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復讐の果てに待つ、衝撃の真相とは…? 柴咲コウ主演『蛇の道』予告編

柴咲コウ主演の黒沢清監督作『蛇の道』よりメインビジュアル、予告編が解禁された。

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柴咲コウ主演の黒沢清監督作『蛇の道』よりメインビジュアル、予告編が解禁された。

本作は、黒沢清の最新作にして日仏共同製作によるセルフリメイク作品。全編フランスロケ、フランス語にて撮影された。

この度解禁されたメインビジュアルは、娘の復讐に燃える父・アルベール(ダミアン・ボナール)と復讐に手を貸す精神科医・小夜子(柴咲コウ)の姿が写し出されている。2人の手にしっかりと握られている袋には、人らしき何かが入っているようだ。アルベールは小夜子の方を、小夜子はこちらを向いており、美しい草原の景色とは裏腹に不穏な空気が漂う。いったい、小夜子は何を抱えているのか。その冷たく鋭い視線に胸がざわつくメインビジュアルとなっている。

併せて解禁された本予告映像では、アルベールと小夜子が病院で出会い、協力して犯人と思われる男を誘拐、監禁し、徹底的に復讐を実行していく様子から始まる。「長かった復讐もゴール間近ね」とつぶやく小夜子に対し、アルベールが「君の協力のおかげだ」と感謝を伝え、この復讐は終わる、はずだった…。次のシーンで、娘の死はある組織の陰謀によるものだということが明らかとなると、物語は一気に加速していく。

小夜子の患者である吉村(西島秀俊)は処方された薬を飲み「まさかこれ毒じゃないですよね」とニヤリと不気味な笑みを浮かべ、さらに小夜子の夫・宗一郎(青木崇高)もオンライン越しに登場するなど、復讐と並行して小夜子の身の回りで奇妙な出来事が起こっていることが垣間見える。

ラストは「そろそろゲームを終わらせましょう?」という小夜子のセリフで締め括られる。復讐の果てに待つ、衝撃の真相とはいったい何なのか…。美しいフランスのロケーションとともに、得体のしれない緊張感から目が離せない予告編となっている。

『蛇の道』は6月14日(金)より全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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