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【太陽とボレロインタビュー 第2回】石丸幹二&町田啓太&森マリアが語る、自らを突き動かす“音楽”の魅力

現在公開中の『太陽とボレロ』の特別インタビュー第2弾。今回は、楽団存続のために奔走する鶴間芳文を演じる石丸幹二、若き楽団員を演じる町田啓太、森マリアの3名にインタビュー。

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水谷豊監督のオリジナル脚本で、地方のアマチュア交響楽団の悲喜こもごものドラマを描き出した映画『太陽とボレロ』が公開を迎える。

檀れい演じる主人公・理子の良き理解者であり、創立からの長年の支援者として、楽団存続のために奔走する鶴間芳文を石丸幹二、楽団の若きトランペット奏者・田ノ浦圭介を町田啓太、圭介と同期のヴァイオリン奏者・宮園あかりを森マリアが演じている。

水谷監督の驚きの演出や演奏シーンの秘話、さらには「劇団四季」にも在籍し、長年にわたり音楽に携わってきた石丸さんだからこそ指摘できる細かすぎる“楽団あるある”など、本作の魅力について、3人にたっぷりと語ってもらった。

――最初に水谷豊監督の新作映画の出演オファーが届いたときの心境、脚本を読まれての印象を教えてください。

石丸:水谷さんとは俳優として「相棒」でご一緒させていただいていたので、今回、お声がけいただき、すごく嬉しかったです。なおかつクラシックを題材にした映画ということで、僕もクラシック畑出身ですから「どんな演奏ができるんだろう?」ってひとりで期待に胸を高鳴らせていたら、脚本を読むと、僕の役は演奏シーンがない…(苦笑)。

でも、オーケストラの面々をサポートしていく、僕の年齢相応の役どころなので、僕ならばどう考え、何を悩むかといったことをリアルに表現できるんじゃないか? と、のめり込むように本を読み、撮影に臨みました。

町田:僕は水谷さんとは初めてご一緒させていただいたんですが、お声がけいただいたと聞いて、最初は疑いましたね。バラエティのドッキリなんじゃないかと(笑)。どうやら本当だということですごく嬉しかったですね。

トランペット奏者の役どころで、石丸さんの前で言うのも恥ずかしいですが、本当にちょっとだけ触ったことがあったので、そこもご縁を感じてすごく楽しみでした。

物語に関してはすごく温かい作品という印象でした。ただ、それは現場に入るまでの話で、撮影が始まってみると、こんなにもユーモアが散りばめられた作品だったのか! と。正直、脚本を読み違えていたなと(笑)。

石丸:台本にない言葉を水谷監督が現場でいろいろね(笑)。その場で言葉が加わることで、“マジック”が起こるんだよね。

町田:そうなんですよね。ちょっとした動きや間ですが、それが本当に楽しかったですね。

:私はマネージャーさんから電話で聞いたんですけど、「え? それ本当に私で合ってます?」って何度も確認して、しまいにはマネージャーさんから「何よ? あなた、嬉しくないの?」って言われたほどで「嬉しいです!」と(笑)。

役どころを聞いて、ヴァイオリンの練習もあったので驚いてばかりもいられないなって。2日後くらいに監督に直接お会いして、台本を手渡されたんですけど、重みがあって緊張しました。読み始めてみると小説みたいな感じで書かれていて、あっというまに読み終えて「この映画に出られるんだ」としみじみと感じましたね。

石丸:ト書きが水谷さんのメッセージみたいなんだよね? 不思議とこの世界にストンと入っていけるんですよ。

町田:そうなんですよね。序盤で圭介とあかりが喫茶店に入るシーンがあるんです。そこのト書きに「“こんな田舎町に”などと言っては失礼だが…」と書いてあって、なんて優しい台本なんだろうと、最初に感動しました。読んだことのないタイプの台本、ト書きでしたね。

石丸:このト書きの部分、監督自らが現場で話してその世界に連れて行ってくれるので、「これか!」って。自分で書いているからできるんですよね。

:「壊せるものなら壊してみろ! というような」とかありましたね(笑)。

石丸:あったね(笑)。面白かったなぁ。

――現場で水谷監督が“演出”のために見せる見本の演技がメチャクチャ上手でわかりやすかったとみなさん、おっしゃっていましたが、水谷監督の演出を受けてみていかがでしたか?

