イモージェン・プーツ、精神崩壊する様を見事に表現…『ビバリウム』新カット
新居を探す若いカップルが、不動産屋に紹介された住宅地から抜け出せなくなる、ジェシー・アイゼンバーグ主演のラビリンス・スリラー『ビバリウム』から、イモージェン・プーツの新画像がシネマカフェに到着した。
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本作では、謎の住宅街から抜け出せなくなるカップルのジェマを演じたイモージェン・プーツ。ただ家が欲しかったジェマは、ダンボールで届いた赤ん坊を強制的に育てさせられることに。そう、ジェマは否応無しに“母親役”をしなければならなくなったのだ。
そんな普通の女性が精神が崩壊する様子を、ブーツは見事に表現。さらには圧巻の発狂シーンも見せつけ、第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した。
そんな彼女は1989年6月3日、ロンドンに生まれ、たった17歳という若さで傑作ホラー『28週後…』の演技で注目を浴び、『フライトナイト/恐怖の夜』『グリーンルーム』『ブラック・クリスマス』などと様々なホラー作品に出演している。今後の出演作としては、アンソニー・ホプキンスが主演を務める『ファーザー』が2021年に公開予定となっている。
プーツについて、本作の監督ロルカン・フィネガンは、「イモージェンを最初に認識したのは2007年の『28週後…』だ。まだ17歳だったにもかかわらず素晴らしい演技を見せていた。『ビバリウム』のキャスティングを開始したとき、ぼくは彼女の出演映画を全部見て、彼女こそがこの役にぴったりだと確信したんだ。彼女の持つ明晰な個性がジェマにぴったりだとね。」と絶大な信頼を語っている。
さらにロンドンのカフェで初めて会った時のことを、「(映画の)シナリオのことなんかそっちのけで、アートや写真、映画や人生のことまで、あらゆることを語り合ったよ。」と仲睦まじい様子も話している。
今回解禁された新画像には、穏やかにほほ笑むブーツ、そしてただならぬ様子で叫ぶ姿と、全く異なる表情が切り取られている。一体、彼女の身に何があったのか、想像を掻き立てられるカットになっている。
『ビバリウム』は3月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。