スカーレット・ヨハンソンが4年越しの思いを結実させ出演を果たした『ママの遺したラヴソング』の公開初日が、4月7日(土)に決定した。
『氷の微笑』、『スターシップ・トゥルーパーズ』のポール・ヴァーホーヴェン監督が、故国オランダにおける戦時中のレジスタンスに焦点を当てて描いたサスペンス・エンタテインメント『ブラックブック』。本作の公開初日が3月24日(土)に決定した。
1975年に製作され、ノルウェーの映画史を変えたと評される傑作人形アニメーション『ピンチクリフ・グランプリ』。本作の日本公開を記念して、NHK教育番組で人気を誇った「できるかな」の“ノッポさん”こと高見のっぽを迎えてのトークショーが開催されることが決定した。
母と別れ、本当の名前を隠し、ユダヤ人と偽って異国の地に渡った少年の成長、そして葛藤を描いた感動作『約束の旅路』。3月10日(土)より東京・岩波ホールにて初日を迎える本作の拡大公開が決定。4月28日(土)より名古屋・名演小劇場にて、さらに大阪・第七藝術劇場にてゴールデンウィークより公開される。
全米初登場1位を記録した『The Prestige』の邦題が『イリュージョンVS(イリュージョン・ヴァーサス)』に決定、6月よりスカラ座ほか全国東宝洋画系にて公開される。
『M★A★S★H』『ショート・カッツ』『ゴスフォード・パーク』等を世に送り出し、アカデミー賞名誉賞を受賞した、巨匠ロバート・アルトマン。彼の遺作となった『今宵、フィッツジェラルド劇場で』。30年以上に渡り、4,300万人のリスナーを抱えたアメリカで、現在も放映されている伝説の公開ラジオ歌番組を舞台に、別れと再生の物語を描いた人間賛歌ドラマだ。
大人気のファンタジー第5章『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の日本公開初日が7月21日(土)に決定した。デヴィッド・イェーツが監督を務める本作には、『カンバセーションズ』のヘレナ・ボナム=カーターや、『ヴェラ・ドレイク』のイメルダ・スタウントンなどが演じる新キャラクターも登場し、英米ではひと足早く7月13日に公開される。
まもなく開催される本年度のアカデミー賞で最多の6部門8ノミネートを果たした話題作『ドリームガールズ』が、いよいよ2月17日(土)より公開される。本作は友人同士で結成した女性ボーカル・グループが挫折や裏切りを乗り越え、スーパースターへの階段を駆け上がってゆく姿を描いたミュージカルの映画化。映画の公開を記念して、番組誕生40周年を迎えるニッポン放送の「オールナイトニッポン」、エイベックス・エンタテインメントrhythm zone、 そしてカラオケのJOYSOUNDのコラボレーションにより、“『DREAMGIRLS』オーディション”と銘打って女性ボーカリストのオーディションが開催されることが決定した。
伝説のピンプ(売春斡旋業)であるオレンジ・ジュースや恋人のシャルドネの協力を得て、貧しいスーパーの店員からピンプとして成り上がっていくコーデ。しかし成功を手に入れたことにより他のハスラーの標的にされた彼は、本当に好きな女性か成功のどちらかを選ばなければならなくなる…。
本年度のベルリン国際映画祭に正式に出品され、すでに世界配給も決定している『鉄コン筋クリート』の北米プレミアが、ニューヨーク近代美術館(MoMA)にて開催されることが決定した。
『AKIRA』で世界にジャパニーズ・アニメーションの存在を知らしめた大友克洋監督が贈るファンタジー巨編『蟲師』。『スチームボーイ』以来となるこの最新作は、監督自身が原作に惚れ込み、構想2年、撮影期間3ヶ月を費やして製作された16年ぶりの実写映画だ。昨年度ヴェネチア国際映画祭でも絶賛され、話題が高まる『蟲師』の公開に併せて続々とタイアップが決定。実写映画製作の裏側を垣間見られる展覧会や大友作品の特集上映等、大友ファンにはたまらない内容となっている。
美しいその街は、一夜で崩壊した——。第二次大戦末期、ドイツ一の文化と芸術を誇り“エルベのフィレンツェ”と讃えられた美しい街・ドレスデンは、イギリス軍による大規模な空爆によって、一夜にして無惨な廃墟へと変わり果てた。この史実を本格的に映画化した初の作品『ドレスデン、運命の日』のプロモーションのため、1月31日に監督のローランド・ズゾ・リヒターが来日した。
2007年最初のNEWSアクセスランキング、第1位は地球温暖化を問題提起するエコドキュメンタリー『不都合な真実』を紹介するコラムがランクイン。暖冬の日本だからこそ、温暖化問題は他人事ではないと改めて認識させられているのかもしれない。本年度アカデミー賞には長編ドキュメンタリー賞とオリジナル歌曲賞の2部門にノミネートされているので、こちらも注目だ。