映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編にして完結編『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』の公開日が8月7日(金)に決定し、ティザービジュアルと特報映像が完成した。
1945年の日本にタイムスリップした女子高生の百合は、彰という青年に出会い、初めて恋をした。しかし、彼は特攻隊員だった。大空の彼方へ飛び立っていく彰を止めることができなかった百合。愛する人を失ったそのとき、現代で目を覚ました百合は、あたりまえの日常に幸せを感じるようになったが彰への想いは決して消えることはなかった。7年後、百合は、彰の夢でもあった高校教師になり、生徒たちとの忙しい日々を送る。そんな彼女の前に、ある人物が現れる――。
10代を中心に人気を博し、シリーズ累計発行部数は現在170万部を突破した小説の実写映画として、2023年12月に公開、興行収入45億円を突破した『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』で主人公・百合は、愛する人を理不尽な形で失い、現代で目を覚ました。

百合のその後がずっと気がかりだったという原作者・汐見夏衛は、2020年に「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」を上梓。愛する人を失った百合のその後が描かれ、ファンの間で反響を呼んだ。

今回の続編映画では、主人公・加納百合役の福原遥、1945年の日本で百合と歳の近い女学生・千代役の出口夏希、千代が愛した特攻隊員・石丸役の伊藤健太郎が続投。

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』から7年後の現代、百合は高校教師となるが、福原自身、教師役は初の役どころ。福原は「あれから7年後、彰の夢だった高校教師となり、今もなお彰を想い続けている百合がこれからどのように生きていくのか、楽しみにしていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。

また、出口は「あれから現代に戻った百合、そして千代はその後どのように過ごしていたのか、残された人たちの思いを、ぜひ『あの花』と合わせて観ていただきたいです」と話し、伊藤も「『あの花』と『あの星』でひとつの物語になっていて非常に心が動かされました。新しく登場するキャラクターも石丸がどこで登場するかも併せて楽しみにしていただけたらと思います」とコメントを寄せている。

そして、7年後の百合の姿と、彰を思わせる飛行機雲が写し出されたティザービジュアル、福原ナレーションによる、本編映像初解禁となる特報映像も完成した。
映画製作時、すでに「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」を読んでいたプロデューサーの西麻美は、いつか百合のその後の物語を実写でも描いてみたいと思っていたそう。そして、汐見氏にアドバイスをもらいながら紡いだという脚本の仕上がりに、確かな手ごたえを覚えたという。
なお監督は、『366日』の新城毅彦が務める。
コメント全文
●福原 遥/加納 百合 役
この度、『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』で再び加納百合を演じさせていただくことになりました。
汐見先生が生み出した大切な百合をまた演じられることをとても嬉しく思うと同時に、『あの花』をたくさんの方に愛していただいたからこその不安もありました。
ですが、新城監督をはじめ、素晴らしいキャストの皆様、スタッフの皆様のおかげで、改めて百合と丁寧に向き合うことができ、皆様と心を込めて作品を作り上げることができました。
あれから7年後、彰の夢だった高校教師となり、今もなお彰を想い続けている百合がこれからどのように生きていくのか、楽しみにしていただけたら嬉しいです。
●出口 夏希/千代 役
このお話をいただいた時、『あの花』の世界に千代としてもう一度行けると思うとすごく楽しみでした。
当時の気持ちを思い出せるか不安でしたが、現場でキャストの皆さんとお会いすると、すぐにあの頃の千代を思い出すことができました。
あれから現代に戻った百合、そして千代はその後どのように過ごしていたのか、残された人たちの思いを、ぜひ『あの花』と合わせて観ていただきたいです
●伊藤 健太郎/石丸 役
『あの花』の続編という事で石丸がどの様に登場するのか、みなさんと同じ様に自分も気になる所でした。
台本を読ませていただき、汐見先生もおっしゃっている様に、『あの花』と『あの星』でひとつの物語になっていて非常に心が動かされました。
新しく登場するキャラクターも石丸がどこで登場するかも併せて楽しみにしていただけたらと思います。
●原作:汐見 夏衛
『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』は、切ない恋と悲しい別れを経験した百合と彰に、今度こそ曇りのない幸せを感じてほしくて、あの花の執筆中からずっと考えていた後日談でした。
私としては、ふたりの物語は『あの花が咲く丘』で始まり『あの星が降る丘』で完結する、と思っています。ですので、あの星も映画化していただけると伺ったとき、嬉しさと同時に安堵も感じました。
小説の世界と違って実写作品にはどうしてもたくさんの制約があり、いくつか原作とは違う部分があります。
ですが今回、脚本が作られていく過程から携わらせていただき、私としてはどれも納得できる変更だと感じました。何より、終戦の夏を生身で体験した百合が、現代に戻ってからどれだけ変化し成長し、さらなる新しい出会いが百合にどんな変化をもたらすか、という原作における大事なテーマは、変わらず描いてくださっていると思います。
最後に、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を応援してくださった皆様へ。映画あの花は本当に大きな広がりを見せ、今回の続編映画化にまでつながりました。本当にありがとうございます。映画『あの星』も素敵な作品になりそうですので、引き続き応援していただけましたら幸いです。
『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』は8月7日(金)より全国にて公開。




