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【インタビュー】永野芽郁&田中圭、絶妙な距離感から生まれた“親子”の信頼関係

永野芽郁と田中圭の朗らかな笑い声が上がると、室内のムードが一段と明るくなった。いつまでも眺めていたくなる2人の姿は、初共演した映画『そして、バトンは渡された』にて演じた、血のつながりのない親子に重なるようだった。

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田中圭&永野芽郁『そして、バトンは渡された』/photo:Maho Korogi
田中圭&永野芽郁『そして、バトンは渡された』/photo:Maho Korogi
  • 田中圭&永野芽郁『そして、バトンは渡された』/photo:Maho Korogi
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  • 永野芽郁『そして、バトンは渡された』/photo:Maho Korogi
  • 田中圭『そして、バトンは渡された』/photo:Maho Korogi
  • 永野芽郁『そして、バトンは渡された』/photo:Maho Korogi

ふたりにとって家族とは?「一番言葉を信じなきゃいけない」「離れていても近くにいる」



――田中さんは、完成作をご覧になって特に感動ポイントはどこでしたか?

田中:僕はもう、優子ちゃんと森宮さんが初めてケンカをするところですね。ふたりはずっとお父さんと娘でやってきているけれど、血がつながっていなくて、けどふたりの絆はあって、それまではケンカをしたことがなかった。というよりも「ケンカもできないんだね!」なんて優子ちゃんに言われていたけど、初めてケンカができたときに、「あ、ケンカできた!」となりました。ネタバレになるので詳細は言えませんけど、その内容がまた…ね。嬉しいんだか、悲しいんだか、よくわからないぐちゃぐちゃな感情で。優子ちゃんを見ていて、そこで僕は感情が一気に動きました。

――あのシーンは田中さんが演じたからか、森宮さんの父性や懐の深さが非常に出ていたように感じます。

田中:出ちゃうんですよね~。…出ちゃったんでしょうね(笑)!

――(笑)。田中さんから見て、あれだけ愛情を注いで優子を育てている森宮は、どんな風に映りましたか?

田中:いや、とても楽しいと思うんです。あんなにかわいい娘と絶妙な距離感でいられて、ずっと彼女を応援できて。きっと、あのふたりはこれから先もずっとあの距離感だろうし、「あー、すごい幸せだな」と思います。森宮自身も、「優子ちゃんが生きる意味をくれた」と言っているじゃないですか。本当にそうなったんだろうなとうなずけるくらい、すごく楽しそうというか、幸せそうだなと思いました。

――家族の形が描かれた作品です。おふたりにとって、家族はどういう存在でしょうか?

永野:うーん(悩)。

田中:一言で言うの、難しいよね。家族って、いろいろな側面があると思うんです。離れていても、一番近くにいるのが家族というか。うちは比較的何でもしゃべる家族なんですけど、今まだチビたちが小さいので「大きくなったら何にもしゃべってくれなくなるのかもな」とも思いますし。家族って、本当に人によっても、歳によっても違うものだと思いますが、近くにいるということは間違いないと思います。

永野:そうですね。味方とか、そういうことですかね…?

田中:味方だよね。

永野:ですよね。もしも私がめちゃくちゃ悪い人間になったらわからないですけど、失敗しても味方でいてくれますし、頑張っている姿を見せても一緒に喜んでくれる存在が家族です。とにかく家族が一番ストレートな意見を言ってくれるので。一番言葉を信じなきゃいけない人たちだな、と思っています。


<衣装クレジット>
永野芽郁:ニットベスト 47,300円、ニット 51,700円、パンツ 51,700円 すべてトリー バーチ(トリー バーチ ジャパン)、その他スタイリスト私物(スタイリスト:Shinya Tokita)
田中圭:トップス 26.000円、パンツ 27.000円、ブランドともにsemoh、メガネ 37.000円 O.J. GLOBE SPECS OPTICAL Co.
《text:赤山恭子/photo:Maho Korogi》

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