レベッカ・ズロトヴスキ監督の最新作『プライベート・ケース』が、7月24日(金)より全国にて公開されることが決定。ジョディ・フォスターがフランス映画に初主演し、全編流暢なフランス語を披露している。
『告発の行方』『羊たちの沈黙』で2度のオスカー授賞を果たしたハリウッドを代表する俳優ジョディ・フォスターは、長年フランス映画に主演することが夢だったという。これまで多くのフランス映画界からのオファーを受けながらも、なかなか納得できる役柄に巡り合えなかったが、満を持してフランス映画に初主演となった。ジョディ・フォスターは「監督から届いた脚本を読んですぐに主人公に強く惹かれました。脚本が贈り物のように感じられました」とコメントしている。精神分析医としてパリで成功しながら、亡くなった患者の死に疑問を抱き、独自の調査に乗り出すアグレッシヴで知的な医師役は、ジョディの面目躍如たるもの。

物語は、パリで活躍する精神分析医リリアンが長年診てきた患者ポーラの死を知らされることに始まる。診察の中でその兆候は見られず、ポーラの死が単なる事故ではなく殺人ではないかと疑い始める。一方、突然涙が溢れ出る異変に悩まされるようになったリリアンは、眼科医の元夫ガブリエルと再会。彼を巻き込みながら探偵まがいの捜査に乗り出し、やがて危うい真相へと踏み込んでいく。

レベッカ・ズロトヴスキ監督は、レア・セドゥ主演の『美しき棘』(10)、ナタリー・ポートマン主演の『プラネタリウム』(16)など、女性の心理や欲望と揺れるアイデンティティ、死と喪失をめぐる考察を映し出し、フランス映画界のソフィア・コッポラとも称される俊英。今回念願だったジョディ・フォスターを主演に迎え、知的かつユーモアの効いた大人のスリリングな物語を編み上げた。全編流暢なフランス語で演じたジョディは、シリアスとコミカルを見事に使い分け、新たな魅力を再発見させる。

リリアンの元夫で秘密の捜査の相棒となるのは、フランスの名優ダニエル・オートゥイユ。ダニエルとジョディの夫婦役に驚きと期待が高まる。ほかにも、濱口竜介監督最新作で主演を務めるヴィルジニー・エフィラ、フランス屈指の個性派俳優マチュー・アマルリックら、フランスを代表する実力派俳優たちが出演している。
『プライベート・ケース』は7月24日(金)よりHTC 有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。



