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二階堂ふみ、カズレーザーと入籍発表 「Eye Love You」「SHOGUN 将軍」ほか多彩な活躍続く

俳優の二階堂ふみが、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーと入籍したことを発表した。

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二階堂ふみ
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  • 『遠い山なみの光』©2025 A Pale View of Hills Film Partners
  • 『遠い山なみの光』©2025 A Pale View of HIlls Film Partners
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  • 『ほとりの朔子』 (C)sakuko film partners
  • 『ふきげんな過去』ビジュアル (C)2016「ふきげんな過去」製作委員会
  • 『リバーズ・エッジ』 (C)2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社

俳優の二階堂ふみが、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーと入籍したことを発表。

SNSには驚きの声とともに、「賢くておしゃれで最高にお似合い」「世界一赤の似合うご夫婦爆誕」など祝福のコメントが続々。

8月10日、二階堂の所属事務所ホームページでは「ご報告」として、「メイプル超合金カズレーザーさんと入籍いたしましたことをご報告申し上げます。今後も変わらず活動を継続してまいりますので、引き続き温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます」と発表。

また、カズレーザーはXにて「ご報告させていただだきます」とし、「私カズレーザーと二階堂ふみは、このたび入籍いたしましたことをここにご報告させていただきます」と2人の連名で記した。

「如何せん二人共に個性やこだわりが強いもので、時には衝突し時には落ち込むこともありましょうが、最後は笑って前を向ける、そんなゆるく朗らかな家庭を築いていきたいと思います」と、“らしさ”溢れる抱負を綴っている。

沖縄でスカウトされ、モデル活動を行っていた二階堂は、役所広司の初監督作『ガマの油』 (2009年)でスクリーンデビュー。

入江悠監督『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』、三池崇史監督『悪の教典』、深田晃司監督『ほとりの朔子』 、行定勲監督『リバーズ・エッジ』など、名だたる監督の映画に出演。

少女漫画の実写化『オオカミ少女と黒王子』(廣木隆一監督)から、“リアル”な就活を描いた『何者』(三浦大輔監督)などまで、そのジャンルは幅広く、特に近年では魔夜峰央原作の『翔んで埼玉』で演じた壇ノ浦百美役が話題を呼び、続編『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』(ともに武内英樹監督)も2023年に公開された。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』より (C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

テレビドラマでは、大河ドラマ「軍師官兵衛」淀(茶々)役や「西郷どん」愛加那役、連続テレビ小説「エール」の関内音役、「ストロベリーナイト・サーガ」の姫川玲子役、「この世界の片隅に」リン役などで知られ、2024年には韓国俳優チェ・ジョンヒョプと共演した「Eye Love You」が大ヒット。

映画『月』では第97回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞に

また、ディズニープラスで配信中のエミー賞受賞ドラマ「SHOGUN 将軍」でも、淀をモチーフにした落葉の方役で圧倒的な存在感を示した。

「SHOGUN 将軍」より (c)2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks

動物愛護や環境保護への関心が高く、雑誌連載や、トークや歌を気楽に繰り広げるイベント「スナックおふみ」も好評につき、今年は大阪公演(8月17日)&東京公演(9月26日・27日・28日)が開催されるなど、多岐にわたる活躍で知られる。

次回作は、カズオ・イシグロ原作、石川慶監督による日英合作映画『遠い山なみの光』9月5日公開)。広瀬すずと初共演で演じるキーパーソン・佐知子役に期待が寄せられている。

『遠い山なみの光』より ©2025 A Pale View of HIlls Film Partners

映画・ドラマ・舞台・書籍…多才な実力派俳優

二階堂ふみ プロフィール
生年月日:1994年9月21日
出身地:沖縄県

主な出演作
『ガマの油』(映画、2009)
『劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(映画、2011)
『ヒミズ』(映画、2012)
大河ドラマ「平清盛」(ドラマ、2012)
「Woman」(ドラマ、2013)
『ほとりの朔子』(映画、2014)
ドラマW「東野圭吾『変身』」(ドラマ、2014)
大河ドラマ「軍師官兵衛」(ドラマ、2014)
「問題のあるレストラン」(ドラマ、2015)
『ふきげんな過去』(映画、2016)
『リバーズ・エッジ』(映画、2018)
大河ドラマ「西郷どん」(ドラマ、2018)
日曜劇場「この世界の片隅に」(ドラマ、2018)
『翔んで埼玉』(映画、2019)
『生理ちゃん』(映画、2019)
『糸』瀬々敬久監督(映画、2020)
「プロミス・シンデレラ」(ドラマ、2021)
『月』石井裕也監督(映画、2023)
日曜劇場「VIVANT」(ドラマ、2023)
など


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《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

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