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『ロイヤルホテル』監督が語る「今回も職場でのハラスメントがテーマ」

『アシスタント』の監督キティ・グリーンと主演ジュリア・ガーナーが再タッグを組んだ『ロイヤルホテル』から、グリーン監督のインタビュー映像とメイキングカットが解禁となった。

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『ロイヤルホテル』メイキング © 2022 Hanna and Liv Holdings Pty. Ltd., Screen Australia, and Create NSW
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  • 『ロイヤルホテル』 © 2022 Hanna and Liv Holdings Pty. Ltd., Screen Australia, and Create NSW
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『アシスタント』の監督キティ・グリーンと主演ジュリア・ガーナーが再タッグを組んだ『ロイヤルホテル』から、グリーン監督のインタビュー映像とメイキングカットが解禁となった。

本作は、オーストラリアの荒野にたたずむ「ロイヤルホテル」という名のさびれたパブを舞台に、ワーキング・ホリデーに来た女性2人に襲い掛かる身の毛もよだつ悪夢を描いた新感覚のフェミニスト・スリラー。

2017年に巻き起こった#MeToo運動に自身初の劇映画の題材を見出したグリーン監督は、職場におけるハラスメント問題を題材にした『アシスタント』(19)で初の劇映画作品を作り上げた。同作は、日本でも2023年に公開されヒットを記録。

今回も再び、職場でのパワハラ、性的虐待を題材にした作品を作り上げている。

前作『アシスタント』との共通点について、「どちらも職場でのハラスメントがテーマ。3部作にすべきかもしれないけど、3本目の構想は決まっていない」と監督は明かし、「どちらの映画もジュリアの演技が作品を支えている」とガーナーの演技を絶賛している。

また、パブを舞台にしたことについて「ニューヨークでもロンドンでの飲酒文化というのは似ている。似たような攻撃性や男性性エネルギーがある」と、本作が普遍的で、国際的にも当てはまるストーリーだと説明している。

併せて解禁されたメイキングカットは、主演のジュリアや親友役のジェシカ・ヘンウィックをはじめ、キャストのグリーン監督との交流が収められたもの。グリーン監督は、キャスティングについて、以前からハンナ役にはジュリアを考えていたという。

インタビューカットでは、今回の再タッグについて「ジュリアありきで始まった企画。彼女にふさわしい作品を探していた」と明かし、「彼女とは相性がいいし、また一緒に撮りたかった。ハンナ役は適役だし、タッグを組む意義がある」とジュリアに対する思いを語っている。

『ロイヤルホテル』は7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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