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ベネディクト・カンバーバッチ、『ズーランダー No.2』で演じたノンバイナリー役について語る

2016年のベン・スティラー主演作『ズーランダー No.2』で共演したベネディクト・カンバーバッチとペネロペ・クルスが、「Variety」誌の「Actors on Actors」で対談。

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ベネディクト・カンバーバッチ Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI
ベネディクト・カンバーバッチ Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI
  • ベネディクト・カンバーバッチ Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI
  • ベネディクト・カンバーバッチ Photo by Monica Schipper/Getty Images for Netflix
  • ベネディクト・カンバーバッチ-(C)Getty Images

2016年のベン・スティラー主演作『ズーランダー No.2』で共演したベネディクト・カンバーバッチとペネロペ・クルスが、「Variety」誌の「Actors on Actors」で対談。ベネディクトは同作で演じたノンバイナリー、ロングヘア、眉なしのモデル「オール」を演じたことについてふり返った。

「あの役について、本当にたくさんの論争が巻き起こりました。いまなら理解できます」とペネロペに語るベネディクト。「いまの時代なら、あの役をトランス俳優以外が演じることは絶対になかったと思います。しかし、当時はその点についてはあまり考えてはいませんでした。(メインキャラの)2人が時代遅れな人物で、新しく多様な世界を理解していない異性愛規範の決まり文句だと思っていました。それで、ちょっとうまくいかなかった」と過ちを認めている。とはいえ、メインキャラを演じたベンとオーウェン・ウィルソンとの共演は楽しかったそうだ。「わずかな時間でしたが、ベンとオーウェンと一緒に働けてうれしかったです。それにあの作品のクレイジーさと言ったら。ぼくは1作目の大ファンなんですよ」と語った。

2015年、『ズーランダー No.2』の予告編が公開されると、「ノンバイナリーの人物を演じるのにシスジェンダーの俳優を雇うことは、明らかにネガティブなやり方」として、同作をボイコットするよう呼び掛ける署名活動が始まり、2万5000人の署名が集まった。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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