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2007年3月の最新ニュース インタビュー記事一覧

「仕事を選ぶときの第一の決め手は監督」リュディヴィーヌ・サニエ『情痴 アヴァンチュール』インタビュー 画像

「仕事を選ぶときの第一の決め手は監督」リュディヴィーヌ・サニエ『情痴 アヴァンチュール』インタビュー

危険な恋になると感じつつも惹かれてしまう女性──『情痴 アヴァンチュール』でリュディヴィーヌ・サニエが演じたガブリエルはまさにそれ。天使のような愛らしさと、すべてを知り尽くした魔性をあわせ持ったその姿は、同性から見ても美しいと思ってしまうほど。『焼け石に水』('00)、『8人の女たち』('02)、『スイミング・プール』('03)など、フランソワ・オゾンの秘蔵っ子として着実に成長を遂げているサニエに、この映画の魅力を訊いた。

「大友さんと仕事ができるなんて思ってもみなかった」大森南朋『蟲師』インタビュー 画像

「大友さんと仕事ができるなんて思ってもみなかった」大森南朋『蟲師』インタビュー

日本公開前に第63回ヴェネチア国際映画祭に出品されるなど、すでに世界から注目を集めている映画『蟲師』。かつての日本の自然界に生息し、不可解な現象を引き起こした“蟲”、その現象を鎮める蟲師ギンコの果てしない旅を描いたファンタジーである。漆原友紀の同名漫画に魅せられた大友克洋が映画化を熱望。自ら監督・脚本を手掛けた本作は『ワールド アパートメント ホラー』('91)以来、実に16年振りの実写監督作となった。

「オフステージで面白い瞬間が多い」谷中敦『SMILE〜人が人を愛する旅〜』インタビュー 画像
シネマカフェ編集部
シネマカフェ編集部

「オフステージで面白い瞬間が多い」谷中敦『SMILE〜人が人を愛する旅〜』インタビュー

日本が世界に誇るライブバンド、東京スカパラダイスオーケストラ。昨年6月にオリジナルアルバム「WILD PEACE」をリリースし、フランス、ドイツ、スペイン、スイス、ベルギー、オランダをまわる欧州ツアー、ベトナムでのライブなど半年にわたり70本以上というツアーを敢行した。そのツアーを中心にバックステージやツアーの模様を記録したのが『SMILE〜人が人を愛する旅〜』だ。ジャンルを超えた“トーキョー・スカ・サウンド”を繰り広げる彼らのフロントマン、谷中敦に作品について聞いた。

「ババアだって何だってやりたい」鈴木京香『アルゼンチンババア』インタビュー 画像
photo:Toru Yoneyama
photo:Toru Yoneyama

「ババアだって何だってやりたい」鈴木京香『アルゼンチンババア』インタビュー

よしもとばななが2002年に発表した同名小説を映画化した『アルゼンチンババア』。その“ババア”を鈴木京香が演じることで、製作前から話題になっていた本作が完成。3月24日(土)の公開を前に京香さんにお話をうかがった。

「環境を変えることによって、いろんなことが見えてくる」ナンシー・マイヤーズ監督『ホリデイ』インタビュー 画像
シネマカフェ編集部
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「環境を変えることによって、いろんなことが見えてくる」ナンシー・マイヤーズ監督『ホリデイ』インタビュー

「今すぐ、この環境から離れて気分転換がしたい」。仕事での失敗や愛する人との別れ、そして失恋など、誰もが一度は、こう考えたことがあるのではないだろうか? 『ハート・オブ・ウーマン』('00)、『恋愛適齢期』('03)のナンシー・マイヤーズ監督最新作『ホリデイ』は、恋に破れた女性たちが環境を変えることで、新しい恋を見つける大人のロマンスを描いた作品だ。

「お母さんにこの映画を観てもらいたい」『キトキト!』主演・石田卓也、監督/脚本・吉田康弘インタビュー 画像
シネマカフェ編集部
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「お母さんにこの映画を観てもらいたい」『キトキト!』主演・石田卓也、監督/脚本・吉田康弘インタビュー

三大大仏の一つが町のシンボルとなっている富山県・高岡市。女手一つで娘と息子を育ててきた肝っ玉母ちゃん。しかし、そんな母親から逃れるようにして東京へ行ってしまう子供たち。離ればなれになっても、親子の絆は切っても切れず、むしろ強くなるのだと教えてくれるのが、吉田康弘監督作品の『キトキト!』だ。

ダンスが2人の愛を結ぶ!『ステップ・アップ』チャニング・テイタム&ジェナ・ディーワン来日インタビュー 画像
photo:utamaru
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ダンスが2人の愛を結ぶ!『ステップ・アップ』チャニング・テイタム&ジェナ・ディーワン来日インタビュー

