グランド・ラインをアラバスタ王国に向かって突き進む、ゴーイング・メリー号。そこには、アラバスタ王国の王女・ビビ(渡辺美佐)もいた。砂漠の国と言われるアラバスタは、 秘密結社のバロック・ワークスの暗躍により崩壊の危機に直面。ビビは組織の正体を暴くため、2年前に国を出たが、やがて諸悪の根源が国の英雄・クロコダイル(大友龍三郎)であると突き止める。そして今、ルフィ(田中真弓)、ゾロ(中井和哉)、ナミ(岡村明美)、ウソップ(山口勝平)、サンジ(平田広明)、チョッパー(大谷育江)ら麦わら海賊団という心強い仲間を得たビビは、父親でもある国王・コブラと国の人々を救うため、いざアラバスタへ――! 週刊少年ジャンプ(集英社)に連載中の人気コミックのアニメーションの映画版第8作目。
今村隆寛