石丸:俳優じゃない監督であれば、そこで伝わるのは“イメージ”なんですけど、水谷監督の場合、まさに“完成形”があるわけです。やって見せてくださり、「おぉ…、なかなかすごいところを求められているな…」ってね(笑)。

町田:むしろプレッシャーですよね(笑)。

石丸:うまいし、それを見ているだけで、世界が伝わってくるので、一気に飛び込んでいけるんですよね。特にコメディシーン。

町田:面白かったですねぇ。「あぁ、このアイディア、なんで思いつかなかったんだ!」と思うところがたくさんありました。そのアイディアをいただいて実際にやってみると、「カット」の声の前に監督の笑い声が聞こえてくるんですよ。

石丸:そうそう! 結構、笑ってたよね。その笑い声が入っちゃうんじゃないの? って(笑)。

:たまにNGになってましたよね(笑)。

町田:「監督、笑い過ぎです」って(笑)。

石丸:あったねぇ。

――特に水谷監督の演出や発想で驚かされたシーンなどはありますか?

石丸:僕ね、台本を読んだ時、鶴間という男は二枚目だと思ってたんですよ。そのつもりで役作りをして現場に行ったんですけど、水谷さんがおっしゃるひとつひとつの動作やセリフ回しは三枚目なんですね(笑)。そのギャップを楽しんでらっしゃるんだなと。

理子さん(檀れい)とのシーンで「鶴間さん、ちょっと電気」って言われるところがあって、普通にしゃべっていて部屋の電気を点けるだけなんですけど「ワンアクションで身体を伸ばして、スイッチに触って戻ってください」とおっしゃるんです。それだけでコメディなんですよね(笑)。

町田:あのやりとり、すごく面白かったです。

石丸:そういうところの差し込み方が絶妙で、人間臭く見えるんですよね。ビックリしましたね。そこから「そうか、鶴間は“2.5枚目”でいいんだ」って思えました。

町田:僕の役は楽団の中でもちょっとスレているタイプの役だったので、その加減をどこまでやるのか? と思っていたんですが、現場に行って水谷さんの演出で、スレているからこそ出てくるテキトーさや、おかしみみたいなものをどんどん引き出していただきましたね。

その中で特に印象深かったのは、圭介が働く中古車販売店で上司を演じたのがHideboHさんだったんですが、上司があれこれ言ってるのに、圭介はひたすら聞いているフリして聞いていない(笑)。あと、河相我聞さんが演じた副指揮者の片岡の部屋をあかりと2人で訪ねるシーンでも、我聞さんがずっと一生懸命しゃべっているんですけど、監督の演出は「聞かなくていいので何かやってて」と(笑)。

:2人とも全く話を聞いてなかったですね(笑)。服のホコリを取ったり、クッションのふかふか具合を確かめたり(笑)。

町田:そういう部分で任せていただいたシーンも多くて楽しかったですね。

:あかりは真面目な役なので、そこまでふざけるシーンはなかったんですけど、その真面目さの中にある面白さみたいなものを引き出してくださって、勉強になりました。

あと、私は他の方のシーンを見学させていただくことが多かったんですけど、水谷監督と一緒にモニターを見ながら笑ってました。水谷監督は、いつも俳優をすごくほめてくださるんですよ。「ここいいねぇ」とか「いまの最高だよね!」とかモニターを見ながらいつもおっしゃってました。

――町田さん、森さんが演じた圭介とあかりは、楽団の中でも若手のメンバーでしたが、個性的なベテラン俳優陣のみなさんとの共演はいかがでしたか?

町田:にぎやかでしたね。ずーっとしゃべってましたね、みなさん。

:しゃべるか、楽器を触るかでしたよね。

町田:六平(直政)さんを筆頭に(笑)。僕は田口(浩正)さんとお話しすることが多かったんですが、大先輩なのにこちらのことを気遣ってくださって、しかもチャーミングで、朝もなぜか「おはようございます、先輩!」とか言ってくださるので、僕もそれに乗っかって「あぁ、おはよう」と返したり(笑)。

:私は新人もいいところなので、最初はすごく緊張してたんですけど、みなさん「弥生交響楽団」のメンバーとして見てくださって、六平さんがムードメーカーで、ちょっとしたことですぐに小芝居が始まるんですよ(笑)。

町田:まさに映画の中の、地方都市のアマチュア交響楽団の密な関係性はこんな感じなのかな? という関係を自然とみなさんが作ってくださっていましたね。

――演奏シーンに関しては、吹替一切なしで撮影に臨まれていますが、練習期間も含めて楽器の演奏はいかがでしたか?

町田:まず、音楽に長けてらっしゃる檀さんや石丸さんが客席から見ているわけですよ(笑)。そこにまずハードルの高さを…。

石丸:いやいや(笑)! 僕らは客席で見ているカットを撮ったらおしまいでしたけど、彼らは何度もいろんなアングルから演奏シーンを撮るわけです。時間は相当かかったでしょうけど、やっているうちにみなさん、間違いなくうまくなっているでしょうし、完成した映画を見せていただいて、勝手に親心と言いますか「よくここまで頑張ったな」という思いがありましたね。

町田:プロのオーケストラの方に楽器演奏の指導をしていただいたのですが、先生方が現場でおっしゃる「こういう気持ちで客席に届けるんだよ」という言葉の感性がまずすごいんですよ。

石丸:いやぁ、うらやましかったなぁ…。演奏したかった(笑)!

