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インド映画史の金字塔 シャー・ルク・カーン主演『DDLJ 勇者は花嫁を奪う』10月31日より1週間限定公開決定

本国公開30周年とシャー・ルク・カーン生誕60年を記念して、『DDLJ 勇者は花嫁を奪う』が1週間限定で10月31日(金)より池袋HUMAXシネマズ、塚口サンサン劇場にて公開されることが決定した。

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『DDLJ 勇者は花嫁を奪う』© YASH RAJ FILMS PVT. LTD.
『DDLJ 勇者は花嫁を奪う』© YASH RAJ FILMS PVT. LTD.
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本国公開30周年とシャー・ルク・カーン生誕60年を記念して、『DDLJ 勇者は花嫁を奪う』が1週間限定で10月31日(金)より池袋HUMAXシネマズ、塚口サンサン劇場にて公開されることが決定した。

ロンドンに暮らすシムランは、父が決めた顔も知らない婚約者との結婚を控えていた。結婚の前に、友人とヨーロッパ旅行へ出かけた彼女は、陽気で自由奔放なラージと出会う。

最初は反発し合う2人だったが、旅を通じて次第に心を通わせ、シムランは彼に惹かれていく。しかし、ロンドンに戻った彼女を待っていたのは、すでに決まっていた婚約と、インドへの帰国だった。

シムランへの思いを断ち切れないラージは、奪うのではなく、家族に認められる道を選び、彼女の故郷へ向かう。伝統や価値観の壁にぶつかりながらも、ラージは家族の信頼を得ようと奮闘する。果たして彼はシムランの父の心を動かし、愛を貫くことができるのか?

1995年の公開からムンバイの映画館マラーター・マンディルでは現在も上映が続くという驚異的な記録を持つ本作。主演のシャー・ルク・カーンを一躍スーパースターへと押し上げたインド映画史に燦然と輝く不朽の名作だ。「DDLJ」とは原題「Dilwale Dulhania Le Jayenge/ディルワーレー(勇者は)・ドゥルハニヤー(花嫁を)・レー(連れて)・ジャーエーンゲー(行く)」の頭文字で、インド人なら誰でも知っている略称である。

監督はインド映画の黄金期を築き上げた名匠ヤシュ・チョープラーの息子で、本作で監督デビューを果たしたアーディティヤ・チョープラー。その年の主要な映画賞を総なめにし、「ボリウッド」を象徴する作品としていまもなお語り継がれている。また、本作で主演を務めたシャー・ルク・カーンは11月2日に60回目の誕生日を迎える。

運命の恋に落ちる青年ラージの揺れる恋模様を描く物語は、ラブストーリーの枠を超え、インド映画の本質を映し出し、数多のボリウッド作品に影響を与えた。いまもなおインド映画界の金字塔として語り継がれる名作の、30年の時を経ても色褪せない感動を、ぜひ堪能して欲しい。

また10月31日(金)には池袋HUMAXシネマズにて(18:50~本編上映後)、日本語字幕翻訳を手掛けたアジア映画研究者の松岡環氏を登壇ゲストに招き、本作の魅力を語りつくす公開記念スペシャルトークイベントも開催する。

『DDLJ 勇者は花嫁を奪う』は10月31日(金)より池袋HUMAXシネマズ、塚口サンサン劇場にて1週間限定公開。

《シネマカフェ編集部》

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