東京コミックコンベンション2025（東京コミコン2025）の新たなセレブ情報が解禁され、セバスチャン・スタン、マッツ・ミケルセン、ピルウ・アスベックの来日と浅野忠信の参加が決定した。
新たなセレブ発表された、セバスチャン・スタン、マッツ・ミケルセン、ピルウ・アスベックと浅野忠信、いずれのセレブも会期中全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定されている。
若者向けドラマ「ゴシップガール」やファンタジー・ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」などの人気海外ドラマへの出演を経て、マーベル映画『キャプテン・アメリカ／ザ・ファースト・アベンジャー』にて、極秘実験によって最強の兵士へと生まれ変わったバッキー・バーンズ／ウィンター・ソルジャー役に抜擢され、一躍注目を集めたセバスチャン・スタン。
2025年には、若き日のドナルド・トランプ氏を描いた『アプレンティス：ドナルド・トランプの創り方』や『サンダーボルツ*』などの話題作が次々と日本で公開され、新進気鋭のスタジオA24が手がけた『顔を捨てた男』では、キャリア初となるゴールデングローブ賞を受賞した。なお、昨年開催された「東京コミコン」スピンオフ企画「アフタークリスマス」への参加経験はあるが、東京コミコン自体への参加は今回が初めてとなる。
コミコンのセレブ親善大使を務めるダニエル・ローガンに次ぐ参加数を誇り、いまや日本のコミコンを語る上では欠かせない、"北欧の至宝"ことマッツ・ミケルセンは、ドラマシリーズ「ハンニバル」ではレクター博士役を務め、多くのファンを魅了。そのほか『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』や『ドクター・ストレンジ』、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』など、大型シリーズに相次いで出演し、世界的スターとしての地位を揺るぎないものとした。また、『ライオン・キング：ムファサ』では冷酷な敵ライオン・キロスの声を担当した。
現在、マッツ・ミケルセンは複数の新作が控えており、『Last Meals（原題）』では死刑囚のために料理を作るシェフ役を、『Ami（原題）』では宇宙に取り残された宇宙飛行士役を演じるほか、殺し屋を演じた映画「ポーラー 狙われた暗殺者」の新作『The Black Kaiser（原題）』の公開も予定されている。
11月22日の誕生日で＜還暦＞を迎えるマッツ・ミケルセン。そこで今回、12月5日（金）の夜、東京コミコン会場近くのTKP東京ベイ幕張ホールにて、アニバーサリーをお祝いする特別パーティ（開場18：30／開演19：00／終演21：00予定）の開催が決定している。
さらに「東京コミコン」初参加となるピルウ・アスベックは、マッツ・ミケルセンと同じデンマーク出身の俳優。ミステリードラマ「THE KILLING／キリング」や「コペンハーゲン／首相の決断」など、故郷デンマークの作品に多数出演しているほか「ゲーム・オブ・スローンズ」では、鉄諸島を支配する冷酷な海賊ユーロン・グレイジョイを演じ話題となった。
スカーレット・ヨハンソン主演『ゴースト・イン・ザ・シェル』やDC映画『アクアマン／失われた王国』への出演、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のデンマーク版ではマリオの声を務めるなど、幅広いジャンルの作品でその才能を発揮。2011年にはベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を受賞している。
2019年に「東京コミコン」の"アンバサダー"としてイベントを盛り上げた浅野忠信は、今回はセレブとしての参加。
「マイティ・ソー」シリーズや、第3弾の製作も決定している「モータルコンバット」シリーズ（来年公開の第2弾では今回のコミコンのゲストであるカール・アーバンと共演）など、ハリウッド作品に多数出演。
近年では真田広之氏主演／プロデュースのドラマ「SHOGUN 将軍」での演技により、第76回エミー賞助演男優賞にノミネート、第82回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門助演男優賞では日本人として初受賞を果たした。受賞スピーチでは「たぶん、私のことをご存じないでしょう。日本の俳優です。浅野忠信と申します。ワオ！」とユーモアを交えて喜びを表現し、大きな話題となった。
来日セレブの発表も残すところあと1回となった「東京コミコン2025」。今後の最新情報にも注目したい。
「東京コミコン2025」は12月5日（金）～7日（日）、幕張メッセにて開催。
