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「自分の中で大きな何かになる」水上恒司、“先輩”高橋一生&斎藤工が出演の決め手に「犯罪者」制作発表

高橋一生、斎藤工、水上恒司が共演するPrime Original新ドラマシリーズ「犯罪者」の制作発表記者会見が開催され、キャスト陣が登壇。太田愛による原作や撮影裏のエピソード、これから期待される登場人物との相関図を語り、さらに特報映像が会見内で解禁となった。

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Prime Originalドラマ「犯罪者』Ⓒ PROTX
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高橋一生、斎藤工、水上恒司が共演するPrime Original新ドラマシリーズ「犯罪者」の制作発表記者会見が開催され、キャスト陣が登壇。太田愛による原作や撮影裏のエピソード、これから期待される登場人物との相関図を語り、さらに特報映像が会見内で解禁となった。

本作は、テレビドラマ「相棒」シリーズで脚本を手がける太田氏の同名原作小説を実写化。

警察、政治、巨大企業、そして過去が複雑に絡み合う群像劇と時系列が交錯する重層的な構造、さらには圧倒的なスケールで描かれるスペクタクルな展開から“映像化困難”と言われ続けてきた衝撃作が、『エゴイスト』で繊細な心の機微をリアリティある映像で紡ぎ国内外で高い評価を受ける松永大司監督によって映像化された。

6月2日(火)にesports 銀座 studioにて行われた制作発表記者会見冒頭では、本作の特報映像が初解禁。

血のついたナイフが転がる不穏なシーンから幕が開け、白昼の駅前広場で起きた通り魔事件の現場を刑事の相馬(高橋)が捜査に訪れる。怪我を負いながらも唯一の生存者となった青年・修司(水上)、相馬の友人であるフリーライター・鑓水(斎藤)の姿が次々に映し出され、大量に用意された札束、不可解なビルの爆発…と、ひと筋縄ではいかない事件を予感させる。

修司はなぜ再び命を狙われるのか?「あと10日生き延びれば助かる」という言葉が意味するものとは——? 最強の布陣で贈るクライム・ミステリーにますます期待が高まる内容となっている。

続いて会見に、高橋、斎藤、水上、松永監督が登壇。まずは、緊張感あふれる本作へ出演に至る経緯について、台本を読んでから監督と会ったという高橋。

Prime Originalドラマ「犯罪者』Ⓒ PROTX

「僕が演じた相馬という刑事は、志が高過ぎて、属している場所孤立してしまうような男であるように映っていて。一般的な刑事ドラマになってしまうのだろうか?と監督と話をしていくうち、この作品では社会全体の作りや、何かに所属している人間たち、そうではない人間たちが交錯していく人間ドラマなんだと」と非常に濃密な会話をふり返り、改めて別日に「ぜひお願いします」と出演の返事をしたという。

斎藤は「原作を含めて、このプロジェクト自体が既存の映像作品を覆そうというエネルギーが満ちあふれている感じがしました。企画から原作から現場から仕上げから、全てにおいて未来に紡ぐ、大きな革新的、革命的なプロジェクトと言っていいんじゃないかと思っています」と熱の高さを露わに。

水上は「大きくは、一生さんと斎藤さんの存在です。一生さんと斎藤さんと“3分の1”になれる、なっていかないといけないというのが、自分の中で大きな何かになるんじゃないかと思いました」と2人の先輩の存在が決め手になったと語った。

Prime Originalドラマ「犯罪者』Ⓒ PROTX

一方、松永監督は太田氏による原作に触れて「小説家として初めての小説であり、“1本目”の情熱を感じました。僕も監督デビューした時、上手さよりも『これを描きたい』という熱量が多かったです。ある種のタブーの領域みたいなものを作家の熱量で描いている原作を、自分がうまくまとめるのではなく、ここにいる素晴らしい俳優たちと共にはみ出るような作品に挑戦したいなと思いました」とその魅力を語る。

