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田中みな実、初主演映画『ずっと独身でいるつもり?』11月公開!映像も到着

田中みな実が、現代を生き抜く女性の抱える不安、寂しさ、希望を描いたおかざき真里の原作を映画化する「ずっと独身でいるつもり?」に主演することが決定。超特報映像が到着した。

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『ずっと独身でいるつもり?』(C) 2021日活
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田中みな実が、現代を生き抜く女性の抱える不安、寂しさ、希望を描いたおかざき真里の原作を映画化する「ずっと独身でいるつもり?」に主演することが決定。超特報映像が到着した。

10年前に執筆したエッセイが異例のヒットとなり一躍、有名作家となった主人公・本田まみ。女性の人生における幸せの価値を赤裸々に綴り、読者の支持を得てきたまみだったが、それに次ぐヒット作を書けずにいる。

世間から求められるまま、配信番組のコメンテーターを務めるなど、作家として迷走中の日々に加え、自身の年齢に対して事あるごとに周囲から「ひとりでかわいそう」と心配されている。年下の彼とは、結婚に向けて付き合いを続けているものの、価値観の違いから不安と怒りが募っていき…。そんな彼女には、「ずっと独身でいるつもり?」という周囲からの雑音が耳に痛い。生きづらい女性たちの本音を代弁してきた彼女が見つけだす、“自分にとっての幸せのかたち”とは――?


主人公を演じるのは、ドラマ「M 愛すべき人がいて」での怪演ぶりが話題となり、「ボクの殺意が恋をした」「生きるとか死ぬとか父親とか」など、テイストの異なる作品において女性の本音をリアルに表現する田中みな実。初の写真集「Sincerely yours...」は60万部を超え、宝島社刊の写真集の歴代1位を記録するなど多方面で活躍している彼女が、本作で映画初主演。やりがいある仕事や好きなものに囲まれる暮らしに充足感を得ながらも、周囲の雑音に傷つき、苦しみ、揺れる30代の独身女性を等身大で演じる。

田中みな実
解禁となったティザービジュアルには、東京の夜にひとりたたずむ本田まみが写し出されている。

そして本作の監督は、2015年、若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)に選出され、短編映画をセルフリメイクした『おいしい家族』などで知られるふくだももこ。監督として『君が世界のはじまり』、ドラマ「深夜のダメ恋図鑑」、「カカフカカ」などを手掛け、2016年「えん」で第40回すばる文学賞佳作を受賞するなど小説家としても活動を続けている。

主演・田中みな実


この作品は結婚できない女の話ではありません。結婚しないで生きていくと決めた女の話でもありません。30代。結婚しているとかいないとか、子供がいるいないで何かと判断をされることがありますが、それって本当に大切なことでしょうか? 結婚している女は幸せで、していない女は不幸せ?
自身も30代半ばに差し掛かり、このタイミングでお話をいただけたことに大きな意味を感じました。
主人公の本田まみ(36)に共感するところが多かったわけではありませんが、仕事がうまくいかないとき、ふと結婚を逃げ道として浮かべた過去は確かにあったなと振り返りました。
主演だからと気負うことなく自由に演じることができたのは、ふくだ監督はじめ現場の皆さんがつくってくださった温かで柔らかな空気感のおかげです。
自分にとっての幸せは何か。あらゆる雑音を排除し、前向きに考えるきっかけになれば幸いです。

監督・ふくだももこ


みんなズルくて、寂しくて、他人を羨んで、自分を好きになりたくて、必死で。
田中みな実さん演じる本田まみをはじめ、私は映画に出てくる女性たちが大好きです。
あなたにとってこの映画が“最高の女ともだち”のような存在になってくれたら嬉しいです。

原作・おかざき真里


映画は漫画とはかなり内容が違います。
けれど観た人の背中をそっと押すものでありますように。
観たあと少し元気が出ますように。
そして漫画にも、少し内容の違う原案のエッセイが存在します。
人に寄り添う真摯な文章を書く人の作品です。
これを機に、一人でも多くの方が雨宮まみさんの本を手に取りますように。
サバンナで生きる人たちのオアシスになりますように。

『ずっと独身でいるつもり?』は11月19日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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