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南インド料理店が熱い思いで配給『響け!情熱のムリダンガム』公開決定

インド伝統音楽の打楽器“ムリダンガム”奏者を志す青年を描く青春音楽映画『響け!情熱のムリダンガム』が、日本公開決定。支援するクラウドファンディングも実施されている。

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『響け!情熱のムリダンガム』 (C)Mindscreen Cinemas
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インド伝統音楽の打楽器“ムリダンガム”奏者を志す青年が、カーストや伝統芸能の承継に伴う軋轢などの困難を情熱で乗り越えていく青春音楽映画『響け!情熱のムリダンガム』が、10月1日(土)からシアター・イメージ・フォーラムにて日本公開決定。全国縦断公開を支援するクラウドファンディングも実施されている。

舞台は、インドのチェンナイ。両面太鼓のムリダンガム職人の息子ピーターは、映画スター・ヴィジャイの“推し活”に余念のない学生。だが、ある日父の作ったムリダンガムを巨匠が演奏するのを目の当たりにし、自分もその奏者になりたいという衝動が起こる。その瞬間から、カーストによる差別、伝統音楽と映画・テレビ業界との軋轢、伝統芸能の生き残りと承継、世代間の意見の相違など、様々な障壁や困難に次々と立ち向かうことに――。

神に奉納するインド伝統音楽の太鼓の奏者になりたいと願った太鼓職人の息子。タブーに情熱と敬意で立ち向かった先にあるものとは? 映画『ベスト・キッド』(1987年/ジョン・G・アヴィルドセン監督)や『セッション』(2015年/デイミアン・チャゼル監督)を彷彿とさせる、熱き師弟関係も同時に描き出す。

本作は、音楽をテーマにした作品で評価が高いラージーヴ・メーナン監督の長編3作目。2018年・第31回東京国際映画祭(上映タイトル『世界はリズムで満ちている』)でも満席、大喝采を受けた話題作が日本公開。音楽は、『スラムドッグ$ミリオネア』のオスカー受賞で世界的音楽家となったA.R.ラフマーンが、自身の出身地・南インドの美しい伝統音楽と土着的な音楽の両面からこの社会性の強いテーマに迫る。

また、本作に惚れ込み、この熱い物語を日本に紹介するために立ち上がり、日本配給を担うのは荒川区の南インド料理店なんどり。現在、劇場公開の費用を集めるべく、6月30日までクラウドファンディングを行っている。

『響け!情熱のムリダンガム』は10月1日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。


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《シネマカフェ編集部》

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