KBS2の週末ドラマ『愛を処方いたします』(原題/全50話)に主演した女優チン・セヨンが、7月20日、ソウル某所で本サイト掲載メディア『OSEN』のインタビューに応じた。
初めてKBSの週末ドラマに挑戦し、好評を得たチン・セヨン。放送業界の不況が続く中での撮影について、彼女は「私自身が直接、不況を実感する場面は意外とありませんでした」と振り返った。
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業界の不況と「中途半端な立ち位置」
続けて、「撮影現場で制作面の厳しさを直接感じることはありません。ただ、周囲の新人俳優からは『オーディションが減った』『打ち合わせの機会も少なくなった』という話をよく耳にします。作品数自体が減っていますし、OTT作品では経験豊富な俳優が起用されることも多いため、新人にとっては以前より厳しい環境になっているようです」と慎重に語った。

さらに、「だからといって私も安心していられる立場ではありません。自分自身は“中途半端なポジション”にいると感じていますし、所属事務所のサポートも必要です。知名度はあるけれど、誰もが認めるトップ女優というわけではない。演技力で圧倒できる代表作も、まだないと思っています。だからこそ、自分の立ち位置について悩むことがあります」と率直な胸の内を明かした。
週末ドラマで得た手応え
現状を打開するため、チン・セヨンは以前、新たなイメージを打ち出そうとプロフィール写真を一新したこともあった。

前髪をなくし、減量してフェイスラインをすっきり見せ、これまでの明るい笑顔を前面に押し出した写真ではなく、端正な顔立ちを生かしたナチュラルな雰囲気の写真へ変更。しかし、SNSで公開すると予想外の心ないコメントが寄せられ、そのプレッシャーから新たなイメージを十分に生かせなかったことが心残りだったという。
デビュー以来、『カクシタル』『ドクター異邦人』『オクニョ 運命の女(ひと)』『不滅の恋人』などでシリアスな役柄を数多く演じてきたチン・セヨン。その一方で、実年齢に近い明るいキャラクターへの挑戦を強く望んでいたという。
今回出演した『愛を処方いたします』は、そんな彼女にとって大きな転機となった。
チン・セヨンは、「作品をご覧になった方々から温かい言葉をいただき、本当にうれしかったです。家族役で共演した先輩方からも『本当のジュアみたいに明るくて、おしゃべりで、おてんばで少し天然な人だと思っていたよ』と言っていただきました。少なくとも違和感なく演じられていたのかなと思えて安心しました」と笑顔を見せた。

さらに、「これまで明るいキャラクターを演じる機会はあまりなかったので、この作品を通じて新たな一歩を踏み出せたように感じています」と手応えを語った。
今後は「可能性を限定せず挑戦したい」
今後については、「次回作はまだ決まっていませんが、ジャンルに限らず、さまざまな作品を前向きに検討したいです」とコメント。
最後には、「『愛を処方いたします』を最後まで応援し、楽しんでくださった視聴者の皆さんに心から感謝しています。ジュアとヒョンビン(演者パク・ギウン)のロマンスを応援してくださる方も多く、そうした感想やコメントを見るたびに大きな力をもらっていました。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、インタビューを締めくくった。
(記事提供=OSEN)
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