貧しい家庭で育ち、目標を持つことを忘れた落ちこぼれの高校生、タイラー。彼とは住む世界の違う美しいバレリーナ、ノーラ。全く違う2人はダンスを通じて近づき、踊ることで同じひとつの夢を描くようになる——。激しいストリート・ダンスとクラシック・バレエを融合させ生まれた青春ダンス・ムービー、『ステップ・アップ』。2人の主人公を演じるチャニング・テイタムとジェナ・ディーワンが揃って来日し、映画について語ってくれた。

禁断の都市伝説を映画化『口裂け女』佐藤江梨子、加藤晴彦インタビュー 画像
シネマカフェ編集部
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禁断の都市伝説を映画化『口裂け女』佐藤江梨子、加藤晴彦インタビュー

「口裂け女が帰ってきた」——1970〜80年に日本全土を震撼させ、テレビ、新聞など多くのメディアを巻き込み社会現象にもなった恐怖の口裂け女。いまだ日本各地で語り継がれている都市伝説の禁断の初映画化が実現した。

「たまたま自分の母性がみなぎっているときにこの役に出会えた」江角マキコ『蟲師』インタビュー 画像
text:Shin Kumagai / photo:utamaru
text:Shin Kumagai / photo:utamaru

「たまたま自分の母性がみなぎっているときにこの役に出会えた」江角マキコ『蟲師』インタビュー

凛とした表情、あふれるような透明感に憧れを抱く人も多いだろう。女優・江角マキコの最新出演作は、稀代のクリエイター・大友克洋が人気コミックを映画化した『蟲師』だ。

「私はコンプレックスの塊です」キム・ギドク監督『絶対の愛』インタビュー 画像
シネマカフェ編集部
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「私はコンプレックスの塊です」キム・ギドク監督『絶対の愛』インタビュー

1996年に『鰐(原題)』でデビューしてから精力的に作品を作り続けているキム・ギドク監督。そのデビュー作は、そのあまりにも衝撃的な内容に「批評家が100人いたら、そのうちの2人だけが評価してくれる、というような映画でした」と自らデビュー作を振り返る。「その『鰐』以降、私が作る映画は危険な映画だという烙印を押されたような感じになっていました。その後、『悪い女 青い門』('98)、『魚と寝る女』('00)などを作ってからは完全に悪い監督と言われていました。『悪い男』('01)が公開される頃には、これ以上私の映画に関心を見せないという人がたくさんいました」

「天海さんのことをなるべく、嫌なうるさいお母さんだって意識するようにした」林遣都『バッテリー』インタビュー 画像
シネマカフェ編集部
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「天海さんのことをなるべく、嫌なうるさいお母さんだって意識するようにした」林遣都『バッテリー』インタビュー

総勢3,000人もの子供たちが全国各地から集まった『バッテリー』のオーディション。その中から見事、主人公の原田巧役を射止めたのが林遣都。端正な顔立ちに、どこか凛としたオーラを放つ彼は、すでにスターの輝きに満ちているが…実は「オーディション中もどうして自分がここにいるのか、よく分からない状態でした」と言うから驚く。「この作品の大きさを理解して、プレッシャーを感じ始めたのは共演者の男の子たちと会ってから。みんなの役への思いや、このオーディションに賭けていた意気込みを聞いてる時に、単純に彼らの話に感動してる自分がいたんです(笑)。それから徐々にプレッシャーが大きくなって、いざ撮影に入るといっぱいいっぱいでした。巧って役のせいもあるけど、あえてみんなと距離を置こうとしたし、結構撮影中はピリピリしてたかもしれない。嫌な人だったかも!?」

「陰のあるナイーヴなギンコ役にはオダギリジョーさんが浮かんだ」大友克洋監督『蟲師』インタビュー 画像
text:Shin Kumagai
text:Shin Kumagai

「陰のあるナイーヴなギンコ役にはオダギリジョーさんが浮かんだ」大友克洋監督『蟲師』インタビュー

“世界のオオトモ”は貪欲だ。『AKIRA』『スチームボーイ』など、全世界で多くのクリエイターに影響を与え続ける大友克洋監督。彼の最新作が『蟲師』だ。

パリが魅せる、18通りの恋物語『パリ、ジュテーム』諏訪敦彦監督インタビュー 画像

パリが魅せる、18通りの恋物語『パリ、ジュテーム』諏訪敦彦監督インタビュー

あるテーマをもとにいくつものショートストーリーを綴っていく短編集。最近の邦画でも『世界はときどき美しい』(全5話)、『ユメ十夜』(全10話)など個性ある作品がお目見えしたが、フランス映画『パリ、ジュテーム』はそれらを凌ぐ18のストーリーで構成されている。そして、驚くべきは名だたる監督・キャストが勢揃いしていること。『アメリ』のプロデューサー、クローディ・オサールの呼びかけでコーエン兄弟、ガス・ヴァン・サント、ウェス・クレイヴンといった監督たち、ナタリー・ポートマン、イライジャ・ウッド、スティーヴ・ブシェミといった俳優たちが集まり、1話5分という短い時間のなかにそれぞれのパリを表現したのだ。

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