、妖しい霧が立ち込めるクリスマス・シーズンの田舎町アヴェショーで起こった。地元の純真な少女アンナ・ルーが、教会に行くため自宅を出てまもなく忽然と消えてしまったのだ。

捜査の指揮を執るため都会からやってきたヴォーゲル警部は、この目撃情報も物証も一切ない事件を何者かによる誘拐だと断定し、メディアの好奇心をあおってセンセーションを巻き起こす独特の捜査手法を実践していく。やがてヴォーゲルは捜査線上に浮かび上がったマルティーニ教授を容疑者と見なして追いつめるが、正体不明の連続誘拐魔“霧の男”に関する情報がもたらされ、ヴォーゲルの“完璧なる捜査”は根底から覆されていくのだった…。

■ミステリー作家ドナート・カリシ、自身の同名ベストセラー小説を映画化!


本作は、アルプス近郊の山間の町で発生した少女失踪事件の意外な成り行きを描いたミステリー・スリラー。原作小説の作者であるイタリアのミステリー作家ドナート・カリシの監督デビュー作だ。

主演を務めるのは、『グレート・ビューティー/追憶のローマ』『イル・ディーヴォ-魔王と呼ばれた男-』『LORO(ローロ) 欲望のイタリア』における名匠パオロ・ソレンティーノとのコラボレーションで絶賛を博し、日本でも多くのファンを獲得したトニ・セルヴィッロ

共演には、『グラン・ブルー』『レオン』など幾多のヒット作でお馴染みのジャン・レノ、『輝ける青春』『ツーリスト』などに出演のアレッシオ・ボーニ。レノとセルヴィッロ、欧州が誇る2大スター俳優の初共演がここに実現した。


本作の最大の見どころは、カリシ監督が創出したストーリーとキャラクターの妙にある。少女失踪事件の解明に挑む主人公ヴォーゲルは、巧妙にメディアを操って藪の中の犯罪者をあぶり出す型破りな捜査官。常にカリスマ的な威厳に満ちあふれたこの男は、狙った獲物=容疑者は絶対に逃がさない。

ところが、今回の事件はヴォーゲルを嘲笑うかのように異様な展開を見せ、その行く手には観る者の想像をも超えた驚愕の真実が待ち受けている。ヴォーゲルを演じるセルヴィッロは、本作について「脚本の質の高さに心を奪われた」とコメントしている。

大学の卒業論文で連続殺人犯をテーマに選び、犯罪学と行動科学を研究したというカリシ監督は、ミステリー作家として成功を収める前から、このジャンルのスペシャリストとしての知識を蓄積。「数多くのどんでん返しと謎、独特の感情、サスペンス」こそがスリラーに必要不可欠な要素だと語る彼が遺憾なく手腕を発揮し、念入りな伏線やミスリードを張り巡らせて観る者を翻弄しながら、ごく普通に社会に溶け込んで生活している人間の心の闇に切り込み、“平凡な悪”という主題を探求したドラマも見応え十分である。

今回解禁されたポスタービジュアルには、シリアスな表情を浮かべるセルヴィッロ、レノ、ボーニ、そして霧の中を歩く少女の姿が。「真実が正義とは限らない。」というコピーが添えられ、カリスマ警部が辿り着く驚愕の真実に期待が高まるビジュアルに仕上がっている。


『霧の中の少女』は2月28日(金)よりkinocinema横浜みなとみらいほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

特集

編集部おすすめの記事

【注目の記事】[PR]

特集

page top