桃井かおりが自ら脚本も手がけ映画初監督に挑んだ『無花果の顔』は、ごく普通の門脇一家が平凡に見える日常の背後でドラマチックな人生を送る姿を、独創的なスタイルでつづるファンタジー・テイストの家族ドラマ。10月に韓国で行われた第11回釜山国際映画祭に正式招待された本作が、12月23日(土)シネマスクエアとうきゅうにて初日を迎え、監督ならびに石倉三郎、高橋克実ら出演者が初回上映終了後に舞台挨拶を行った。
シルヴェスター・スタローンとともにあの、元世界チャンピオンもリング復帰! 16年ぶりのシリーズ復活作であり、完結編として全米で話題沸騰の『ロッキー・ザ・ファイナル』。日本公開初日も来年4月21日に決まり日本のファンの間でも期待が高まる本作に、元WBA世界ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソンが本人役として出演していることがわかった。タイソンは劇中、ロッキーと現世界チャンピオンのディクソンとの試合で、ロッキーを挑発するという設定で出演しているとのこと。
この夏、劇中使用曲であるリンキン・パークの「ナム/アンコール」とともに幅広いファン層を集客し、大ヒットした映画『マイアミ・バイス』。日本でもTV放送時に高視聴率をマークするなど、今や伝説と化した同名ドラマシリーズの映画化を実現させた本作は、『コラテラル』、『ヒート』など“闘う男の美学”をスタイリッシュに描き続ける巨匠、マイケル・マン監督作品。ハリウッドで最も注目を集めるコリン・ファレルと、『Ray/レイ』でアカデミー賞を受賞した実力派、ジェイミー・フォックスを主演に迎えて贈る、クライム・サスペンスだ。
クリントン政権で副大統領を務め、環境保護を訴える著作を発表するなど在任中から環境問題に取り組んできたアル・ゴア。退任後も世界各地で精力的に環境保護を訴える講演をこなす彼を主人公にしたドキュメンタリー作品『不都合な真実』は多くの政治家が耳を貸そうとしない地球温暖化に関する“不都合な真実”に迫り、時にユーモアを交えながら小さな努力の積み重ねを訴えるゴア氏の奮闘を描いた異色のドキュメンタリーだ。
アカデミー賞主要5部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚本賞)を独占し、サスペンス・スリラーの新境地を開いた『羊たちの沈黙』。本作で世界中を震え上がらせた“ハンニバル・レクター博士”誕生の秘密を描く『ハンニバル・ライジング』の日本公開が、2007年GWに決定した。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載開始以来、熱狂的なファンを生み出し続けている「ジョジョの奇妙な冒険」。現在第7部にあたる「STEEL BALL RUN」を「ウルトラジャンプ」(集英社)にて連載中である本作は、奇才・荒木飛呂彦が独特の世界観、緻密な絵柄や特異的なポージング、ほかに類を見ない台詞回しや擬音の数々によって驚愕の“JOJOワールド”を描き出す大人気ベストセラーコミックだ。
生命の息吹を吹き込まれた精緻な人形たちが生き生きと動き回る人形アニメの最高傑作『ピンチクリフ・グランプリ』。1975年、ノルウェー本国で観客動員数No.1を誇った本作は、自転車修理工と2人の助手が、裏切り者のかつての助手とグランプリレースで激突する物語である。一介の家具職人だったイヴォ・カプリノが作り上げたジオラマのような緻密なその世界は、臨場感たっぷりのサーキットへ私たちを導いてくれる。
「プリズン・ブレイク」(以下「PB」)の製作総指揮がブレット・ラトナーで、彼が無名だったウェントワース・ミラーを主役に抜擢したことは前回お話しましたが、今回は「PB」におけるラトナーの役割について、もう少し説明しましょう。『X-MEN :ファイナルディシジョン』や『レッド・ドラゴン』といったヒット作を放ち、映画界で大活躍する彼は、「PB」の製作総指揮であるのと同時に、パイロット版の監督としても有名。
人気コミックの映画化が続くなか、女性から注目を集めている作品と言えば『さくらん』! 蜷川実花(監督)、安野モヨコ(原作)、椎名林檎(音楽)、土屋アンナ(主演)という女性が憧れるアーティストたちがタッグを組んだエンターテイメントだ。この作品が吉原遊郭を舞台に描かれてきた今までの時代劇と大きく異なるのは、自分の世界観を自由に表現できる現代の女たちが、自由を奪われた江戸時代の吉原の女たちを描くという“女性の目線”にある。
熱狂的なファンを持つ伝説的なコミックの完全映画化として話題の歴史超大作『墨攻』の日本公開初日が2007年2月3日(土)に決定。合わせて、主演のアンディ・ラウ、アン・ソンギ、ファン・ビンビンの1月中の来日も決まった。
TVドラマ「君はペット」で、はたまた「花より男子」で、もしくは映画『東京タワー』で、“彼”に心を鷲掴みにされたお姉さま方、お待たせしました! 再び、胸をきゅうううん…とさせてくれる、松潤が戻ってまいりました。それも、単独初主演映画『僕は妹に恋をする』にて。原作は、累計で600万部を売り上げている青木琴美の大ヒット同名コミック。互いに、抗えないほどの強い想いを寄せ合ってしまう双子の兄妹の切なくも禁断の恋を描いています。
独自の成功論を家族にまで押し付ける教師の父、バラバラの家族を必死にまとめようとする母、家族を嫌って沈黙を続ける兄、ヘロイン常用者で老人ホームから追い出された祖父、失恋が原因で自殺を図ったゲイの伯父、そしてビューティ・クイーンを夢見る少女・オリーヴ——。このちょっと変わった家族を乗せて1台のオンボロバスが走り出す。行き先は、少女たちが美を競う“リトル・ミス・サンシャイン”コンテスト。家族の絆をテーマにしたロードムービー『リトル・ミス・サンシャイン』のキュートなヒロイン、アビゲイル・ブレスリンが日本にやってきた。
クリスマスももうすぐそこ、大切な人にプレゼントを買いに走り回ってる人も多いのではないでしょうか? きっと中には暖かいファーをプレゼントに考えている人もいるでしょう。しかし、アメリカやヨーロッパのセレブの間で、ファーはタブーとなっている場合がかなりあります。だから最近、人気俳優やアーティストで、ファーを着ている人は反対デモ団体に非難されることも珍しくありません。時には、卵やペンキを投げつけられて、ファーを汚されてしまった人も…女優クリスティナ・リッチもその1人。