映画監督や宣伝マン、プロデューサーなど映画業界を目指す人々の育成を目的とし、現役で活躍する映画人が生きたレクチャーを行うニューシネマワークショップ。これまで、多数の人材を映画界へと輩出してきた本セミナーも今年で開設11年目。今年もまた業界で活躍する映画人を講師陣に迎え、3月9日(日)、3月20日(木・祝)の2日間に分けて開催されることとなった。
『L』VS『バチスタ』対決、まずは『L』に軍配
いよいよ2月25日(日本時間)に開催が差し迫る世界最大の映画の祭典、アカデミー賞。その記念すべき第80回となる本年度も、前評判の高い候補作品たちが揃った。その中で、どの俳優がステージに上がり最高の栄誉を手にするかが気になるところ。シネマカフェで現在掲載中の「アカデミー賞カウントダウン特集」では、今年の候補作品の紹介に加え、主演・助演賞にノミネートされた男優陣の中から、才能あり、さらに顔もよしのイケメン俳優たちに注目した「イケメンを探せ」が本日よりスタート!
いよいよ2月25日(日本時間)に開催される第80回アカデミー賞授賞式。作品賞や監督賞といった主要部門に話題が集まりがちな賞レースの中で、決して派手さはないが質の高い作品がしのぎを削るという点で、注目したいのが外国語映画賞のゆくえ。各国からその年を代表する1作品が出品され、厳しい審査の末に選び抜かれた候補作5作品の中からオスカーが決定するのだから、質の高さは当然。
『少林サッカー』や『カンフーハッスル』などで世界中を熱狂させたカンフー男、チャウ・シンチーが3年の沈黙を破り、新たに挑んだ『ミラクル7号』が、早くも“ミラクルスタート”を切った! 全米公開に先駆け、香港と台湾を皮切りに1月31日(日本時間)より先行上映され、オープニング週末ランキングNo.1を記録している。
お笑い芸人原作の映画が首位
2月4日、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)による、本年度の候補者を招待しての午餐会がビバリーヒルズで行われた。監督賞にノミネートされたジョエル&イーサン・コーエン兄弟(『ノー・カントリー』)、ポール・トーマス・アンダーソン(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』)などおよそ120名の候補者が出席。アカデミー協会会長のシド・ガニスの手から一人一人の候補者に、正式なノミネート状が手渡された。
彼女を前にすると、誰もが裸になることを許してしまう、世界一有名な女流写真家、アニー・リーボヴィッツ。ミック・ジャガー、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー…錚々たるセレブリティたちの証言や撮影裏話を基に、仕事人として、母として、そして女として生きる彼女の素顔に迫る『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』が2月16日(土)より公開される。
世界37か国でNo.1大ヒットを記録した、ファンタジー超大作『ライラの冒険 黄金の羅針盤』。公開に先駆け、貴金属ジュエリーの老舗「GINZA TANAKA」と本作のコラボレーションにより、この物語の重要なアイテム“黄金の羅針盤”が忠実に再現された。そして、世界初のお披露目が、2月に開催が予定されているジャパン・プレミアにて行われることが決定した。
現代アメリカを代表する作家、チャールズ・ブコウスキーの自伝的小説「勝手に生きろ!」を映画化した『酔いどれ詩人になるまえに』。昨年8月に公開され、話題となった本作のDVDが、2月27日(水)に発売される。これを記念して、WEBラジオ番組「酔いどれ詩人を観るまえに〜チャールズ・ブコウスキーの真実」が2月1日(金)より開局中!
ラブストーリーにアクション、ミステリー…一言に映画と言えど、そのジャンルは様々。たくさんある作品の中で、一体どれを選べばいいの? シネマカフェでは、そんな悩めるあなたにDVD選びのヒントを伝授。DVDメーカー宣伝担当者が、テーマに沿ってイチオシDVD作品を持ち寄り、その魅力を語る「DVD宣伝会議」である。
世界中どこへでも、自分の行きたいところへ自由自在に瞬間移動できる者たち、その名は“ジャンパー”。誰もが羨む才能を手に入れた主人公と、その抹殺を企む組織“パラディン”の宿命の対決を、VFXを駆使しダイナミックに描いたSFアクション超大作『ジャンパー』が3月7日(金)より公開される。これに先駆けて2月26日(火)に行われる本作のジャパン・プレミアのため、主演のヘイデン・クリステンセンが、共演のキャスト・スタッフとともに来日することが決定した。
フランス版アカデミー賞とも呼ばれ、フランスで最も権威のある映画賞として知られるセザール賞。今年で第33回目を迎える同賞のノミネートが1月25日(金)に発表された。