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ハマる人続出!豪華キャストが“あの頃のK-POP”を完全再現した韓国映画『ワイルド・シング』がアツい!

カン・ドンウォン、オム・テグ、パク・ジヒョン、オ・ジョンセが出演するコメディ映画『ワイルド・シング』(原題:와일드 씽)が、さまざまな角度と方面から高い注目を集めている。

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カン・ドンウォン、オム・テグ、パク・ジヒョン、オ・ジョンセが出演するコメディ映画『ワイルド・シング』(原題:와일드 씽)が、さまざまな角度と方面から高い注目を集めている。

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6月2日午後5時時点の韓国映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワークによると、同作は前売り率21.7%でランキング2位にランクイン。前売り観客数は9万7297人を記録し、10万人突破も目前だ。各劇場での豪華特典や、ロッテエンターテイメントの公式HPにアップロードされたペンライト・プロマイド・フォトカード・うちわ・スローガンなどのグッズなど、気合いの入れようも凄まじい。

(写真=ロッテエンターテインメント)

本作は、かつてK-POPシーンを席巻しながらも、ある出来事をきっかけに突如として姿を消した男女混成ダンスグループ「トライアングル」の再起を描くコメディ映画。

2002年6月3日に芸能事務所「ヨングレコード」からデビューしたという設定の架空グループである彼らが、解散から20年後に訪れた最後のチャンスを前に、再びステージを目指して奮闘する姿がコミカルに描かれる。

(写真=ロッテエンターテインメント)

劇中音楽には、TWICEの『KNOCK KNOCK』や『YES or YES』をはじめ、SHINeeやIU、ITZYなど数々のアーティストの楽曲制作に携わってきた作曲家シム・ウンジが参加。作品への期待を一層高めている。

まず聴いて&見てほしい!注目の劇中歌

①トライアングルのメガヒット曲『Love is』

SNSを眺めていたとき突如タイムラインに流れてきた、どこか2000年代を思わせるファッションの男女3人組が踊るミュージックビデオ。誰かが懐かしい思い出とともに投稿した過去映像かと思いきや、画面の中にはなんと元祖韓流四天王の一人、カン・ドンウォンの姿があった。思わず心の中でツッコミを入れてしまいながらも、どこかノスタルジックなメロディに引き込まれ、いつの間にか最後まで見てしまっていた。

暴風ラッパー役を演じたオム・テグはこの作品のために約5か月間、ラップのレッスンを受けにJYPエンターテインメントへ通ったそう。さらに、赤・緑・青の原色の衣装や当時流行していたおかっぱヘアなど、ビジュアルの面でも興味をそそられる。あのときのK-POPを思い出したい方には、ぜひ聴いてほしい。

そして、2ndアルバムのタイトル曲『Shout It Out』にも注目。劇中で38週連続2位に甘んじていたライバル歌手チェ・ソンゴンを抑え、ついに1位の座を獲得した代表曲という設定。世紀末的な世界観と社会への鋭いメッセージを盛り込んだハイブリッドダンスナンバーで、Y2K感性と第1世代K-POPアイドルへのオマージュを融合させたサウンドが特徴である。

②クセになる?チェ・ソングンの『I Like You』

ミディアムロングのストレートヘアに白いブラウスをまとい、甘い歌声を響かせる姿が映るミュージックビデオ。公開後は「気づけばリピートしている」「なぜか頭から離れない」といった反応が相次ぎ、話題を集めている。

恋に落ちた男性の真っすぐな想いを描いたバラード。繊細で情感あふれるメロディに加え、“教会のお兄さん”を思わせる誠実なイメージと切ない感性が溶け合い、清純かつ神秘的な雰囲気を演出している。まさに、いつかどこかで見たことがある“バラード王子”を彷彿とさせるビジュアルではないだろうか。完成度が異常なほどに高いのもなんだか悔しい。

90年代末~2000年代初頭の韓国のトレンド

①H.O.T.(エイチオーティー)

1996年にSMエンタテインメント初のアイドルグループとして誕生したH.O.T.。“韓国版New Kids On The Block”をコンセプトに結成された5人組ボーイズグループだ。グループ名は“High-five Of Teenagers”の略称で、“10代の勝利”という意味が込められている。

1998年に発表された代表曲『빛(Hope)』は、その名の通り“希望”をテーマにした楽曲。当時の韓国はアジア通貨危機の影響を受けたIMF危機の渦中にあり、失業や生活苦が深刻化するなど、社会全体が重苦しい空気に包まれていた。「たとえ仕事や恋愛で挫折しても」「みんなで立ち上がろう」「手を取り合って前へ進もう」といった前向きなメッセージで多くの人々を励ました。このほかにも、S.E.S.やSHINHWA、godなどアイドルが多数登場した時代でもあった。

②オレンジ族・狎鴎亭

主にソウルの狎鴎亭(アックジョン)や清潭(チョンダム)などの高級エリアを拠点に、華やかなファッションやナイトライフを満喫する富裕層の若者たちを指した言葉。

当時、狎鴎亭は韓国の流行発信地として知られ、おしゃれなカフェやショップが立ち並んでいた。親の豊かな経済力を背景に、輸入車を乗りこなし、海外ブランドに身を包み、ぜいたくなライフスタイルを楽しむ若者たちが集結。過剰な消費をいとわない彼らの存在は社会現象となり「オレンジ族」という新語が生まれた。

呼び名の由来には諸説あるものの、当時流行していたオレンジ色のように明るく派手で、人目を引くライフスタイルを象徴していたという説が広く知られている。90年代ならではのレトロな感性を反映したファッションやブリッジヘアも彼らのトレードマークであり、オレンジ族は当時の若者文化を象徴する存在だった。

近年は『テプン商事』や『Missホンは潜入調査中』など、1990年代後半から2000年代初頭を舞台にした作品が高い支持を集めている。あの時代を知る世代には懐かしさを、Z世代には新鮮な魅力を届けていることが、人気を後押しする要因のひとつなのだろう。『ワイルド・シング』の話題性やビジュアル面のインパクトはもちろんのこと、どのような物語が描かれているのかにも期待が高まる。日本での公開が待ち遠しい一作だ。

(文=豊田 祥子)

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《韓ドラLIFE》

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