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マーゴット・ロビー、超豪華共演陣は「あり得ないぐらい嬉しい」『アムステルダム』プレミア

クリスチャン・ベイルら超豪華キャストとデヴィッド・O・ラッセル監督が、満を持して贈る7年ぶりの新作『アムステルダム』、ニューヨークでプレミアが行われた。

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『アムステルダム』マーゴット・ロビー (C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
『アムステルダム』マーゴット・ロビー (C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
  • 『アムステルダム』マーゴット・ロビー (C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
  • 『アムステルダム』デヴィット・O・ラッセル監督、クリスチャン・ベイル、ジョン・デヴィッド・ワシントン、マーゴット・ロビー、ロバート・デ・ニーロ、ラミ・マレック、マイク・マイヤーズ、マイケル・シャノン、アンドレア・ライズボロー、ティモシー・オリファント、ドレイク (C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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  • 『アムステルダム』ジョン・デヴィッド・ワシントン (C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
  • 『アムステルダム』(C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

クリスチャン・ベイルと『ザ・ファイター』『アメリカン・ハッスル』で組んできたデヴィッド・O・ラッセル監督が7年ぶりに贈る新作『アムステルダム』

現地時間9月18日(日)、日本時間9月19日(月・祝)アメリカ・ニューヨークにてワールドプレミアが開催され、“世界の歴史を変えてしまう衝撃的な陰謀”に巻き込まれていく3人の親友を演じたクリスチャン、マーゴット・ロビージョン・デヴィッド・ワシントンをはじめ、ラミ・マレックロバート・デ・ニーロら超豪華なキャスト・スタッフ陣が一堂に集結。さらには本作のエンドソングとエグゼクティブ・プロデューサーを務めたグラミー賞受賞ラッパーのドレイクも登場し、会場は大盛況となった。


>>『アムステルダム』あらすじ&キャストはこちらから

本作は、1930年代ニューヨーク、かつてアムステルダムで出会った看護師(マーゴット・ロビー)、医師(クリスチャン・ベイル)、弁護士(ジョン・デヴィッド・ワシントン)の3人の親友たちがある殺人事件の容疑者となり、世界の歴史を変えた衝撃的な陰謀に巻き込まれていく、ありえないけど“ほぼ実話”な物語。

この日、ポスタービジュアルでも印象的な太陽のシンボルをあしらったグリーンカーペットが敷かれた会場。白いレースのドレスに身を包んでカーペットに登場したマーゴットは「素晴らしいキャストで、わたしはとても幸運に恵まれていると思います」とコメント。「わたしがずっと共演したいと思ってきた俳優さんたちを網羅したリストそのもののようで、それがこの映画でひとつの作品として実現したのは、あり得ないぐらい嬉しいことでした!」と興奮している様子を見せながら超豪華キャストについて言及した。

マーゴットの恋人役を演じたジョン・デヴィッドは、「この映画のテーマは“愛”であり、“交友すること”、“友情を持つこと”、そしてそういったことがどの時代に生きても、とても大切なことなんだ、ということですね。人間同士のつながりはとても強力なものだということです」と本作に深いテーマについて明かした。

またラミは「とてもたいへんな仕事でしたが、同時に、あんな素晴らしいスタッフと毎日を共にできるというのは神様からの贈り物のような時間でもありましたね」と刺激的な撮影現場をふり返りつつ、「私はこの映画を希望に満ちた映画だと思っています」と語った。


デ・ニーロ、「デヴィッド・O・ラッセルが監督する作品は、どれも特別」


さらに『世界にひとつのプレイブック』から『ジョイ』まで3作連続でラッセル監督作品に出演し、本作が4度目のタッグとなる名優デ・ニーロは、「ラッセル監督は特別な監督で、彼がぼくに出演して欲しいと思う時は、可能ならいつだって彼の映画に出演したい思える監督なんです。彼が監督する作品は、どれも特別なものになるからね」と深い親交を明かす一方、「歴史は繰り返しています。今、正に世界はこの映画と同じ状況になっています」と現代へとつながるメッセージが含まれていることを明かす。

そしてラッセル監督は本作について、「この映画は、私とクリスチャン・ベイルで5年の歳月をかけて作り上げてきました。そこにマーゴットやジョンなど素晴らしいキャストが加わってくれました。陰謀と殺人の物語ではありますが、その対極にある愛と友情、そしてロマンスの物語でもあります」と解説。

これまで手掛けてきた過去の作品は、「すべて、<アウトサイダー>を描く映画、厳しい状況に立たされながらも瞳には煌めきを宿した人たちを描く映画」になっていると語りつつ、「人生を愛している気持ちがあれば、人は友人を大切に思い、互いに忠実であり、様々な試練の中にも何かの素敵な<魔法>を見出すことが出来るのです」と想いを明かし、本作での3人の親友の絆がどう描かれているのか期待をかけるコメント。

最後に会場に集まった観客に向け、監督は「この夢を現実にしてくれた、ひとりひとりに私は感謝の気持ちでいっぱいです。楽しい映画ですから、ぜひこの映画を楽しんでください」と感謝を伝え、プレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。

『アムステルダム』は10月28日(金)より全国にて公開。


SCREEN(スクリーン) 2022年 11 月号 [雑誌]
¥930
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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