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80年代の日本を再現!“東京”の路上で繰り広げられる決死の銃撃戦『ハント』本編映像

「イカゲーム」イ・ジョンジェ初監督作『ハント』より本編映像が解禁された。

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「イカゲーム」イ・ジョンジェ初監督作『ハント』より本編映像が解禁された。

先週8月31日、イ・ジョンジェが「イカゲーム」シーズン2の撮影中という多忙のなか、日本のファンへ直接会いたいと時間を作って来日したことでも話題になった本作。この度解禁されたのは、そのジャパンプレミアでも言及された“東京”のアクションシーン。

北が日本と非公式に会談を行うこと、そして、その中の一人が機密情報と引き換えに、南への亡命申請をしているという情報を掴んだ安全企画部(旧KCIA)のパク・ピョンホ次長(イ・ジョンジェ)は東京へ向かった。亡命希望者を無事に保護するべく東京支部メンバーと共に動くが、パク次長の突然の作戦変更で現場は大混乱に。東京の街中で北との激しい銃撃戦が勃発し、なんとか現場から脱出するも多くのメンバーが死傷してしまう。繰り広げられるリアルなアクションに思わず固唾を呑むシーンとなっている。

本編の中で“タナカ焼き鳥”の看板や、“止まれ”の道路標識が登場するほか、新しく解禁となったメイキング写真にも“カラオケ”、“消火栓”など馴染みのある光景が広がっている。この東京シーンが撮影されたのは釜山のとある道路。元々は日本での撮影を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で断念。80年代の日本を再現するために日本から運び込んだ約20台の車両は、激しい銃撃戦・カーチェイスの撮影で全て壊してしまったという。

ジャパンプレミアでは東京のシーンについて、「日本の観客の皆さんはどのように思われるか分かりません。私たちは撮り終えた後にそれらしく撮れているんじゃないかと思いましたが、ぜひ注意深く観ていただきたいです」とイ・ジョンジェは自信をもって話していた。

劇中ではほかにも様々な銃撃戦・カーチェイスが展開されるが、時代背景に合った手に汗握るダイナミックなシーンにするため、10,000発の銃弾と520台の車両が用意された。圧倒的なスケールで完成したアクションシーンとなっている。

『ハント』9月29日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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