女優のパク・ソダムが甲状腺乳頭がんの手術を受けて復帰するまで、闘病当時の心境を語った。
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6月7日に放送された、『食客ホ・ヨンマンの定食紀行』で、漫画家のホ・ヨンマンが女優のパク・ソダムとともに京畿道のヤンピョンを訪れ、美食の旅を楽しむ様子が描かれた。
ホ・ヨンマンは少しためらいながらも、パク・ソダムに「がんというのは、ある程度年齢を重ねてからかかるものじゃないかと思うんだけど。でも、君は若いうちに発症したよね」と慎重に尋ねた。
パク・ソダムは、確かな演技力でデビュー直後から注目を集めたものの、俳優としてのキャリアの途中、31歳という若さでがんとの闘病を経験することになった。
突然訪れた試練について、彼女は「本当に怖かったです。私はもともとこんな人間じゃないのに、なぜか人に会うのも嫌になってしまいました」と率直な胸の内を明かした。
また、「この声も、ずっと当たり前のように自分の声だと思っていました。でも手術後、6カ月間声が出なかった時期に、「私はこれからも俳優を続けられるのだろうか」と、本当にたくさんのことを考えました」と語り、人生の大きな危機に直面していた当時を振り返った。

さらに、「俳優はさまざまな声を出せなければなりませんから。でも、そうして萎縮していた時間を過ごしたからこそ、本当の意味で自分自身と向き合えた気がします」と付け加え、何よりも手術を経験したことで多くのことに気づかされたという。
彼女は、「手術をしてから、「これまでやったことのないことをやってみよう」と決心して、一人で34日間ヨーロッパ旅行に行きました。アイスランドでオーロラを見て、レンタカーを借りて自分で運転しながら、1カ月ほど旅を続けました」と明かした。
続けて、「でも、運転中に“タイヤの空気圧不足”という警告が出て、現地の整備工場を探して行ったんです。すると、一人旅をしていると話したら「幸運を祈るよ」と言って無料で対応してくれたりして。それにオーロラも見ることができて、「もし私が病気になっていなかったら、果たしてこんな挑戦をしただろうか」と思ったんです」と語り、その経験を通じて自分自身を大切にし、愛する方法を学んだと明かした。
また、ホ・ヨンマンが「今は俳優として活動しているけれど、昔、ご両親に反対されたことはなかったの?」と尋ねると、彼女は「父はかなり反対していました。でも母がある日、「本当にこの仕事をやりたいなら、お父さんには内緒で応援してあげる」と言ってくれて、近所の演技教室に通わせてくれたんです。カードの利用明細を見て父が「なんで塾代がこんなに高いんだ?」と聞いてくると、「総合学習塾だから」とごまかしていました」と笑いながら打ち明けた。
1年以上にわたって両親を説得し続けたというパク・ソダムは、「高校1年生のときにミュージカルを見て、俳優になりたいという夢を持つようになりました」と語り、その後、韓国芸術総合学校に進学したと明かした。
ホ・ヨンマンが「いい学校じゃないか」と言うと、彼女は「父の会社に芸術系の道へ進んだ子どもを持つ同僚の方々がいて、「娘さんが韓国芸術総合学校に入学したんですって? おめでとうございます」と言ってくれたそうなんです。その時になって、父もようやく認めてくれました」と笑顔で振り返った。

パク・ソダムは2021年、定期健康診断の過程で「甲状腺乳頭がん」と診断され、手術を受けた。その後、約1年間活動を休止し、2023年に映画『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』で復帰を果たした。
(記事提供=OSEN)
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