――森さんは、以前からヴァイオリンの経験がおありとのことでしたが…。

:5年ほどのブランクがあったので、1日7時間ほどヴァイオリンの練習して臨んだんですけど、弾いている間は時間を感じず、ずっと夢中で弾いてました。演奏シーンの撮影も長かったはずなのに「気づいたら終わっちゃった」という感じでしたね。音楽をやっていた身としては本当に役者冥利に尽きる役を演じさせていただいたなと思います。

――水谷さんが演じる指揮者・藤堂の指揮で演奏するシーンもありましたが、いかがでしたか?

町田:表情、目線、空気感で音楽面はもちろん、お芝居の部分もリードしてくださるので、身を委ねているような感覚でした。安心感があり過ぎて、演奏するよりもずっと見ていたいなと思ってました(笑)。

:指揮者によって音楽が変わるということはよく言われますけど、水谷監督が指揮すると、一緒に会話しているような感覚でしたね。演奏しながら気持ちが盛り上がって、すごく楽しかったです。

石丸:見ていると水谷さんがベートーヴェンにしか見えなくなってくるんですよ(笑)。ご自身の髪の色を白髪の状態にしていらして、どこか神々しさを感じましたね。

――石丸さん自身、これまで音楽に深く関わってきましたが、本作で楽団の存続のために奔走する鶴間を演じて、感じたこと、考えさせられたことがあれば教えてください。

石丸:本当にリアルな題材だなというのは当初から感じていて、これは楽団に限らないですが、経営がなかなかうまくいかず、諦めなくちゃいけなくなることは、現実にありますよね。そこで、メンバーたちが「ここまでやってきてよかったな」と思えるような幕引きをするってすごく大事なことなんだなと感じました。

僕自身のこれまでの人生を振り返ってもそうなんですけど、途中で終わってしまったものって、やっぱり後悔があるんですよ。そういう意味で、理子さんと鶴間は、みんなが楽しく終われるように奔走する――素敵な“終わり”をプレゼントしようとする。現実はなかなかこうはいかないけれど(笑)。

――楽団のメンバーたちのやりとりや人間関係を見て“あるある”だと感じる部分はありますか?

石丸:ホントにあるあるですよ(笑)。水谷さんはオーケストラをよく理解されているなぁと思います。オーケストラでは各楽器で演奏者の個性が分かれるものなんですよ。例えば、ヴァイオリニストやトランペッターは、主旋律をとる人が多いので、やはり「我こそは!」というタイプの人が多いし、自信を持っている人が多いですね。

一方で、オーケストラの中でも下支えのパートを演奏する面々は、耐えて、支えるというタイプの方が多い。オーケストラって人間社会の縮図みたいなもので、役割分担があって、それがこの映画では、巧みに、面白おかしく表現されているなぁと思いました。

個人的に、田口浩正さんが演じたオーボエ奏者とか、映画を見ながら「いるなぁ、ここまでこだわっちゃう人。それがオーボエ奏者なんだよなぁ…」とツボでしたね(笑)。

――改めて、撮影、プロモーションを通じてのお互いの印象について教えてください。

石丸:僕は(ロケ地の長野県)松本に入って、最初の撮影がこのメンバーだったんだよね。

町田:僕もそうでした。

石丸:いきなり川べりに連れて行かれて(笑)、そこで水谷さんの演技指導が入ったりしたんですけど、2人ともすごくさわやかで、楽しそうに演じていて、印象的でした。

町田:僕らからしたら、こんなにも気さくに話してくださるんだ!という感じで。石丸さん、本当に誰と話す時でも変わらないですよね。

石丸:そうかな(笑)?

町田:肩ひじ張らずにお話させていただいて、すごく嬉しかったですね。僕の中で印象的だったのが、水谷監督と話していて、石丸さんが「これはコメディなんですね!」と笑ってらっしゃって(笑)。

石丸:一番最初だね。脚本を読んで、どういう現場になるかわからないまま入ったんですけど、そこで水谷監督が見せてくださる演技の見本が、Mr.ビーンみたいなんですよ(笑)。「あ、これはコメディなんだ!」って思ったんだよね。

町田:そこで僕らにも「そうなんだねぇ!」と話しかけてくださったのをすごく覚えてます(笑)。

石丸:あの当時、お互いに大河ドラマ(「青天を衝け」)に出てたんだよね。違う立場の役どころ(※石丸さんは薩摩藩士の大久保利通役、町田さんは新選組の土方歳三役)で町田くんを見てて、この現場では、お互い、大河とはまったく違うキャラクターを演じてるのが面白くて、話したかったんだよね(笑)。

町田:どんどん話しかけてくださるんですよ、すごく嬉しかったです。

:私からしたら、鶴間さんと石丸さんのイメージがほとんど一緒なんですよね。

石丸:ホント(笑)?

