大きな話題を呼んだベルリン国際映画祭における公式上映に始まり、2月24日(土)からの劇場公開後も大ヒットを記録中と、とどまるところを知らぬ蜷川実花監督、土屋アンナ主演の『さくらん』のアジア進出が決定。今年で31回目を迎えるアジア最大の映画祭、香港国際映画祭に本作が正式に出品されることが決まった。
どんなに打ちのめされても決してあきらめない、あの男が日本に帰ってくる。4月20日(金)より公開される伝説の大人気シリーズの完結編『ロッキー・ザ・ファイナル』。主演のシルヴェスター・スタローンが新作プロモーションとしては6年ぶり、『ロッキー』シリーズとしては実に25年ぶりに来日することが決定した。
3月10日(土)に岩波ホールで公開され、好スタートを切った『約束の旅路』。年配層だけでなく、学生、20〜30代の層など幅広い客層が来場している。cinemacafe.netでは、公開直前から本作のサウンドトラックを発売しているが、この度、2月に集英社より発売された原作本も同じく、cinemacafe.netで発売されることになった。
南仏のニースで長年親しまれてきたキャバレー・“青いオウム”。オーナー・ガブリエルの突然の死をきっかけに、疎遠になっていたファミリーが再び集まることに。ガブリエルの実子たちをはじめ、かつて一世を風靡したマジシャンとその元妻に子供。幼なじみに、店で人気の歌姫など、多彩な面々がそれぞれの思いを胸に一堂に会す。そして故人を偲び、過去を振り返りながらそれぞれが抱える秘密や悩みに思いを馳せるのだが…。
13歳のうたは、並外れたピアノの才能で“神童”と呼ばれながらも、その才能を持てあまし気味。ピアノ中心の窮屈な生活の中で音楽の楽しさを見失った彼女が出会ったのは、音大を目指して浪人中のワオ。彼の奏でる、決して上手くはないが心に響く素直な音に惹かれるうた。ワオと様々な音を共有する中でピアノに対し、これまでにない新たな感情を感じている自分を発見してゆくが、そんな矢先、うたを聴覚障害が襲う…。
映画界最大の祭典、アカデミー賞といえば女優たちのゴージャスなドレスもみどころの1つ。今年のレッドカーペットで最も注目を集めたセレブファッションは? 26人の着こなしを一挙ご紹介します。シネマカフェが選ぶベスト&ワーストドレッサーもあわせて大発表。シネマカフェ一番人気ドレスをチェック!
『オール・アバウト・マイ・マザー』、『トーク・トゥ・ハー』、そして『バッド・エデュケーション』とスペインから世界に向けて、刺激的な作品を発信し続けるペドロ・アルモドバル監督。ラ・マンチャ出身である彼が、原点への回帰を胸に、故郷を舞台に製作した最新作『ボルベール<帰郷>』の公開が6月30日(土)に決定した。
沖に向かって動き出したクルーザー。乗っているのは資産家の斉藤英治と妻の百合、そして英治の顧問弁護士であるジャックの3人。彼らはそれぞれの目的を果たすべく船に乗り込んだのだった。だが、闇に支配された海上でスクリューが何かに絡まり、クルーザーは突然停止してしまう。そのときから英治の言動に奇妙な変化が…。やがて、隔絶された船の中で、忌まわしき怨念の存在が明らかになる。かつて、このクルーザーで英治が起こした恐るべき事件とは?
STUDIO4と言えば『アニマトリックス』に『MIND GAME マインド・ゲーム』、さらに昨年公開され大ヒットを記録、世界配給も決まった『鉄コン筋クリート』など注目作を発表し続けるアニメ・プロダクション。そのSTUDIO4が2007年、最強のクリエイターを集結させて送り出す新作アニメーションが『Genius Party(ジーニアス・パーティ)』だ。7人の映像作家の個性が時に対峙し、時に共鳴しながら、躍動的な世界を展開させる本作。日本では今夏、全国公開される。さらに、“世界に誇るジェネレーションネクスト”という宣言にふさわしく、2008年2月、本作がアメリカ・ケネディセンターで行われる“ジャパンフェスティバル”でワールドプレミア上映されることも決定した。
恋人・リヴとその娘と何不自由ない暮らしを送る建築家のウィル。だが、愛し合いながらも2人はある事情から入籍はせず、微妙な距離を保ったまま生活を共にしている。ある日ウィルは、オフィスでの盗難事件をきっかけに、夫を亡くし息子と2人で貧民街で暮らす女性・アミラと知り合い、心を奪われる。正体を隠してアミラのもとに足を運ぶウィル。やがて2人は結ばれるが、運命は残酷すぎる真実を2人に突きつける…。
1997年8月31日、パリ。ダイアナ元皇太子妃がパパラッチとのカーチェイスの末、事故によって急逝する。生前からたびたび不仲説が取り沙汰されてきたダイアナ元妃とエリザベス女王だったが、彼女の死をきっかけに、新聞やテレビは一斉に王室、そして女王に対し非難の言葉を並べる。それに煽られるかのように王室に向けられる国民の怒りの矛先。首相に就任したばかりの若きトニー・ブレアは王室と国民の橋渡しをすべく奔走するのだが…。
『トレインスポッティング』のダニーボイル監督と『麦の穂をゆらす風』のキリアン・マーフィが、『28日後...』以来再びタッグを組んだ、新感覚SFヒューマン・アドベンチャー『サンシャイン 2057』。本作の公開初日が4月7日(土)から4月14日(土)に変更した。
本日3月10日(土)、岩波ホールにて公開初日を迎えた『約束の旅路』。11:30の初回から幅広い年齢層で賑わい、2回目の14:40の回はさらに動員を伸ばす好スタートをきった。