加えて「世界配信になっていくことも大きな僕のモチベーションになりました。いま、こういうプラットフォームで様々な国の作品が見られるようになっていく中で、誰が見ても『この作品、面白いな』というものにしたいと思いました」と明かした。

Prime Originalドラマ「犯罪者』Ⓒ PROTX

■「松永組のリハーサルに人生を変えてもらった」

さらにここで、スペシャルMCとしてLiLiCoが登場。今回の松永組の撮影現場について質問が飛び出したが、高橋、斎藤、水上は口をそろえて、撮影前に実施されたリハーサルや現場での緻密な準備がいかに大きな効果を生み出したかという点を強調する。

高橋は「(事前のリハーサルで)ベースを作っておいて、自分たちの目指しているものが、このシーンにおいては何なのか? ということを再確認しながら、俳優とスタッフの人たちと作っていくという過程が、僕にとっては非常に貴重なことであるし、続けていきたいなと思うところでした」と語る。

斎藤も「打ち上げの時に、ほぼ全キャストが口をそろえて『松永組のリハーサルに人生を変えてもらった』とおっしゃっていて、僕もその一人でした」とうなずく。

Prime Originalドラマ「犯罪者』Ⓒ PROTX

さらに「個人的に自分の中でずっと課題だと思っていたようなことに、松永さんは寄り添ってくださいました。映画監督、演出というものは、こんなに寄り添ってくださるのか? といまなお実感していて、宝物をいただいたと思っています」と監督への深い信頼を口にする。

水上は「松永組では、ただ声に出して何となく読むだけではないリハーサルをやっていて、その日、撮るシーンの段取りの前にも読み合わせの時間があって、それを4か月間やり切って、とても効果があると感じました。松永組はいままでもしてきて、これからもしていくということを考えると、僕は非常に勇気をいただいたなと感じています」とまさに、この作品、松永監督との出会いによって、俳優としての仕事の取り組み方まで変えられたと断言する。

Prime Originalドラマ「犯罪者』Ⓒ PROTX

また、3人の関係性について、高橋は「やはり、この3人の男性の関係性がすごく面白い。この3人が集まると純度の高い熱量で物事に向かっていくので、少年たちのロードムービーのようなんです。『生きるってなんだ?』とか『社会ってなんだ?』とぶつかっていく物語だと思います」と自信を込める。

斎藤は1970年代のスリラー映画『パララックス・ビュー』を引き合いに、本作は大きな組織の犠牲になっていく個人の姿が描かれていると言及し「大きな組織とか企業に属している側は、それを悪とも思っていないという社会構造みたいなものが現代の日本の根源的な何かとつながっていると思います」と語り、「なぜプライムオリジナルでなくては描けなかったのか? ということに、作品に没入する中で気づいていく。他人事として始まっていいんですけど、どこかに我が事という接点があると思います」と現代社会を生きる我々の物語であると訴える。

水上は「僕はこの中で一番キャリアは短いですが、こんなに俳優部が『楽しかった』、『役者人生においてターニングポイントになった』ということをそれぞれが自分の言葉で残している現場を初めて見ましたし、僕もそのひとりです。自分と向き合うということ、役と向き合うということ、周りの役者たちとカメラの前で役を生き抜くっていうことに、こんなに向き合った作品は初めてでしたので、そんな作品が、どんな作品になっているのか? というのは、皆さんにも期待して待っていただけると嬉しいです」と熱い思いを口にした。

Prime Originalドラマ「犯罪者』Ⓒ PROTX

そして松永監督は「多くの登場人物が出る中で『あぁ、自分はこの人に似てるかも…』という役が間違いなくあると思います。そういう出会いをこの作品にしてもらえたらいいなと思っています。それは時にゾっとするような発見で、犯罪を犯す上での無意識の共犯者になっていたりするかもしれません。そういう狂気を含んでいる作品ですし、それが面白い作品であると思います。見る方たちがどういうふうに受け取るのか? それは僕自身もすごく楽しみです」と呼びかけ、制作会見は幕を閉じた。

Prime Original新ドラマシリーズ「犯罪者」は7月17日(金)よりPrime Videoにて配信開始。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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