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スピルバーグ監督「“映画化したい”思いをずっと抱いてきた」ミュージカル映画に期待する“魔法”とは?

スティーヴン・スピルバーグ監督が念願の映画化となった『ウエスト・サイド・ストーリー』について、作品に込めた思いを語った

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『ウエスト・サイド・ストーリー』(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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『E.T.』や『ジュラシック・パーク』シリーズ、『インディ・ジョーンズ』シリーズなど、数々の不朽の名作を手掛けてきたスティーヴン・スピルバーグ監督の念願の映画化となった『ウエスト・サイド・ストーリー』が、12月10日(金)より公開。「子どもの頃に観て完全に夢中になった」と感銘を受けたミュージカルを、数十年の時を経ていま映画化を実現させたスピルバーグ監督が作品に込めた思いを語った。


>>『ウエスト・サイド・ストーリー』あらすじ&キャストはこちらから

“異なる立場の者は、手を取り合うことができるのか?”をテーマに、「Tonight(トゥナイト)」や「Somewhere(サムウェア)」など数々の名曲と共に紡がれた本作。スピルバーグ監督は「子どもだった私はウエスト・サイド・ストーリーを観て完全に夢中になりました。“映画化したい”という思いをずっと抱いてきて、やっと取り組むことができたんです」と、ついに夢を叶えたことを明かす。

幼いころからの夢を映画化するまで、50年におよぶ監督経験を経てきたスピルバーグだが、いま、本作を映画化する理由について「映画館では、人生の大切な人と一緒に映画を見るだけでなく、見知らぬ人と一緒に映画を見ますよね。映画は私たちを笑わせたり、泣かせたり、応援したり、熟考させたりと様々な気持ちを引き出しますが、見終わった後は同じ空間の中で思い出を共有した人たちと団結した気分なるんです。それは、私たちが映画や演劇、コンサートで演技を見に行くときに経験する魔法ですよ」と、ここ数年の間で気持ちが落ちてしまったからこそ、ミュージカル映画の魔法にかかり、周りの人と思い出を共有してほしいと話した。

スピルバーグ監督を夢中にさせた本作では、“決して愛し合ってはいけない男女の切ないラブストーリー”が描かれている。ある日の夜、ダンスホールで運命的な出会いを果たし惹かれ合ったトニーとマリアがいつか結ばれることを夢見ながらもお互いの立場争いは激しくなるばかり。劇中で響き渡る楽曲に2人の溢れ出す想いが綴られていくが…。

『ウエスト・サイド・ストーリー』は12月10日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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