錯綜する膨大な情報が観るものを惑わす《リアルタイムリミット型》アクションスリラー映画『MERCY/マーシー AI裁判』で、AI裁判官“マドックス”を演じたレベッカ・ファーガソン。前代未聞の役柄に挑むレベッカ・ファーガソンについて、監督や共演のクリス・プラットからコメントが到着した。
本作は、凶悪犯罪が増加し、厳格な治安統制のためにAIが司法を担うことになった近未来が舞台の物語。“妻殺し”の容疑者にクリス・プラット、AI裁判官にレベッカ・ファーガソンを迎え、AIが人類を裁く近未来を舞台に極限状態の法廷バトルを描く。

この度到着したのは、監督や出演者たちのコメント。メガホンを取るティムール・ベクマンベトフ監督は、『search/サーチ』で自ら打ち立てた、物語がすべてデジタル画面上で展開する映像表現の新手法「スクリーンライフ」の進化系となる本作で、レベッカ・ファーガソンが演じる姿を目の当たりにし、「私にとっての“発見”」と賞賛した。
また、「あれほどの才能を持つ女優がAI裁判官を演じたことが、とても強い力を生んだ。完璧だった」と語り、彼女がもたらす説得力によって壮大なデジタル世界とアクションスリラーが融合する新時代の映像表現を可能にしたことが監督の言葉から明らかになった。

レベッカ・ファーガソンはこれまでに、『ミッション:インポッシブル』シリーズや『DUNE/デューン 砂の惑星』シリーズといった様々なジャンルの作品で観客を魅了してきたが、そんな彼女にとってもAIは未知の存在。だからこそ演じることに強い魅力を感じたといい、「マドックスを演じること――人間の理解の縁にありながら、意識に限りなく近く、しかし人間であることからは光年単位で遠いAI――そこには多くの興味深い問いが生まれます。最初から、それが私を惹きつけたポイントでした」と難役へ身を投じるに至る想いを語る。
レベッカ・ファーガソンが本作に与えた影響は計り知れず、監督が「スクリーンライフというジャンルには、説得力ある演技と、非常に地に足のついた語りが必要です。最終的に重要なのは、どんな映画でも同じく、物語が面白く、キャラクターが共感できること」と断言するように、彼女の深い洞察から生まれた“感情なきAI”の表現が、デジタル世界で展開されるAI裁判という挑戦的なテーマを現実的な物語へと昇華させた。

AI裁判にかけられる主人公レイヴン刑事を演じるクリス・プラットも「レイヴン刑事の物語は、罪がないことを証明しようとする試みであり、同時に自分の“悪魔”と向き合わされる話でもあります。しかし、同じくらい物語に深みをもたらすのがマドックスです」と、本作におけるレベッカ・ファーガソンの重要性を示唆する。
レベッカ・ファーガソンの圧倒的な存在感と、AI裁判という挑戦的なテーマ、そして近未来の世界にリアリティを与える映像手法。これらが融合して描かれる<容疑者 vs AI裁判官>の闘いは、AI社会を生きる観客に「正義とは何か」を鋭く問いかける一作となるだろう。
『MERCY/マーシー AI裁判』は1月23日(金)より全国にて公開。