:優しくてチャーミングに接してくださる感じで。

石丸:急に汗出てきたなぁ(笑)。

:鶴間さんほど振り切ってはないですけど(笑)、いろんな面白いことをどんどん共有してくださったり、話しかけてくださって、楽しかったです。

石丸:鶴間は振り切ってたよねぇ(笑)。

:町田さんは、この素敵なルックスから、すごくクールな方なんだろうなってイメージを持ってたんですけど、すごく気さくで、撮影の合間に大学のレポートを書くのにオススメの映画を教えてくださったり、じゃんけんの必勝法を教えてくださって…。

町田:しょうもないことばっかり教えてますね(笑)。

:“お兄ちゃん”という感じでしたね。

――普段はどのような音楽を? やはりクラシックが多いんでしょうか?

石丸:日常的に何か流すようにはしています。それから、自分の中で一度、気持ちをリセットするときには、音楽というよりは、必ず“波の音”を聴くようにしてます。

町田:僕も自然の音、聴きます。

石丸:ホント? 寝る前とかに?

町田:そうです。波の音も聴きますし、雨音とか…。

石丸:雨音いいよねぇ…!

町田:ですよねぇ…(笑)。

石丸:共有できる人ができてよかった(笑)。マリアちゃんは?

:メチャメチャ好きです(笑)。自然児なので(笑)、海辺の音とか、山の中の雨音とかよく聴きに行きます。

町田:僕は普段、仕事で音楽に携わる機会が少ないからこそ、日常は音楽であふれていて、「ない」ことが考えられないですね。ふとした時に音楽に刺激を受けることも多いです。いまも思いましたが、こうやって「あれいいよね?」と話せる存在、言葉じゃなく感覚的に「良い」と共通で感じられるコミュニケーションツールなんだなと感じますね、音楽って。

大学までダンスをやっていたので、“音”に浸ることが多かったんですよね。

石丸:ダンス系の音楽はよく聴いてた?

町田:そうですね。R&Bの音楽はよく聴いていましたし、やっぱり、自然系の音を聴くことが多いかな?昔から自然の音は好きでダンスでもそういう音をよく使っていましたね。ただ、日常的に流すというよりは、聴きたい時にじっくりと聴くということが多いですね。

あと、ちょっと前に「Get Wild退勤」が流行ってましたよね(笑)? 「Get Wild」を聴きながら退社すると、気分が爽快になるという…。

石丸:へぇ…。

町田:そういう力強い楽曲も好きですし、ポイントポイントで、好きな曲を聴くことが多いですね。

:音楽って形がなくて、クラシックだと言葉でもなかなか表現しにくいものなのに、耳にすると自分の本質に触れられるというか、形がないからこそ、より深く感じられる不思議な魅力があるものだなと思います。私にとっては、普段の生活で満たされない思いみたいなものを埋めてくれる存在なのかなと思います。

普段、実は私は音楽を聴くということがあまりなくて、音楽よりも“日常音”――電車が通る音だったり、人の笑い声、風の音とかに耳を澄ませることが好きで、風の音を聴くと「空を飛べるんじゃないか?」という気になったりするんですよね。

石丸:いまのマリアちゃんの話を聞いてて改めて思ったけど、クラシックを聴くと「感動する」ところまで持って行ってもらえるんですよね。音のうねりやハーモニー、圧によって心が洗われて、いつしか涙が出ていたりするんですよね。“心の浄化ツール”というか、そんなことまでできる存在なんですよね、音楽って。

今回の映画で「ボレロ」が演奏されるけど、劇場にあの音が響き渡ると、心が動かされるんですよね。それが音楽の魅力なんでしょうね…。

『太陽とボレロ』は全国にて劇場公開中。

『太陽とボレロ』公式サイト

Credits:
★石丸幹二
スタイリスト:土田拓郎(フリー)
ヘアメイク:中島 康平(UNVICIOUS)
ジャケット64,900円、パンツ29,700円(ともにデザインワークス/デザインワークス 銀座店 Tel.03-3573-6210) その他スタイリスト私物

★町田啓太
スタイリスト:Eiji Ishikawa(TableRockStudio )
ヘアメイク:Kohey(HAKU)

★森マリア
スタイリスト/津野真吾(impiger)
衣装協力/Aunt Marie’s、OBLI、LA BELLE ETUDE
ヘアメイク/伴まどか

<提供:東映>

《黒豆直樹》

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