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山下智久が海ドラ初主演、「神の雫」実写化! 仏で製作開始

山下智久が主演する海外ドラマ、Huluオリジナル「Drops of God/神の雫」(仮題)の配信が決定。

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Huluオリジナル「Drops of God/神の雫」(仮題)
Huluオリジナル「Drops of God/神の雫」(仮題)
  • Huluオリジナル「Drops of God/神の雫」(仮題)
  • Huluオリジナル「Drops of God/神の雫」(仮題)
  • 原作:「神の雫」作・亜樹直 画・オキモト・シュウ(モーニング/講談社)(C)亜樹直、オキモト・シュウ/講談社
  • 原作:「神の雫」作・亜樹直 画・オキモト・シュウ(モーニング/講談社)(C)亜樹直、オキモト・シュウ/講談社
山下智久が主演する海外ドラマ、Huluオリジナル「Drops of God/神の雫」(仮題)の配信が決定。仏英日の多言語ドラマシリーズとして、8月よりフランスで撮影を開始、その後、イタリア、日本で撮影予定だという。

世界的に有名なレジェ・ワインガイドの創設者・著者であり、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェ (60)が、東京の自宅で息を引き取った――。アレクサンドルの一人娘のカミーユは、9歳のときに両親が離婚して以来、アレクサンドルに会っていなかった。東京に向かったカミーユ(29)の前で遺書が読み上げられ、アレクサンドルが残した “世界一のワインコレクション”をカミーユが相続するためには、アレクサンドルの弟子・遠峰一青(31)との対決に勝つことが条件だった…。複雑な家族関係、相続、そしてワインへの愛が、2人の若者を宿命の対決へと導いていく――。

本作は、世界中で愛され、日本のワインブームに火を付けた人気漫画「神の雫」(作:亜樹直 画:オキモト・シュウ)の実写ドラマ化。世界随一のグローバルテレビジョンスタジオ、レジェンダリー・テレビジョン(アメリカ)と高品質なテレビ番組を世界中の視聴者に届ける独立系製作配給会社のダイナミック・テレビジョン(アメリカ)、フランス国営放送局グループのフランス・テレヴィジオン、そしてHulu Japanの4社で共同製作する。


今回実写化にあたり、大きな挑戦と言えるのは、原作漫画で物語の中心となっている神咲雫という男性キャラクターが、フランス人女性・カミーユになっていること。これについて製作陣は「シリーズを通して二人の対決に緊張感を持たせられると考えたからです。それに、二人の主人公の関係がより豊かになるだけでなく、二人の違いが際立ちます。優秀で経験豊富な一青と、経験ゼロで素人のカミーユとの対比です。しかしカミーユには、長年封印してきた才能、たぐいまれな臭覚があります。また主人公を男女にすることで、経験する感情も違うものになり、多くのドラマが生まれます」と説明している。

今回、海外ドラマ初主演となる山下さんが演じるのは、聡明なワイン評論家・遠峰一青。完璧主義の一青は、日本の名家に生まれ、跡取りとしての義務を果たしてきたが、偶然か必然か、ワインに魅せられ運命を狂わせていくという役どころ。また出生に秘密も…。


参加について山下さんは「ワインの魅力や奥深さ、そして人間模様、様々な要素が複雑に絡み合い、成り立つ奇跡を皆様に感じてもらえるよう、真摯に作品作りに向き合って参ります。自分史上最長期での、海外での撮影ですが、海外チームと心一つに同じ気持ちで、より良いものを作れるよう切磋琢磨していきます。そして僕自身も、遠峰一青という役を通して成長できるよう頑張ってまいります」と意気込みを語っている。

また、一青のライバル・カミーユは、『エル ELLE』に出演したフランスの新進気鋭女優フルール・ジェフリエ。原作とは異なる設定のキャラクターを演じ、ドラマのオリジナリティを高めていく。

脚本はコック・ダン・トラン(「マリアンヌ -呪われた物語-」 )、監督はオデッド・ラスキン(「アブセンシア ~FBIの疑心」 )が務める。

Huluオリジナル「Drops of God/神の雫」(仮題)は2022年世界同時放送&配信予定、日本ではHuluにて独占配信予定(全8話)。
《シネマカフェ編集部》

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