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藤ヶ谷太輔、“父”演じる豊川悦司との再会シーン『そして僕は途方に暮れる』本編映像

藤ヶ谷太輔主演、三浦大輔監督作『そして僕は途方に暮れる』より本編映像が解禁された。

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『そして僕は途方に暮れる』©2022 映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
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藤ヶ谷太輔主演、三浦大輔監督作『そして僕は途方に暮れる』より本編映像が解禁された。


>>『そして僕は途方に暮れる』あらすじ&キャストはこちら

2018年にシアターコクーンで上演され絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔、主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化した本作。

この度解禁となったのは、あらゆる人間関係を断ち切ってしまい行き場を無くした裕一(藤ヶ谷さん)が、北海道・苫小牧で父・浩二(豊川悦司)に10年ぶりに再会した後の本編映像。恋人・親友・先輩、後輩、姉…最後はついに母親からも逃げてしまい途方に暮れる裕一が、夜のバス停のベンチに座っていると、偶然通りかかり声をかけてきたのは、家族から逃げていった父親・浩二だった。

10年ぶりに再会した親子は喫茶店で話をすることに。浩二は煙草に火をつけ、自分の近況を話し出す。家族から逃げた後、再婚したが浮気がばれてすぐ離婚、慰謝料を払うために知人から金を借りるも返せないので連絡を断って逃げているという。しかも、スマホ代も払っておらず電話は止められ「見栄だな、見栄」と、繋がらないスマホを持っていた。

そんな父親を見て、逃げ続けている自分を棚に上げ戸惑いを隠せない裕一。しかし、浩二はそんな空気も読まず「いいか、逃げて、逃げて、逃げ続けろ。それでどうしようもなく怖くなったら映画の主人公にでもなったつもりでこう思うんだよ。『面白くなってきやがったぜ』」と逃げる極意をダメ息子に伝授するのだった…。まさにこの親にしてこの子ありとも言うべき、裕一のルーツが明らかになるシーンとなっている。

この後裕一は、スマホの電源を切って父のアパートに転がり込み、物語は予想不可能な急展開を迎えていく。逃げ続けた先に待っているものは天国なのか地獄なのか。裕一の“人生を賭けた逃避劇”の行方は…? その後の親子の関係も気になる本編映像となっている。

『そして僕は途方に暮れる』は1月13日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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