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菅田将暉、Awesome City Club「勿忘」アコギ生歌唱に「最高!」『花束みたいな恋をした』

『花束みたいな恋をした』菅田将暉と土井裕泰監督登壇の大ヒット御礼トークイベントが緊急開催、インスパイアソング「勿忘」を手掛けた「Awesome City Club」も駆けつけた。

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『花束みたいな恋をした』大ヒット御礼トークイベント(C)2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
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公開から約1か月で驚異の映画ランキング6週連続1位、観客動員数200万人越え、興行収入27億円と記録を更新し続けている『花束みたいな恋をした』。この度、山音麦役の菅田将暉と土井裕泰監督登壇の大ヒット御礼トークイベントが緊急開催、さらに「Awesome City Club」も駆けつけ、大ヒットソング「勿忘」のアコースティックバージョンを生歌唱した。

>>『花束みたいな恋をした』あらすじ&キャストはこちらから

“はな恋現象”の影響がますます拡大する中、第45回香港国際映画祭「Fantastic Beats」部門に正式招待されることが決定し、海外へ向けても“はな恋現象”がじわじわと広がる本作。コロナ禍でも6週連続1位という大ヒットに感謝を伝えるべく、御礼トークイベントを開催した。

菅田将暉「皆、めっちゃ語ってくれる」周囲の反響を報告


『花束みたいな恋をした』大ヒット御礼トークイベント(C)2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
集まったファンに向けて、「あまりに大ヒットしていて、本当にこんなことになるとは思っていませんでしたし、ありがたい現象だなと思います」と菅田さん。

「周りの反響もすごくて、色々な人から連絡をいただきますし、現場でも観たよという声を貰います。皆、めっちゃ語ってくれるんですけど、この映画ならではの現象なのかなと思います。ちょうど『OKAMOTO'S』のレイジ君が今日観てくれたみたいなんですが、『最後のファミレスのシーンで、麦くんと同じタイミングで同じ熱量、同じ量の涙が出た』と言っていました(笑)」と菅田さんの周りでも大ヒットの影響について、喜びを露わに語る。

『花束みたいな恋をした』 (C) 2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
「女性と男性の意見が結構違っていたのも面白かったです。女性の意見は表情もにこやかで、あんな恋愛分かるよね、したいよねって生き生きと喋っているのに、男性は昔付き合っていた女性のことを思い出しながら、しみじみと懐かしんでいることが多いんです(笑)」といった感想の違いも興味深く明かした。

「2025年の麦と絹はどう過ごしている?」ファンから鋭い質問


『花束みたいな恋をした』 (C) 2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
今回、SNSでは菅田さんと土井監督への質問を募集し、沢山の質問が入った箱の中から1枚ずつ引き当てることに。まず菅田さんが引いたのは「麦くんと絹ちゃんは2025年、どう過ごしていると思いますか?」という質問。「どうなっているんでしょうね? よりを戻すことはないと思うなあ…会社に勤めつつ、昔よりは減ったけど今もカルチャーに触れているか。地元で花火師になっているか。もしくは絹ちゃんと一緒にいるのか、の三択ですかね」と、想像を膨らませる菅田さん。

監督は以前から未来の2人について考えていたようで、「30代を迎えた麦くんと絹ちゃんがどうなっているのか観てみたいです、って坂元さんに話をしたら、『30代は辛いことしかないから、作っても楽しい映画にはならないんじゃない?(笑)』って言われました(笑)麦くんはもしかすると会社を辞めて、もう少し絵を活かせる仕事に転職しているかもしれないですよね」と、麦の明るい未来を切望。

続いて監督が引き当てたのは「坂元さんが想定していたターゲットの10代や20代以外にも、幅広い年代にこの映画が刺さった一番のポイントはどこだと思いますか?」という、こちらも鋭い質問。

