1977年11月15日朝、いつものように学校へ出かけた当時13歳の横田めぐみさんが忽然と姿を消した。家出…? 誘拐…? 横田さん一家は帰ってこない娘を探し続け、彼女の無事を祈り続けた。その実態が“北朝鮮拉致事件”という途方もないものとは思いもしないで…。監督は、それぞれが新聞記者とキャスターでもあるクリス・シェリダンとパティ・キム夫妻。拉致問題解決に奔走する横田さん夫妻に密着するとともに、報道や記録資料、関係者の証言によって、30年という長い戦いの日々を追った衝撃と感動のドキュメンタリー。
クリス・シェリダン
パティ・キム
『めぐみ−引き裂かれた家族の30年』の特別試写会が11月1日(水)、自民党本部で開かれた。上映前には横田滋さん・早紀江さん夫妻と、拉致問題対策本部長の中川秀直幹事長、拉致問題対策特命委員長の中川昭一政調会長による舞台挨拶も行われた。試写会には片山さつき広報局長や土屋品子外交委員会委員長ら自民党の議員、議員秘書、アメリカ、ロシア、韓国などの大使館の参事官とその家族を中心に500人が出席。上映中は目頭をおさえて観賞する姿が数多く見られた。
この秋、新宿ミラノ1をメイン会場に、シネシティ広場において「東京国際シネシティ フェスティバル2006」が開催される。
世界中がこの家族の悲劇に注目!北朝鮮拉致問題として、連日報道される事件を横田めぐみさんの生存を信じ、30年以上に渡り闘い続けた家族の視点を通じて描く、衝撃と感動のドキュメンタリー!