当初5日で落ちると言われた硫黄島の戦いを36日にも及ぶ死闘へと変貌させた日本軍とは何者だったのか? アメリカ帰りの指揮官栗林(渡辺謙)のもと彼らはどう戦い、そしてどう敗れたのか? 戦争の無益さに気づきつつも、愛する家族のために勇敢に戦い抜いた、栗林中将と日本軍兵士たちの姿を描いた感動大作。『父親たちの星条旗』に続いて硫黄島の戦いを今度は日本側の視点から切り取る。監督クリント・イーストウッド×製作スティーヴン・スピルバーグ。 映画界最高の才能が、“太平洋戦争”を、2本の映画を通じて、武力のみならず文化の衝突として描き出す。
クリント・イーストウッド