『花束みたいな恋をした』 (C) 2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
監督は「先ほど菅田くんも話していましたが、一番始めの試写会で泣いていたのはほぼ30代以上の男性だったんです。上手くいかない恋愛や仕事の悩みなど、そういう人生を一通り歩んできた方がこの映画を観ると、麦と絹の状況と完全に同じではないけれどこの空気、瞬間を知っているというシーンが所々にあるんじゃないかなと思います」と、本作が共感を集めるポイントを分析する。

遠距離恋愛の相談にガチアドバイス「呼んで2時間くらい話しましょう」


『花束みたいな恋をした』 (C) 2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
最後に菅田さんが引いた、20歳大学生の方からの質問は、「私は中学の同級生だった彼と付き合って1年半が経ちますが、遠距離恋愛なので月に2回会えたら良い方です。社会人と学生の恋愛は難しいとよく言いますが、どうすれば今後も仲良く続けられると思いますか?」という真面目な恋愛相談。

これには菅田さんも頭を悩ませ、「なるべく会う回数を増やせたらいいですけど、難しいですよね。電話にしろ、会うにしろ、なるべくコミュニケーションをとる。毎日ではなくていいけど、顔を見たり、声を聞いたり、お互いが生きている証が交差する時間が増えたらいいなと思います。物理的に会わなくなると好き嫌いじゃなくて、気持ちが薄れていく可能性もあるので…。今ここでどうにかできる悩みじゃないので、二人を呼んで2時間くらい話しましょう!」と親身にアドバイスした。

「Awesome City Club」の生歌に菅田将暉「久々にライブを観れて感動」


『花束みたいな恋をした』大ヒット御礼トークイベント(C)2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
さらに本日はスペシャルゲストとして、本作へ出演し、インスパイアソングも手掛けた「Awesome City Club」が駆け付けた。インスパイアソング「勿忘」は映画と併せて大きな注目を集めており、メンバーのAtagiは「本編に楽曲を使っていただいたり、ボーカルのPORINが出演したというご縁があって、試写会に参加させていただいたんですが、映画を観てものすごく感銘を受けました。涙が溢れたし、割り切れない感情が自分の中で渦を巻いて、この感情をどうにか曲に出来ないかなと。もし良ければ作品をテーマに曲を書かせていただけませんか?というご相談からこの曲が生まれました」と楽曲誕生の経緯を明かす。

すると、特別に「Awesome City Club」が「勿忘」のアコースティックバージョンを生披露! 1夜限りのミニライブが実現した。アコースティックの優しくしっとりとしたメロディながらも力強く歌い上げた「勿忘」には、思わず涙してしまう観客の姿も。映画を観終わったばかりの方にとって、作品の魅力を最大限に引き立てる素晴らしい演出となった。「Awesome City Club」の素晴らしいパフォーマンスには菅田さんも「最高!! 久々にライブを観れて感動しました!」とコロナ禍での貴重な生歌に胸を打たれた様子。

監督も「アコギバージョンもすごくいいですね!」と感激にひたる。Atagiさんは「とにかく慣れない雰囲気の中での演奏だったのですが、いざ歌い始めると曲と作品の世界に入り込むことができたのでいい経験でした。楽しかったです」とライブをふり返り、PORINさんも「すごく緊張しましたが、一番この曲を届けたかった皆様の前で歌を披露できたことがとても嬉しかったです」と直接歌を届けられる喜びを噛み締めた。  

『花束みたいな恋をした』 (C) 2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
最後に会場の観客と、全国316館でイベント中継を観ているファンに向けて「映画と音楽が一緒に広まっていく形は理想的だし、坂元さんのオリジナル脚本の作品ということも個人的に理想や夢がいっぱい詰まった映画でした。大ヒットは皆様のおかげです。本当にありがとうございました!」と菅田さんが挨拶。

「今日映画を観るのが2回目、3回目の方もいると思いますが、色々な感想を広めていただきたいです。そしてこの映画について色々なコミュニケーションをとっていただければ嬉しいです。ありがとうございました!」と監督がメッセージを送り、盛り上がりのイベントは幕を閉じた。

『花束みたいな恋をした』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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