ティモシー・シャラメ「人生最高の栄誉」ヴェネチア映画祭で『DUNE/デューン』世界初披露

2021年最大の超大作にして注目作、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が、現地時間9月3日(金)第78回ヴェネチア映画祭にてワールドプレミア。記者会見も実施された。

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『DUNE/デューン 砂の惑星』ヴェネチア映画祭(C)2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
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2021年最大の超大作にして注目作、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が、現地時間9月3日(金)第78回ヴェネチア映画祭にてワールドプレミア。記者会見も実施された。


>>『DUNE/デューン 砂の惑星』あらすじ&キャストはこちらから

多くのカルチャーに影響を与え続けている伝説のSF小説「デューン/砂の惑星」の映像化となる本作。壮大なスケールの世界観を持つため、完全な映像化は不可能と言われ続けてきたこともあり、その全貌がどのようなものになるのか、世界中から期待が寄せられていた。そしてついに、歴史あるヴェネチア国際映画祭にてそのベールを脱いだ。映画上映後には7分にもわたるスタンディングオベーションが巻き起こり、「映画館でしか味わうことの出来ない“映画の力“を再提示した作品だ」「『2001年宇宙の旅』を初めて観た時の感覚」「まったく新しい時代を立ち上げ、私たちを砂の惑星“デューン“とその先に連れていってくれる」など、世界中で数々の絶賛のレビューが相次いでいる。

『ノマドランド』でアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞したクロエ・ジャオ監督も、本作について「ドゥニ(・ヴィルヌーヴ)のようなフィルムメーカーが自分のビジョンをつなぎ合わせて、とても素晴らしく、とても映画的な何かを組み合わせることができるということに、私自身希望がもらえます。この映画体験にただただ圧倒されました」とコメントを寄せた。

ワールドプレミアには、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に「ポール役を演じることができる俳優は彼以外考えられなかった」と言わしめ、新時代の“プリンス・オブ・ハリウッド”として映画業界だけでなく、Z世代のスタイルアイコンとしてファッション業界からも注目され、いま世界中から熱視線を集めるティモシー・シャラメが登場。

21歳にしてアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にノミネートを果たし、SNSのフォロワー数も1,000万人以上とまさに実力と人気を兼ね備えたティモシー。スタイリストはつけず、いつも自身でスタイリングするというファッションにも注目が集まった。巻き起こるティモシーコールにも笑顔で手を振り、ファンからの写真撮影に応じるなどその“神対応”を見せていた。

彼を筆頭に他にもゼンデイヤオスカー・アイザックレベッカ・ファーガソンジョシュ・ブローリンハビエル・バルデムチャン・チェンシャロン・ダンカン=ブルースターステラン・スカルスガルドデイヴ・バウティスタらキャストとヴィルヌーヴ監督や音楽を手掛けたハンス・ジマーらスタッフが華やかな衣装をまとって勢揃い。超豪華メンバーの集結にファンからの熱い声援が飛び交った。

「安全な環境があるのなら、ぜひビッグスクリーンで」と監督


そして同日に行われた記者会見には、ヴィルヌーヴ監督やティモシー、ゼンデイヤ、オスカー、レベッカ、ジョシュ、ハビエルが登場。世界中の記者からの質問に答えた。

本作への出演について「人生最高の栄誉」と語ったティモシーは、「ある意味、僕は導かれていかなければならなりませんでした。これまで自分が経験したことのなかった規模のプロジェクトだったものの、4~5か月の撮影期間を通してどこかの段階で、ここにいる人たち、アーティストたちすべてに、精神的に寄りかかることができたのは幸運でした。全員がこれまで僕が素晴らしいと思った作品に出演していた俳優たちでした」と、彼の演じたポール・アトレイデス同様、撮影でもまわりの人々に導かれながら乗り切ったことを明かす。

ポールの夢にたびたび現れるチャニを演じたゼンデイヤも「ドゥニ監督とお仕事することについては、彼は類稀なフィルムメーカーで、ずっと尊敬していた監督でしたから。デューンという豪華なパズルの一つのピースであることが最高に光栄です。とても謙虚な気持ちになりましたし、特別な時間でした」と撮影を振り返った。

本作における最大のチャレンジは? と質問を投げかけられたヴィルヌーヴ監督が、「何よりも大変だったのは、ティモシーの髪に対処し、それを極めることでした。あれは生き物です。私はティモシーだけでなく、ティモシーのヘアスタイルの演技指導もしなければならなかった」とジョークで返すと、思わずティモシーも照れ笑い。

しかし、「もちろん今は誰にとっても非常に困難な時期で、安全第一というのは誰もが同意することだが、もし観客が問題ないと思ってくれて、安全な環境があるのなら、本作をぜひビッグスクリーンで観てほしいです。本作はIMAXを思い描き、念頭に置いて設計、制作、撮影されているから。それはサウンドデザインにしてもそうです。本作をビッグスクリーンで観てもらうというのはフィジカルな体験なのです。本作を最大限没入感のある作品として設計するよう努めました。ビッグスクリーンというのは、私にとって(映画の)言語の一部なんです」と、改めて『DUNE/デューン 砂の惑星』が劇場で観るために創られた映画であるという、本作に込められた自信と想いを語ると、会場からも拍手が巻き起こっていた。

『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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