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『哭声』ナ・ホンジン原案!タイの祈祷師ホラー『女神の継承』7月公開

『哭声/コクソン』(16)の監督ナ・ホンジン原案・プロデュースした『THE MEDIUM』(英題)が、邦題『女神の継承』として公開決定

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『女神の継承』 (C) 2021 SHOWBOX AND NORTHERN CROSS ALL RIGHTS RESERVED.
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  • 國村隼&ナ・ホンジン監督/『哭声/コクソン』ジャパンプレミア時

『哭声/コクソン』(16)の監督ナ・ホンジンが原案・プロデュースしたタイ、韓国合作『THE MEDIUM』(英題)が、邦題『女神の継承』として公開決定。併せて、「祈りの先に 救いはあるのか。」とのコピーが配されたティザーポスタービジュアルも解禁となった。

本作は、カンヌ国際映画祭に出品され、日本から國村隼も参加した『哭声/コクソン』の続編として、ファン・ジョンミン(『ただ悪より救いたまえ』『ベテラン』)が怪演した祈祷師・イルグァンの物語をナ・ホンジンが思いついたことから、企画がスタート。その構想はタイの祈祷師をモチーフに本作へと受け継がれ、『哭声/コクソン』のアナザー・バージョンともいえる衝撃作が完成した。

タイ東北部イサーン地方を舞台にした本作は、深い森や神秘的な洞窟、エキゾチックな儀式を余すところなくカメラに収め、観る者を社会の常識が通用しない戦慄の秘境へと招き入れていく…。

プロデューサーとなったナ・ホンジンが監督に抜擢したのは、タイ出身監督バンジョン・ピサンタナクーン。ハリウッドリメイクされた『心霊写真』(06)がタイでは『アナと雪の女王』を超え、異例の1000万人を超える動員となり、『愛しのゴースト』(14)ではタイ歴代興行収入第1位をたたき出した俊英とのタッグが実現。

本作がプレミア上映された2021年プチョン国際ファンタスティック映画祭では、わずか“26秒”でオンラインチケットが即完売。同映画祭では、最優秀長編映画賞を受賞。その後も、ホラー作品にも関わらず、米アカデミー賞国際長編映画賞タイ代表作品に選出され、韓国劇場公開では青少年観覧不可(映倫区分R18+相応)でありながら、マーベル・スタジオ『ブラック・ウィドウ』を抑え、興行収入初登場第1位を記録。

タイ×韓国のタッグで世界を震撼させたホラー映画の大本命が、この夏、ついに日本に到来する。

『女神の継承』は7月29日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン池袋、UPLINK吉祥寺にて公開、8月12日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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