1987年福井県生。東京学芸大学卒業後、映画雑誌の編集プロダクション、映画WEBメディアでの勤務を経て、2020年に独立。映画・アニメ・ドラマを中心に、小説・漫画・音楽・ゲームなどエンタメ系全般のインタビュー、レビュー、コラム等を各メディアにて執筆。並行して個人の創作活動も行う。
是枝裕和監督の最新作『ベイビー・ブローカー』が、第75回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞(ソン・ガンホ)とエキュメニカル審査員賞を受賞した。
映画やドラマとゲームとの距離がますます近くなっていくなかで、それぞれの未来はどうなっていくのだろう? その展望を語っていただくのに、これほどの適任者はいない。
漫画「あなたに聴かせたい歌があるんだ」が、Huluオリジナルドラマとして実写化(全8話)。17歳の“あの日”と27歳の“いま”が切なく交錯する群像劇の魅力を紹介する。
誰かの胸に“刺さる”作品を目指し、奮闘する人々を熱く、爽快に描いた一級のエンターテインメント。シネマカフェでは、『ハケンアニメ!』の魅力を紹介。一足早く本作を観賞した試写会参加者の声もお届けする。
誘拐犯と被害者と“された”男女の壮絶な運命を描いた映画『流浪の月』が、5月13日に劇場公開を迎えた。本屋大賞に輝いた凪良ゆうの同名小説を李相日監督が実写映画化した骨太な一作。宿命を背負わされてしまったふたりに扮したのが、広瀬すずと松坂桃李だ。
「アンチャーテッド」や「HALO」が実写化されるなど、ゲームと映画の距離感がどんどん近づきつつある昨今。そんななか、映画好きが「うわ、たまらない!」と歓喜する要素をちりばめた日本発の新作ゲームに出会ってしまった……。
シネマカフェでは、映画『ウェディング・ハイ』の多彩な魅力を、ひと足先に観賞した観客の声もあわせて紹介!
中村倫也はどこまで行くのだろうか――。映画『ファーストラヴ』にドラマ「珈琲いかがでしょう」「コントが始まる」、そして劇団☆新感線による舞台「狐晴明九尾狩」。様々な形態でファンを楽しませてくれた彼の勢いは、2022年も止むことがない。
2015 年に「Esquire」誌に掲載され、全米雑誌大賞を受賞したエッセイを映画化した『Our Friend/アワー・フレンド』が、10月15日に劇場公開を迎える。シネマカフェでは、本作の魅力を3つの項目で紹介。ひと足先に試写会で本作に触れたユーザーの声もお届けする。
ムロツヨシ初主演映画『マイ・ダディ』が、9月23日に劇場公開を迎える。本作は、小さな教会の牧師が、白血病になった娘を救おうと奮闘する物語。男手ひとつで娘を育ててきた父が知った、衝撃の事実。娘は、実の子ではなかった……。
創造性豊かな表現者たちが夢のコラボレーションを果たした映画『Arc アーク』(6月25日公開)の魅力を、3つのポイントで解説していく。
ディズニーの動画配信サービス「Disney+」が、2021年6月11日をもって日本上陸から早くも1周年を迎えた。
「1シチュエーション」といえば、映画・ドラマ好きにはたまらない人気ジャンル。だが同時に、作り手の力量がシビアに浮き彫りになってしまう側面もある。
スクリーンの妖精、永遠の天使――。確かな演技力とイノセントな魅力を併せ持つエル・ファニング。
仲野太賀、28歳。菅田将暉、神木隆之介、有村架純、吉岡里帆らとともに、「黄金世代」と呼ばれる1993年生まれの実力者たちの一角を担う彼は、いま変革の時を迎えようとしている。
『花束みたいな恋をした』で菅田将暉と共に、ある男女の5年間を生きたのは、近年ますます活動の幅を広げる有村架純。話題作に引っ張りだこの彼女は、どのような想いで本作に挑み、何を得たのか。
数多くの人気ドラマを生み出してきた名脚本家・坂元裕二が、「カルテット」の土井裕泰監督と“映画で”組む――。1月29日から劇場公開を迎える『花束みたいな恋をした』は、間違いなく2021年の話題作のひとつだ。
ついに…いや、ようやく彼の時代がやってきた。仲野太賀、27歳。間もなく芸歴15年目に突入する若き演技派は、いま大輪の花を咲かせようとしている。
テロの容疑者・朝比奈を演じた佐藤浩市、事件を追う刑事・世田とその相棒・泉を演じた西島秀俊と勝地涼、事件の裏で不可解な行動をとるIT起業家の須永を演じた中村倫也、犯人に仕立て上げられるテレビ局の契約社員・来栖を演じた井之脇海の5人に単独インタビュー。
その名を聞くだけで心躍るコラボレーションが、実現した。世界を驚かせ続けるテックの帝王Appleと、いま映画ファンから最も信頼されるスタジオの筆頭A24。2社が手を組み、オリジナルの映画を制作するという。
世界的ヒットメイカーであり、観る者を熱狂させる作家性を有した超一流クリエイターでもある、クリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット』。
麗しく、繊細で、才気あふれる映画監督。現在31歳のグザヴィエ・ドラン監督は早熟の天才であり、映画界の希望の星だ。「ドランの名は知っているけれど、観たことはないかも」という方に改めて、彼の魅力をご紹介したい。