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映画に魅せられ8ミリカメラを手にする、スピルバーグの“原体験”『フェイブルマンズ』予告編

スティーヴン・スピルバーグが、“映画監督”になる夢を叶えた自身の原体験を描いた最新作『フェイブルマンズ』から、予告編とポスタービジュアルが解禁。

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50年にわたるキャリアの中で『ジョーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク』など、変幻自在なフィルモグラフィを誇るスティーヴン・スピルバーグが“映画監督”になる夢を叶えた自身の原体験を描いた最新作『フェイブルマンズ』。この度、予告編とポスタービジュアルが解禁された。


>>『フェイブルマンズ』あらすじ&キャストはこちらから

本作は、初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になったサミー・フェイブルマン少年が両親との葛藤や絆、そして様々な人々との出会いによって成長していきながら、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求める物語。スピルバーグが「この物語を語らずに自分のキャリアを終えるなんて、想像すらできない」とコメントする、渾身の作品となっている。

この度解禁された予告編は、暗がりの中、映写機から伸びた眩い光を両手で包み込む少年が、母(ミシェル・ウィリアムズ)から「映画は夢、決して忘れることのない」と、8ミリカメラを手渡される象徴的な映像で始まる。

成長したサミー・フェイブルマン少年(ガブリエル・ラベル)が、家族や仲間たちとの日々を過ごす傍ら、サミーの夢を支える母と、その夢を“趣味”としか見なさない父(ポール・ダノ)との葛藤をも描き出す。その幾つかのシーンは、スピルバーグ監督自身のフィルモグラフィを思い起こさせるものだ。

ラストは「何が一番面白かった?」と尋ねる母と、初めて映画を観たサミーの夢見るような表情で終わり、まさに映画監督になる夢の“原体験”となる予告編映像に仕上がった。

併せて解禁となったポスタービジュアルは、暗がりの映画スタジオに向かって1人の青年が歩く後ろ姿と、その先に浮かび上がる、サミーの子ども時代からの大切な思い出が映し出され、「人生の出来事、そのひとつひとつが映画になった」というスピルバーグ監督の人生を彷彿とさせるキャッチコピーが添えられた。

第47回トロント国際映画祭で観客賞を受賞し、本年度アカデミー賞の最有力候補として注目が集まる中、さらに期待が高まる予告映像とビジュアルとなっている。

『フェイブルマンズ』は2023年3月3日(金)より全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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