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emma、“自分らしさ”を見つけたクルエラへの憧れ「もっと解き放たれたい」

『クルエラ』を、モデルのemmaが一足早く鑑賞。実はemmaさん、父親がイギリス人で、自身も年2回は必ず足を運んでいたほどのロンドン好き。さらには数々のデザイナーを輩出している文化服装学院出身で、学生の頃よりファッションに傾倒していたという。

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emma/photo:You Ishii
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  • 『クルエラ』(C) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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  • 『クルエラ』(C) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ディズニーによる不朽のアニメーション『101匹わんちゃん』に登場する、悪役クルエラを主人公としたディズニー映画最新作『クルエラ』は、デザイナーを夢見る少女エステラが、破壊的かつ復讐心に満ちたクルエラへと変貌していくまでを、ファッショナブルに綴った1作。70年代ロンドンの活気に満ちたパンク全盛期を舞台に、クルエラに扮したエマ・ストーンが目にも鮮やかなルックに身を包み、生き生きと演じている。


そんな『クルエラ』を、モデルのemmaが一足早く鑑賞。実はemmaさん、父親がイギリス人で、自身も年2回は必ず足を運んでいたほどのロンドン好き。さらには数々のデザイナーを輩出している文化服装学院出身で、学生の頃よりファッションに傾倒していたという。クルエラとの共通項が多いように見えるemmaさんに、本作の魅力を語り尽くしてもらった。

『クルエラ』への憧れと気づき 自分らしく「もっと解き放たれたい」



――『クルエラ』をご覧になって、いかがでしたか?

小さいときに『101匹わんちゃん』を観ていたので、「あのクルエラが題材? どんな感じになるんだろう!」と、すごく楽しみにしていたんです。いざ観ると、最初から最後まで飽きる暇がないくらい、本当に引き込まれっぱなしでした。物語性はもちろん、劇中のファッションがとにかくかわいいし、音楽もUKロックがふんだんに使われていて、最高でした! 私は父がイギリス人ということもあって、ロンドンが大好きなんです。なので、私の好きなものがすべて詰まっている映画でした。

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――すべてがemmaさんのツボにはまったんですね!

そうです! 世の中が今のような状況になる前は、年に2回は必ずロンドンに行っていたので、すごく恋しくもなりましたし、ちょっと旅行しているような気分にもなれました。あの70年代のロンドンに行きたいと心の底から思いました。…叶わぬ夢ですけど(笑)。

『クルエラ』(C) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
――少女エステラが本当の自分であるクルエラになっていく様が描かれていますが、共感したことや魅力的に感じたことはありましたか?

エステラは最初、本当の自分を出せずにいたけれど、クルエラになった瞬間、いろいろなものを解き放って人生を楽しんでいる感じがして、すごく憧れました。私自身、「もっと自分を解き放てれば…」と思う瞬間があるんです。違う自分を見せたいというか、それがモデルのお仕事にも通じていたりするんですが。クルエラは自分らしくなれたけれど、「自分らしく」を見つけること自体、なかなか難しいじゃないですか。自分らしさを見つけるという部分でも、すごく意味のある作品だと思いました。

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――emmaさん自身、「もっと解き放ちたい」と感じるときもあるんですね。

自分を隠しているつもりもないですし、出していないわけでもないんです。けど、こういうお仕事をしていると、周りの目が気になるときもあれば、発する言葉にも気を付けたり、たまに守りに入ってしまうときもあります…。「もっと自分のこういう部分を見せたい」と思うときもあるので、『クルエラ』を観て、もっと解き放たれたいと思いました。

『クルエラ』(C) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
心の芯の自由みたいなものを実は渇望していて、もっと自由に生きたい気持ちがあるんだなって。今まで抱いたことがない感覚を、作品を通して気づいたんです。そういう刺激は映画を観たからならではだと思いました。

自己表現としてのファッション「その人が好きだと思うものを着ることが一番オシャレ」



――クルエラは自己表現の手段がファッションでしたが、emmaさんはどのような方法でご自身を表現されていますか?

『クルエラ』(C) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
私もファッションです! ファッションは私の中で、一番簡単に自己表現ができるもの、一番簡単に自分に自信をくれるもの、という位置づけです。家族以外の前で感情表現をうまくできないタイプなので、自己表現を何かでしたいときに「今日はこういう気分だから、この服を着よう」と、ファッションにぶつけたりもします(笑)。

――emmaさんは文化服装学院出身ですし、学生時代からファッションの勉強もされていますよね。ファッションデザイナーを志し、情熱を注ぐクルエラはどう映りましたか?

『クルエラ』(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
あんな人、なかなかいないですよね! とにかく天才的で、どんどんのし上がっていく感じが、観ていてすごく気持ちよかったです。あと、劇中のファッションを観ていると、文化時代、自由にファッションを楽しんでいた感じが、すごく思い出されました。私は流通の勉強をしていたんですけど、とはいえファッションショーや課題、卒業制作で作品も作っていたんです。だから、わかるところも少しはあって、なんだか懐かしい気持ちになりました。

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それに、作品を観ていて、ファッションは自由でいいんだなと改めて思いました。大人になって、好きな服を好きなように着ていますけど、もっともっと自由でいいなって。日本は、割とみんなと一緒がいい、流行っているものがオシャレとされていて、その考え方ももちろん大事だけど、その人、その人が好きだと思うものを着ることが私は一番オシャレだと思っています。改めて感じられたので、気持ちがすごくシャキっとしました。

――劇中で、特にお気に入りのルックはありましたか?

いっぱいありました! 中でも、クルエラが着ていたダルメシアン柄のコートが印象的でしたね。あのファッションを見て、クルエラとわかることがすごいですよね。『101匹わんちゃん』を観て覚えていた印象が、ちゃんと今でも残っているというか。実写になってもオシャレなまま、廃れることなく表現されている気がしたんです。今の時代でも普通に着られそうですし、それはファッションの面白さでもあって、全然古くならない、どの時代でもハマるファッションだなと思いました。

『クルエラ』(C) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
――『クルエラ』は映画館とディズニープラスで公開という形態です。emmaさんなら、それぞれどういった楽しみ方をしますか?

劇場では、音楽やファッションなど純粋に作品を楽しむと思います。音響やスクリーンの広さなど、映画館でしか味わえないことがありますもんね。配信だと、「あ、この音楽何だろう!」とか、「このルックもう1回観たい」と思うと、一時停止できたり、巻き戻しできるじゃないですか。より深くコアに知ることができるのが、配信の楽しみかなと思います。まずは劇場で物語を楽しんで、「あそこ気になる!」というところを深く配信で掘っていくスタイルがいいです。観ていて気になるところが多すぎて、私は今日の1回では足りないと思ったので、2度3度、楽しみたいです。

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【PROFILE】
emma

1994年4月1日生まれ。
北海道出身。2013年、雑誌の表紙を飾りプロモデルとしてデビュー。
現在はさまざまなファッション誌モデルとして活躍する傍ら、ファッションショーや、テレビ、イベントなどでも活躍。


『クルエラ』は5月27日(木)より映画館&5月28日(金)よりディズニープラス プレミア アクセスにて公開中。
※プレミアアクセスは追加支払いが必要
(C) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

<提供:ウォルト・ディズニー・ジャパン>
《text:赤山恭子、photo:You Ishii》

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