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働くスタッフを守るはずが、トップの性加害に加担…『アシスタント』本編映像到着

「オザークへようこそ」「令嬢アンナの真実」のジュリア・ガーナー主演、映画業界で誰もが見て見ぬふりをしている“闇<しくみ>”をとらえた映画『アシスタント』。この度、主人公ジェーンが性加害の可能性を人事部に伝えるシーンの本編特別映像が解禁された。

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『アシスタント』 ©2019LuminaryProductions,LLC.AllRightsReserved.
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「オザークへようこそ」「令嬢アンナの真実」のジュリア・ガーナー主演、映画業界で誰もが見て見ぬふりをしている“闇<しくみ>”をとらえた映画『アシスタント』。この度、主人公ジェーンが性加害の可能性を人事部に伝えるシーンの本編特別映像が解禁された。


>>『アシスタント』あらすじ&キャストはこちらから


映像は、ハラスメントが横行する会社の現状を打開するため、ジェーンが人事部を訪れたシーン。「なんでも話してくれ、そのためにいる」と言う男性スタッフ・ウィルコックの言葉を信じ、言葉を絞り出すジェーン。

自分と同じ部署に突然やってきた業界未経験の若い女の子がいること。そして彼女は、会長に“気に入られたから”アシスタントに抜擢され、さらには滞在先として高級ホテルの部屋を与えられているということ。

しかし、その話を聞いても、ウィルコックは「それで?」「アシスタントは無理?」「会社の不利益になる?」と本来の問題をはぐらかすような返事ばかり。彼女の滞在先のホテルに会長が出入りし、性的搾取の可能性があることを伝えても、まるでジェーンの思い込みかのように疑う。

そして最終的には、まるでジェーンがその女性に嫉妬した結果、人事部に訴えに来たかのようにあしらわれてしまう…。

働くスタッフを守るはずの立場の人間が、実はハラスメントを支える仕組みの一部だった――。その真実に、戸惑いと焦りを隠せないジェーンの姿に胸が締めつけられるようなシーン映像となっている。

1つの確信によって、自らも気づかぬうちにそのシステムに加担していることを知ったとき、ジェーンはどのような選択をするのか? 架空の映画会社の1日が、目に見えない“闇<しくみ>”を明るみにする。

『アシスタント』は新宿シネマカリテ、恵比寿ガーデンシネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開中。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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