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「大河ドラマのよう」「お市の再来かと」北川景子、初の朝ドラ「ばけばけ」で圧倒的存在感

連続テレビ小説「ばけばけ」第2話に、北川景子が登場。「大河ドラマのような重厚感」「お市さまの再来かと」など反響が相次ぎ、Xでトレンド入りも果たした

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「ばけばけ」第2回(c)NHK
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高石あかり主演の連続テレビ小説「ばけばけ」第2話に、北川景子が主人公・松野トキの親戚・雨清水タエとして登場。トキに“武士の娘”としての教養を教える名家の姫の存在感に、「大河ドラマのような重厚感」「お市さまの再来かと」「出てきた瞬間、空気が変わった」など反響が相次ぎ、Xでトレンド入りも果たした。

本作は明治時代、武士の時代が終わった世の中で、怪談話が好きな松野トキと外国人の夫・ヘブンが何気ない日常を歩む夫婦の物語。

北川は意外にも、本作が連続テレビ小説初出演。演じるタエは松江藩で代々家老を務めた家の出身で、トキに武家の娘としての教養を厳しく教え、傳(堤真一)と共にトキを見守るという役柄。

9月30日放送の第2話で初登場を果たすと、「凛とした佇まいが最高」「和装かっこいい」「出てきた瞬間、画面の空気が変わった」といった声が相次ぎ、「お市さまの再来かと思った」「大河ドラマのような重厚感」「北川景子と堤真一で大河ドラマ感マシマシ」など、「どうする家康」のお市を彷彿とさせると話題となっている。

厳しい家計のために小学校の先生になりたいと言い出したトキ(福地美晴)に「武士の娘はお金を稼いだりいたしません」と説くと、「時代に変化に適応できない人」「新しい時代の波に乗れない女性がここにも」といった声が上がり、「まんぷく」でも“ブシムス”として話題となった「武士の娘」というワードに反応する視聴者も。

そして、堤演じる夫の傳がざん切り頭になり、新たに織物の工場を始めると言い出すと「工場?えっ、工場?」と目を丸くして何度も問い返す姿には、「絶妙で見事なコメディエンヌぶり」「ギャップがまたいい」とそのコミカルな演技とともに、北川演じる“タエのほうが家格が上”という堤との夫婦役にも期待が寄せられている。

第3話 あらすじ(10月1日放送)

武士のプライドから働かずにいた司之介(岡部たかし)が、かつての部下・金成初右衛門(田中穂先)と商売をはじめることになった。祖父の勘右衛門(小日向文世)は、司之介が商売をはじめることに怒るが、トキ(福地美晴)とフミ(池脇千鶴)は、変わり始めた司之介を応援する。司之介の商売は順調で、松野家の食卓も明るさを取り戻していく。喜ぶトキのため、司之介は一気に商売を広げようと計画する。

連続テレビ小説「ばけばけ」は月曜から金曜8時~NHK総合ほかにて放送中。
土曜は1週間のふり返り


《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

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