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4人目の主人公“ホープ・ギャップ”の雄大な景色に注目『幸せの答え合わせ』場面写真

アネット・ベニング、ビル・ナイ、ジョシュ・オコナーのゴールデングローブ賞受賞俳優たちが紡ぎ出す、ほろ苦くあたたかいリスタートの物語『幸せの答え合わせ』から、ロケ地である“ホープ・ギャップ”の風景を捉えた場面写真が解禁となった。

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『幸せの答え合わせ』(C)Immersiverse Limited 2018
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アネット・ベニング、ビル・ナイ、ジョシュ・オコナーのゴールデングローブ賞受賞俳優たちが紡ぎ出す、ほろ苦くあたたかいリスタートの物語『幸せの答え合わせ』から、ロケ地である“ホープ・ギャップ”の風景を捉えた場面写真が解禁となった。

>>『幸せの答え合わせ』あらすじ&キャストはこちらから

本作の舞台となっているのが、イギリス南部の海辺の小さな町シーフォード。映画の原題(『Hope Gap』)にもなっている“ホープ・ギャップ”と呼ばれる巨大な崖がそびえ立ち、入り江が広がる雄大な景色は、本作の4人目の主人公とも呼べる不可欠な存在だ。

ロケーションに強いこだわりのあったウィリアム・ニコルソン監督は「細長で幅の広いフレームを持つアナモフィックレンズで撮影することにしたので、長くてまっすぐなラインと人気のない景色が必要だったんだ。この整った、力強い、落ち着いた風景が、登場人物たちが放つ感情を支える枠組みになってくれる」と、ホープ・ギャップをロケ地に選んだ理由を説明している。

主演のアネット・ベニングは「壮大な自然に囲まれていたけれど、町自体はとても小さくて、それが映画をとてもよく象徴していると思った。あの場所とあの町の特徴が、物語の中でどんな役割を果たしているかというのが、非常に大きな意味を持つ」と語る。

また、「崖の上に立って下を見ながら、『私が生涯見てきた中で、一番美しい場所』と思うことが何回もあった。この場所が舞台であることは物語の核であり重要なこと。特別な場所だった」とも話している。


そのホープ・ギャップの風景を見事にカメラに収めたのは、ウィリアム監督が「これだけ見事なビジュアルが完成したのは、僕というよりは彼女のおかげだよ」と絶賛する、撮影監督のアンナ・ヴェルデズ=ハンクス。

彼女は「映像を単純化することで、物語の力と純度を上げた。この作品は会話が多いからこそ、どうすれば人間の顔を一つの風景として見立てることができるかということについて監督とよく話し合った」と語っている。

今回解禁された場面写真には、アネット演じる妻グレースとビル・ナイ演じる夫エドワード、グレースとジョシュ・オコナー演じる息子ジェイミーの2ショットとともに、背景に広がるホープ・ギャップの雄大な景色が確認できる。


『幸せの答え合わせ』は6月4日(金)よりキノシネマ横浜みなとみらい・立川・天神ほか全国にて順次公開。
《text:cinemacafe.net》

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