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レディー・ガガ主演、グッチ創業者孫の暗殺事件を描く映画の権利をMGMが獲得

MGMが、Netflixと少なくともあと1つのストリーミング配信サービスと争い、リドリー・スコットが監督するグッチ創業者一族のドロドロを描く映画の権利を勝ち取ったという。

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レディー・ガガ-(C)Getty Images
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MGMが、Netflixと少なくともあと1つのストリーミング配信サービスと争い、リドリー・スコットが監督するグッチ創業者一族のドロドロを描く映画の権利を勝ち取ったという。「The Hollywood Reporter」が報じた。

同作(タイトル未定)はサラ・ゲイ・フォーデンの「ザ・ハウス・オブ・グッチ」をベースとし、グッチを創業したグッチオ・グッチの孫マウリツィオの暗殺事件に焦点を当てる作品。

マウリツィオは妻パトリツィアが雇った殺し屋によって、1995年に殺害された。パトリツィアは1998年にこの件で有罪判決を受け、18年服役し、2016年に刑期を終えた。映画ではこのパトリツィア役を主役とし、レディー・ガガが演じることになる模様。脚本は今作が長編デビューとなるロベルト・ベンティベーニャが担当する。製作はスコット監督&妻のジャンニーナが、スコット監督所有の製作会社「スコットフリー」を通して行う。

全米公開予定日は2021年11月24日。

スコット監督は、先日までベン・アフレック、マット・デイモン、アダム・ドライバーらが出演する『The Last Duel』(原題)を撮影していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断した。この作品を撮り終えた後に、グッチの映画の製作に入るという。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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