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「北極星」では警護を担当、チュ・ジョンヒョクの完全サプライズ登場に会場沸き立つ

チョン・ジヒョンとカン・ドンウォンが共演する「北極星」先行プレミア上映会が都内で行われ、チュ・ジョンヒョクがサプライズ登壇。「涙の女王」でも知られるキム・ヒウォン監督からのサプライズメッセージも代読した。

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「北極星」先行プレミア上映会 © 2025 Disney and its related entities
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チョン・ジヒョンとカン・ドンウォンが共演する「北極星」先行プレミア上映会が都内で行われ、チュ・ジョンヒョクがサプライズ登壇。「涙の女王」でも知られるキム・ヒウォン監督からのサプライズメッセージも代読した。

本作は、韓国の女性大統領候補と“秘密”を抱えた脱北者の孤独な2人が立場を超えて惹かれ合う”許されぬ愛”と、南北朝鮮に迫る脅威によって翻弄される彼らの運命を描いたスペクタクル・ロマンス。

大統領候補の妻で外交官のムンジュにチョン・ジヒョン、ボディガードとして雇った脱北者の男・サンホをカン・ドンウォンが演じ、監督には「愛の不時着」で共同監督を務め、「涙の女王」もヒットに導いたキム・ヒウォン、『犯罪都市 PUNISHMENT』のホ・ミョンヘン、脚本は「シスターズ」を手掛けたチョン・ソギョンと、豪華すぎるキャストの共演と一流のクリエイターが集結したことでSNSを中心に配信前から話題となっている。

この度、ディズニープラス スターにて9月10日(水)より配信される本作の第1話と第2話が、都内の映画館で先行上映。

多くの韓ドラファンが集結したが、本作に出演する日本でも人気急上昇中の俳優チュ・ジョンヒョクが完全サプライズで登場!

予期せぬ嬉しいサプライズに会場が沸く中「皆様、こんばんは。僕はこの『北極星』でパク・チャンヒ役を演じたチュ・ジョンヒョクと申します」と挨拶すると、温かい拍手に包まれた。

「急遽駆けつけてくださったんですよね」というMCからの問いに「本来であればチョン・ジヒョンさん、カン・ドンウォンさんらお兄さん、お姉さん方が来るべきところ、私が作品を代表してまいりましたが、申し訳ありません(笑)」とその謙虚な姿勢に、会場から再び温かい拍手が。

彼が演じているのは、主人公ムンジュ(チョン・ジヒョン)の警護室長パク・チャンヒ。その役柄について話が及ぶと「私が演じたチャンヒは大統領候補射殺事件後、ムンジュの警護を務めることになりますが、出身も正体もわからないサンホ(カン・ドンウォン)が警護チームに来ることになります。チャンヒは感情を表に出すよりも、感情を隠したまま警護を務め、ムンジュをサポートする人物」とその役どころを自ら説明した。

今回、チョン・ジヒョンやカン・ドンウォンら、豪華俳優たちとの共演をふり返り「こんなに素敵な芸能人を初めてみました。皆さんで全体リハーサルをしていた時にふたりの目を見つめているとセリフが飛んでしまうくらい、かっこいいふたりでした」とそのレジェンドぶりを絶賛。

改めて、配信前から多くの期待が寄せられている本作のみどころを聞かれると「1つ目の見どころはポスターを見てわかるように、ムンジュとサンホの完璧なビジュアル、ふたりのロマンス、関係性、ビジュアルの相性がなによりも魅力ではないかと思います」と、これから本編を観る観客の期待感を一層高める場面も。

さらに、先に本編を視聴しているMCから、もう1つのみどころは「チュ・ジョンヒョクさんが様々な作品に出演されている中で、本作ではまた違う硬派なイメージもみどころではないか」と言われると、会場からは再び拍手がおこり、照れくさそうに「ありがとうございます」と日本語でコメント。

「このようにお褒めの言葉をいただいて鳥肌が立っています。気恥ずかしい感じもします」と謙遜した。

「日本の皆さんは深く長く愛してくださる」監督からメッセージ

「涙の女王」「ヴィンチェンツォ」「シスターズ」など軒並み大ヒット作を手掛けるキム・ヒウォン監督との仕事について聞かれると「この作品には、多少重たい内容も含まれていますが、俳優たちが現場にくると誰もが幸せな気持ちになったんです。それは監督のおかげで、私たちを楽しませてくれたり、暗い雰囲気をすべて明るいムードに変えてくださる監督でした」とふり返る。

すると、監督から日本の皆さんにテキストメッセージを預かってきたとチュ・ジョンヒョクが明かし、その場で披露するというさらなるサプライズが。

「まずは日本のファンの皆さんにお会いするために伺いたかったのですが、会場に行くことが叶わず残念です。ただ最も信頼しているチュ・ジョンヒョクさんを送りましたので安心しています。日本の皆さんは作品の分析に長けていて、そして一度愛情を持つと、深く長く愛してくださる視聴者の皆様だと知っています。いつも感謝しています。そして本作ではアジアの情勢が描かれている背景もあり、そのような意味でも共感していただけたら嬉しいです。メロドラマとスリラーにこだわってこの作品を作りましたので、楽しんでいただけたら嬉しいです」と「北極星」のPR大使として、監督の言葉を伝える。

日本でも人気急上昇中のチュ・ジョンヒョクだが、日韓の俳優陣の交流も盛んになっている昨今にちなみ、今後共演してみたい俳優や監督を聞かれると「本当にたくさんいらっしゃいますが、日頃から日本のドラマや映画が大好きでよく見ていて、李相日監督が大好きで『怒り』という映画が好きです。是枝裕和監督も個人的にファンです」と明かし、「ご連絡をどうぞお待ちしています」と監督らにアピールも。

最後に「北極星のプロモーションで日本の皆さんの前に立たせていただき、この作品を日本で初めて見る観客の皆さんの前で、この作品を知ってもらえるようにプロモーションできていることをとても光栄に思います。そしてこのように交流できることが不思議に感じられます」とチュ・ジョンヒョク。

「この作品は素晴らしい監督、スタッフ、俳優が集まって本当に素敵な作品を作り上げることができましたので、皆さんにも楽しんでみていただけると思います。この先ディズニープラスで配信されますので、続けてご覧いただけたら嬉しいですし、たくさんの関心をよろしくお願いします。そして周囲の方にも広めていただけたら嬉しいです。」と熱くPRし、日本語でも「北極星みてね!」とファンに向けてメッセージを贈った。

「北極星」は9月10日(水)よりディズニープラス スターで独占配信(全9話/初回3話配信、以降毎週水曜2話ずつ、字幕・吹替配信)。


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《シネマカフェ編集部》

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