ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝戦の当日、ロシア、トルコ、スペイン、ドイツをそれぞれ訪れた外国人旅行者4組のエピソードがオムニバス形式で綴られるヒューマンドラマ。決勝戦が行われるのはロシアで、決勝に進出したのはスペインとトルコのチーム。そして、ドイツの新鋭ハネス・シュテーアが監督を務めている。
幼いころは誰しも自分だけの空想世界を持っていて、そこで憧れのヒーローになったり、大好きな乗り物に乗ったりしたもの。この『チャーリーとパパの飛行機』もそんな夢のような世界を描いたファンタジードラマだ。
「怖い」にもいろいろありますが、お化けに感じる恐怖とは異質の怖さ、ある意味で最大級の恐怖を引き起こすものに人災があります。事件や事故は当然ですが、特に生活の中にひっそりと佇む人間の悪意が実は一番怖かったりします。
サミュエル・L・ジャクソンがクリスティナ・リッチを鎖に縛って監禁する…。となると、ド変態の香りが漂ってきそうだが、その予想は的外れ。『ブラック・スネーク・モーン』は極めてシリアスなヒューマンドラマだ。
日本でも越路吹雪、美輪明宏、中島みゆき、椎名林檎らが愛してやまない「愛の讃歌」。CMでも頻繁に使用され、様々なスタイルで世代を超えて歌い継がれている名曲です。
これまで6回に渡って「グレアナ」の魅力やブームの加速ぶりについて取り上げてきましたが、お楽しみいただけましたでしょうか? 今回は“「グレアナ」現象の謎を紐解く”の最終回ということで、全米を賑わす「グレアナ」のゴシップや最新情報に触れたいと思います。
『ボーリング・フォー・コロンバイン』ではアメリカの銃社会、『華氏911』では9.11同時多発テロと、毎回きわどいテーマをドキュメンタリーで堂々と描いては、議論をかもしているマイケル・ムーア。その彼が最新作の題材に選んだのは、アメリカの医療制度。
「夏に観たい怖い映画」をご紹介している今月のコラム。稀代のストーリーテラーであった落語家・三遊亭円朝について、ジャパニーズ・ホラーについてと話が続きましたので、その流れでもうひと噺。映画『怪談』の元ネタとなった円朝作「真景累ヶ淵」。これに並ぶ彼の名作が「牡丹燈籠」であることはすでにご紹介した通り。実はこちらも映画化され、この夏公開というわけで、何やら今夏は“円朝祭り”の様相を呈しているのです。映画のタイトルは、『怪談・牡丹燈篭 もっともっと、愛されたかった』。偶然に出会った浪人・新三郎と、旗本の娘・お露。惹かれ合いながらも、身分の違う2人は、決して結ばれない運命にあるのですが。
飯島夏樹という人物を知っているだろうか。日本人で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けた世界的プロウインドサーファーだ。本作は38歳でこの世を去った彼の半生の物語──。
夏の暑さはどんどんヒートアップしていますね。ところで、ここ数か月間、ハリウッドの美しき超ビッグカップル、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー(マスコミや世間では“ブランジェリーナ”とも呼ばれていますよね)が深刻な問題を抱えているというウワサがあるんです。ブラッドが今でも前妻のジェニファー・アニストンと連絡を取り続けていることに、アンジェリーナがヤキモチを焼いているらしいんです。そしてブラッドのお母さんが、L.A.にあるジェニファーの家を訪ねていったときには、アンジェリーナは狂ったように怒り出し、「また同じことをしたら、子供を連れて別れる!」とブラッドを脅したとか。しかも、ブラッドはアンジェリーナの独占欲にうんざりしているという話もあります。
食べるという行為はある意味エロティックでもあり、食欲と性欲も関わりが深いもの。そのせいか、『赤い薔薇ソースの伝説』や『タッチ・オブ・スパイス』、『マーサの幸せレシピ』など、恋と人生と料理を題材にした映画が過去にも多く作られてきた。『厨房で逢いましょう』は、料理の腕は超一流だが、自分の感情を相手に伝えるのが苦手な天才シェフの物語。主人公のシェフ、グレゴアは嫉妬深い夫と幼い娘のいる主婦・エデンに恋心を抱き、彼女を自分の料理で満足させることに幸せを覚え始める。
最近になって、以前騒がれた恋愛について本音を語り始めた佐藤江梨子。“綺麗ごと”の多い芸能界ですが、彼女からはサバサバとした潔い素直さを感じ、常々、面白い女性だなと思っていましたが、会ってみてつくづくその魅力に納得しました。
「『グレイズ・アナトミー』は劇中に流れる音楽もすごくいいのよ。ドラマチックな物語にポップな音楽…、これも視聴者の心をつかんでいる要因だと思うわ」とは、ヒットの秘密を尋ねた際にサンドラが返してくれたコメント。そう、「グレアナ」では劇中音楽も重要な要素となっているのです。ドラマ内で流れる音楽をウリにしている番組と言えば、「The OC」や「コールドケース」などが挙げられますが、「グレアナ」スタッフの音楽に対するこだわりもなかなかのものです。