第二次大戦終結から間もないベルリンに“再び”降り立ったアメリカ人の特派員・ジェイク。退廃を極めたこの街で、彼が再会を果たしたのは、かつての恋人・レーナ。だが、戦争の苦難を経て、その心の内に人知れぬ秘密を抱えたレーナは、もはやジェイクの知る彼女ではなかった。かつての恋人たちの間で絡まり合う現在と過去——この再会は偶然なのか? 闇市場にコネを持つ米兵・タリーをも巻き込んで、秘密と野望がうごめくベルリンで彼らの思惑が交錯する。
数々の苦難を乗り越え、幸せな新婚生活を送るシュレックとフィオナ姫の間にロイヤル・ベビー誕生! と思いきや、またもや王位を巡って騒動が勃発? 誰が王位に就くのやらで、新たな冒険が幕を開ける『シュレック3』。ハリウッド・スターが集結するオリジナル版に負けず劣らず、楽しませてくれるのが日本語吹き替え版。このほど、新たに加わる声優陣が明らかになった。
未知の惑星からの金属生命体の到来。それは私たちが知らないうちにじわじわと日常への侵入を始めていた。そして今、ある目的を果たすため、“彼ら”はより攻撃的な形態へとトランスフォーム<変身>し、人類への一斉蜂起を開始する——。
英国のチームで着実に実績を重ね、恋人・ロズとも婚約して順風満帆な生活を送るサンティアゴの元に、“世界最強”のレアル・マドリードからのオファーが舞い込む。子どもの頃からの夢を追いかけるため、スペインへと旅立つサンティ。チームメイトにも歓迎され、第一戦でゴールを決めて華々しいレアル・デビューを飾るが、スターの座に近づけば近づくほど、様々な逆境が彼に襲いかかる。恋人や仲間とのすれ違い、生き別れた母親と弟の出現、不注意からの足の骨折…。果たしてサンティはこの逆境に打ち勝つことができるのか?
8月公開の『トランスフォーマー』も楽しみなシャイア・ラブーフ主演のホラー『ディスタービア(原題)』がV3を達成! とは言うものの、全般的に数字は低い。今週末からのサマー・シーズンのスタートを控え、劇場から足が遠のいた結果であることは間違いないだろう。
アフリカにおける人道危機は、今日の世界で最も深刻な問題の1つ。映画『約束の旅路』をきっかけに、この問題を1人でも多くの方に知っていただきたい、という思いから、配給会社であるカフェグルーヴとムヴィオラ、ならびに公開劇場の岩波ホールは、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、日本UNHCR協会と協力し、募金キャンペーンを実施中。
“最速”にとり憑かれた走り屋たち。彼らが究極のチューニングを施されたマシンで挑むのは神の領域——。アメリカでチューンナップ・ブームを巻き起こした『ワイルド・スピード』シリーズ、迫力のドリフトシーンが話題を呼んだ『頭文字D THE MOVIE』など、海外で製作された作品がヒットを飛ばす中、チューンナップ大国・日本発の本格カー・アクション・ムービーが誕生。速さのみを追い求める男たちの戦いを描いた『スピードマスター』の公開初日が8月25日(土)に決定した。
都会の喧騒から離れ、ノースダコタの田舎町で新たな人生を歩み出したソロモン一家。越してきた家はオンボロだけど、マイホームこそが家族の念願の夢だった。ところが、キッチン、ベッドルーム、そして地下室…と、家の中のありとあらゆる部屋から不穏な出来事が次々と起こり始め、家族を恐怖に陥れる。この“家”が彼らにぶつけているものとは一体何なのか…? 閉ざされた“家”の中で恐怖の連鎖が巻き起こる『ゴースト・ハウス』が今夏、日本にやってくる。
ゴールデン・グローブ賞での作品賞受賞に菊地凛子のアカデミー賞助演女優賞へのノミネートなど、公開前から大きな注目を集めてきた『バベル』が4月28日(土)、ついに初日を迎え興行収入40億円も十分に射程圏内と言える大ヒットスタートを切った。