「007」シリーズの“ジェームズ・ボンド”でお馴染みのダニエル・クレイグ扮する風変わりな紳士名探偵ブノワ・ブランが、難解な殺人事件の謎を解き明かすミステリー『ナイブズ・アウト：グラス・オニオン』より、本予告とキービジュアルが解禁された。
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物語の舞台は、優雅で美しい景色に囲まれた地中海の孤島リゾート。IT業界の大富豪マイルズ・ブロンが友人たちを招待し、殺人事件を模した“平和な謎解きゲーム”を開催するが、ある人物によって“本物の殺人ゲーム”へと変貌していく。
本作は元々ミステリーが大好きだという、『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督・脚本の渾身作。一足先に鑑賞した海外メディアは、「今年最もエキサイティングで面白く、実に楽しい映画のひとつ。1分たりとも無駄にせず、すべてが急所を突いており知的な観客を楽しませる」（DEADLINE）、「最高に楽しませてくれる。クレイグの演技は策略に富んでおり素晴らしい」（BBC）と大絶賛で、本年度の映画賞レースに名を連ねることも期待されている。
そして、この度解禁されたのは、登場人物全員がもれなく犯人に思える怪しすぎる予告映像。孤島に招待された彼らが屋敷で謎解きを楽しもうとしていると、突如暗闇になり銃声と共に殺人事件が勃発する。ブランは早速、犯人捜しを始めるが、容疑者は全員が腹に一物ありそうなクセ者ばかり。
捜査は難航し、「この金持ちのために、全員友さえ裏切る」「私が危険だと？」「犯人は再び殺すこともいとわない」と不穏なセリフも飛び出していく。映像の前半でも、ゲームに招待していないはずのブランが現れた瞬間に表情が一気に曇るなど、皆が何らかの思惑を抱いていることが分かる。
さらに謎に満ちたシーンが続き、容疑者に囲まれる中でブランがなぜか涙を流しているシーンや、謎の襲撃を受けるシーンなど、手に汗握る瞬間の連続で息つく暇も与えない。頭脳明晰な切れ者だが、どこか空気が読めないところがある変わり者の名探偵ブノワ・ブラン。果たして彼は、もつれた糸のように複雑に絡み合う人間関係の謎を解き明かし、凶悪な殺人ゲームの犯人を見つけ出すことができるのか。
また併せて解禁された日本版キービジュアルでは、リゾート地で優雅に堂々とたたずむ容疑者達の姿に、この事件の犯人捜しが一筋縄ではいかないことを予感させられる。
『ナイブズ・アウト：グラス・オニオン』は12月23日（金）よりNetflixにて独占配信。
